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え、魔物なんて倒して無いのにレベルが・・・
目が見えてきた。
ゲーム感覚とかいうスキルがあったな。
「メニューとか無いのかな?」
おお、ホログラム?ていうのかな、それが現れた、ん?ヘルプがあるのか、読んでみよう。・・・パーティ機能とかあるのか、ふむふむ、え、相手に気づかれないのか、パーティは、6人までで、パーティにいる人が倒した魔物は自分も倒したことになるらしい。
「そこで何をしている!」
!!びっくりした!!
金髪でセミロング胸はぺったんこだけど凄い美人だ。
「ここに亜龍が攻めて来ている、早く避難しろ。」
亜龍とかいるのか!経験値とか凄いんだろなーん、ぐふふふふ。
「どうした何を笑っている。」
「メニュー」
目の前にあれが出てくる。
「何を言っている、何かのスキルを使ったみたいだがここに来る亜龍は、私一人で倒せる、早く行け」
パーティにいれてから返事をする。
「わかった」
そう答えてからすぐに走ってここから離れようとする。
「そっちじゃないだろ、あっちに行って道に出たら右に行けばルーアの街だ。」
どうやら逆だったようだ、指示された方へ、走っていく。