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Black or White  作者: 花鳥
8/10

第六話

第六話まで来ました!!新主要キャラ登場です!

「さぁ、一緒に来てもらおうか!」

「だから!」

「言い訳など聞かん!!」

「うぐぐぐ…!」


 濡れ衣着せられて、このまま引き下がれない。しかし、蓮は傍観に徹するらしい、もう呆れたような顔をしている。こうなったら徹底的に戦ってやると、意気込んだ直後。少し遠くの方から、見知った声が聞こえた。


「すみません。隊長殿…彼らは、我ら《騎士達の庭》の関係者です。解放してあげてくれませんか?」

「おっお前は…」

「「霧也さん!?」」


 声の主は、《騎士達の庭》の服を纏い、にこりと微笑んだ。

 彼の名は、志竜霧也さん。俺達の親父の後輩にあたり、俺や蓮の兄貴分としてよく遊んでくれていた。優しく強くと、色々出来る万能人間だ。・・・万能過ぎて困る事が多いらしいけど。


「お願いできますか? 隊長殿」

「くっ…今日のところはこれで終いにいてやる!!」


 よく聞くような捨て台詞を吐きながら、軍のオッサンは広場から走り去っていった。他の軍の関係者もそれにつられたようにそそくさと去っていく。


「ったく! 二度と捕まるかっての!」

「…はぁ、助かりました。霧也さん、ありがとうございます」


 俺の小言は完全に無視して、蓮は霧也さんに礼を言う。


「いやいや、礼を言うのは俺の方だよ。二人がいなかったらこの広場にいた人達がどうなってたか」

「いえ、俺達は何も…」

「そうそう、勝手に逃げてたし」


まぁ、勝手に逃げてくれてたからこっちの方が助かった。避難してくれないと俺達だって暴れられなかったし。でも、霧也さんはそうは思ってないらしい。首を横に振る。


「何もしてないわけじゃないじゃないか。毎回こうやって助けてくれてるんだし…で、その流れでちょっと相談があるんだけど」


 相談? 霧也さんが俺達に相談…。嫌な予感がちょっろっとするんだけど、気のせいだと信じたい。蓮も多少顔が引きつっている。


「えっと…相談ですか?」


 蓮の言葉に、霧也さんは満面の笑顔で頷いた。


「ああ。国王陛下が、毎回市民を守ってくれている君達に感謝状を出したいから、俺に連れてくるように頼んだんだよ。と言うわけで、城まで来てくれないか?」


「…え」

「はぁ!?」


 ちょっ、何この急展開!?

これってどうなんでしょうか?あっ、霧也さんのキャラ設定も付け足しておきますね!!これは、どうなんでしょうかね?自分の文才の無さに涙が出てきそうですね・・・orz

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