追憶
前の短編とは別物です。
ご了承ください…
狂気的な行為だったといえる。
それはあまりにも偶然たる必然で、必然たる偶然であったと云える。
彼らの存在自体が異質
異常
異端
異色
奇妙
変種
であって
どちらもそぐわず
どちらもちぐはぐ
どちらも強調せず
どちらも意識せず
どちらも反目せず
どちらも同調せず
どちらも共鳴せず
どちらも無関心で
どちらも意識下で
どちらも例外的で
どちらも無関係で
それらは
背徳的でありながら快楽的で
道徳的でありながら悲観的で
最高でありながら最低で
最弱でありながら最強で
破戒をしながら自戒し
被害者面ながら加害者で
不可能といいながら可能で
必然であってなお偶然を望んでいる
それぞれがそれぞれを
「傑作だ」と云っては批判し
「自由だ」と云っては束縛し
「中断だ」と云っては続行し
「愛情だ」と云っては非常とし
「好意だ」と云っては嫌悪し
「絶対だ」と云っては矛盾を指摘し
「虚構だ」と云っては冷や汗を流し
「滑稽だ」と云っては不服に歪まし
そんな存在
それだけの存在
それまでの存在
唯一の存在
絶対の存在
無変革の存在
夢の中の存在
理の中の存在
理の外の存在
身の内の存在
身の外の存在
言い聞かせ
対処し
その存在は
差し詰め
天神で
天使で
母親で
父親で
兄貴で
姉貴で
双子で
弟妹で
祖母で
祖父で
親戚で
親類で
親友で
友達で
他人で
そのドレデモナイ
そんな存在
その存在
それが存在
自分で書いていて思いました。
これって続くのか…??
連載はもう2つ抱え込んでいますので(一つはサボってます…スイマセン)こちらの連載はすごくゆっくりになるとおもいます。ご了承ください。
一人でもこの作品を楽しみにしていただけるのであれば幸いです。
自分自身は病んでいる気はないのにたまに書きたくなるのはなんででしょう…?
不思議です!!
友人にはなかなかの高評価をもらったのですが…
なんだかなぁ…ちゃんと筋が通っているのか疑問です。
最後にですが
ここまで読んでくださった読者の皆様がた。
ありがとうございます!⇐連載これだけで終わるの?⇐違います!
もしよろしければ感想などいただけましたら幸いです。