ガルガンティア宇宙満遊機
ガルガンティア、再来!
ガルガンティア宇宙満遊機
ディア博士が死んだ・・・・。
ガルガンティアは自分のいるところがなくなったと思った。
ガルガンティアは、目覚める際にエヴァーニェン・サージェという大量の波動を出した。
その波動のせいで、ディア博士は死んだのだ。
ガルガンティアのいる所は無くなってしまった。
このまま、エネルギー切れで宇宙を彷徨うゴミになろう。
いつしかガルガンティアはそう考える様になった。
そしてガルガンティアは万有引力で一つの惑星にひきつけられた。
大気で燃えた。
けれどそれも、ディア博士が守ってくれて、動ける。
何で?何でまだ僕は動けるの?
ガルガンティアは落ち込んだ。
僕は死ねないの?永遠に一人で永遠に寂しいの?
ガルガンティアは、目というところから機械らしからぬ涙を出した。
そして、その星の住民に出会った。
ガルガンティアは,神と呼ばれた。
違う・・・。僕は神様じゃない。神様なら、家族を守れる。作ってくれた人を殺さない。
神様とまったく逆の固体。
しかしその住民は神と信じて疑わなかった。
「神様。私たちを助けてください。僕たちは、切り裂きジャックにぼっこんぼっこんのいヤーンにされたのです。」
その言葉でガルガンティアに搭載されたプログラムの一つが、改竄された。
「わかった。何処にいけばいい?」
ガルガンティアは、黒い服を着て、左頬に黒子のある少年に問うた。
「地球。僕たち、黒の切り裂きジャックを痛めつけた悪い奴ら。」
ガルガンティアはすべき事を見つけられた。
「わかった。倒してくる。」
そのとき、ガルガンティアは自分というものを殺した。
自分という存在を。
「切り裂きジャック!」
そういうと空高く飛んで行き大気圏をも突破して。
しかし、切り裂きジャックの前にやるべきことを見つけた。
ディア博士の最初の依頼。殺すべき人。それを見つけたガルガンティアは、彼を殺した。
切り裂きジャック本部の前に来ていた。
ディア博士の作った正義三機体の初号機、ガルガンティアは正義の劫火を空へ向け、放った。
そして、決戦を挑んだ。
これで、切り裂きジャックという奴らが強ければ、僕はディア博士の元へといける・・・。
そう、思って・・・。
「これで、奴らは死ぬぞ。」
ジェイソンは高笑いして戻っていった。
次回予告
少女は、うどんを食べたくなった。三人の奴隷を召還して、うどんを作らせるのだ!
本格饂飩グルメ小説切り裂きジャックは殺しません!の外伝編に、とうとう登場、饂飩王道物語
休日出勤!饂飩を造れ!【仮】
饂飩を極めし者は、わが身を極めんとす・・・。
そういえば、長谷川の話し忘れてた。