夢の続き
流れる水に
花びらの舟を浮かべ
心を乗せて伝えることができたなら
月が綺麗な夜は
思い出してしまう
繋がっていたい
繋がっていたいのに
いつの間にか変わってしまう
離れてしまう
細やかな幸せが壊れていく
泣いても、叫んでも虚しくて、言葉をのみこんだ
手放した全てを、大切な絆を
深く海の底に沈めた
季節は巡り、桜並木のあの道を手を繋ぎ歩く夢を見て、息苦しさに目をさます。
朝がくることが寂しくて、苦しくて夢の中にずっといたいのに
今日も朝日を睨みながら
痛みばかりの現実世界を生きる
少しずつ失って
少しずつ忘れて
はらはら音もなく散りながら
明日に倒れ込むように今日を生きる
ありがとうございましたo(^-^)o




