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16 キュートな貴方は最高です!

更新遅れました!!

修正に時間かかっちゃって…。


もにゅ、もにゅ、もにゅん


なだろう、何か感触のいいものが顔にあたってる。

でも、ごめんなさい。まだ寝かせて。

昨日の暗黒殺戮会議が長引いたせいで、寝るのが遅かったからまだ、寝ていたい。



もにゅ、もにゅ、もにゅん、もにゅん

「お嬢様起きるニャ」

「まだ眠いよ〜」

「駄目だニャ、起きるニャ!」

もにゅん、もにゅん



感触のいいモノで顔を、もにゅ、もにゅされ続けて流石に起きないわけにもいかず、起き上がったら、何と二足歩行でメイド服着たヌコ様がいらっしゃいました!!

えっ!って事は、あのもにゅもにゅはもしかしなくても、肉球ですか!!そうなんですね!!朝からありがとうございます!!メッチャ目が覚めました!!



「おはよう御座いますニャ。昨日も遅かったのに申し訳ニャイですが、起きてくださいニャ」

「おはよう御座います!えっと、どちら様でしょう?」

「この姿では会うのは初めてニャ。タマですニャ」



タマ様!!!原型素晴らしく美人猫様ですね!!!

三毛猫のハチワレ何ですね!!

マジックアイテムで人形に変身していて、常に発動は流石に疲れるらしく、公式の場に出る時や外で仕事するとき以外は原型だそうです。

可愛いですタマさん!!

侍女であるタマさんが帰ってきたので、アタシの身の回りのお世話はタマさんがしてくれる様になりました。

幸せです!!思わず撫でてしまったんですが…、毛並みがツヤツヤです!!最高です!!

タマさんも、フニャ〜って言ってゴロゴロしてくれました!!

朝から本当に癒やしです完璧なのです!!


支度をして朝食を食べに行くとシースが既に食べていた。



「おはよう、キラちゃん朝からなんか幸せそうね」

「おはようシース。幸せだよタマさんすっごく可愛いの」

「あぁ、タマちゃん可愛いものね」

「ありがとうニャ、朝食食べたら旦那様の執務室来るようにって言われてるニャ」



食べ終わって執務室に行くと、カルマパパ、セルジオさん、オペラが待ってた。

挨拶もそこそこに、本日からの予定を再確認。

エリー捕縛までは、アタシとイオンはシースからは絶対に離れない事を義務付けられた。

護衛に関してはシースだけでも十分なのだが万が一の事も考えて、オペラさんも一緒に居てくれる。

それに、昨日うちに帰って来た3人ともテウトと連動を済ませてあるので、意思伝達で離れていても全員とは連絡とれる様になってるし。



「アンデッド同士やし相性えぇからな」

「頼みましたよオペラ。しかし、只者ではない雰囲気はしていましたが、まさか始祖にして原初のヴァンパイアだったとは思いませんでしたよ」

「本当、心強いよ!!シース家の天使を頼んだからね!!」

「えぇ、任せてちょうだい!」

「カルマパパ、コレ本当に私が持ってていいの?」

「むしろ、ちゃんと持ってて!!そして、何かあったら迷わず使いなさい。キラちゃんは家の大事な娘なんだから」

「そうやで、特に貴族とかに脅されたら見せびらかすんやで!この国で、その紋章を知らん貴族はおらへんし他国でも十分印籠(いんろう)代わりになるしな」



カルマパパに貰った物は、ガルフォード公爵家の紋章が刻まれた首飾りだ。

私の為に作ってくれたみたいで、昨日届いたみたいです。

本日執務室に呼ばれた1番の要件はこれを貰う事だった。

あまり、自分で宣伝しながら歩くのも嫌なので普段は服の中に隠しておこうと思います。



「パパ、この首飾り…ジ○リの飛行石モデルにしてない?」

「わかるキラちゃん!!ジ○リ好きだったんだ!!アレよりも石は少し大きいし、残念ながら飛べないけどね!」



話も一段落して、本日はギルドに行って依頼を受けようと思い移動中です。面白い依頼はあるかな〜。

ギルドに到着したら、昨日受付してくれたお姉さんがギルドマスターが待っているって言ってギルマスの、執務室に案内してくれた。



「来たねキラ」

「失礼します、マニカさん」

「マニちゃん久しゅう!」

「おや、オペラじゃ無いか帰ってたんだね。それと…」

「シースよ、昨日キラちゃんの仲間になったの!」

「そうかい、かなり腕がたちそうだね。まずは、その娘をキラ専属で付けることになったからね」

「えっ!?」



マニカさんが紹介してくれたのは、今この部屋まで案内してくれた人。

名前はゾフィスさんでベテランのギルド受付嬢でサブ・ギルドマスターも兼任している人なんだそうで、自ら専属を名乗り出てくれたそうです。



「なんで自分から専属を名乗り出たんですか?」

「私の姉は公爵様の家で侍女をしていまして」

「あら、じゃあ」

「……タマさんの妹さんなんですか?」

「はい、マニカの守護妖精でもあります。姉がお世話になっております」

「いえ!こちらこそお世話になってます!!」



サブマスとはいえ普段はギルマスの秘書みたいなものだから、気にしないで専属として使ってくれと言われてしまった。

しかも、ゾフィスさんは証明の為に人化まで説いて原型まで見せてくれた。

タマさんと違って茶トラ猫様でした!!

姉妹揃って美人猫でキャワイイのです!!

てか、オペラは知ってたみたいでずっとニヤニヤしてた。


マニカさんが呼んだ理由はもう1つ、昨日渡した素材の買取金額の確認と支払出そうで、内訳内容の書類を渡してくれた。

数が数だけに、書面に起こしてくれたらしい。

確認して大丈夫ならば取引成立だそうだ。

相場を知らない私の代わりに、シースとオペラが内訳の確認をしてくれた。



「姫さん凄いな、ホワイトサーペントなん何処で会ったんやか」

「そうね、全体の八割がAランクの魔物なのが凄いわ」

「アタシも素材見たときは驚いたもんだよ」

「内訳に問題は無いで」

「えぇ、大丈夫よ」

「じゃあ、締めて金貨552枚の支払だよ」

「そんなに!?」

「今回金額がいった理由は、ホワイトサーペントさね。このギルドで見るのは80年ぶりくらいかね」



ホワイトサーペントの革は貴重でお貴族様が多額の金をはたいてでも手に入れたい物らしい。

欲しがる貴族は多いいが、モンスターランクは高いし、ダンジョン以外での出現率は低いためこの辺りでは高値で取り引きされているらしいです。

それに、毒と肝は調合次第で薬になるらしくコチラも需要がかなりある貴重品。


大金を手に入れてホクホクの懐なのだけど、受けてみたいギルドの依頼。

マニカさんの部屋を後にして、依頼ボードを見てみたけど、何を受けようかな?



「姫さん、コレ何かえぇんやない?」

「えーと、採取依頼……回復薬の原料のヒリキスア草の採取……」

「却下よオペラ、ガーデンルームに行ったら確かあるわよね」

「うん、街の外に出なくても大丈夫な依頼は良いかな、お金に困ってないから」

「ほいか、ほならコレは?」

「アラ、良いんじゃない?討伐出来たらお肉が手に入るし!」

「草原周辺森の調査とオークの討伐依頼」



町外れにある初心者冒険者の草原に最近オークが出現するみたいで、周辺の森の調査とオークを発見した場合は討伐してほしいとの依頼。


オーク、確か猪型のモンスターだっけ……美味しいらしいけど、ちょっと抵抗あるな。まぁ、今日中に達成できそうだしこれで決まり!!


ゾフィスさんに手続きをしてもらって、ついでにシース冒険者登録にパーティー登録もしてもらいました。

では、いざ行かん草原!!

街を出て向かってたは良いけど、草原に付くなりオークを数体確認しちゃって、5匹居るうちの2匹がオークじゃなくてハイオークなんだよね。

何か、嫌な予感がするんだけど。



「私が行くわ」



シースは縮地を使ってオーク達の懐に入り込んで雷魔法で倒したみたい、感電死ですね。

やはりチート能力者、手応えなしで一瞬で終わってしまった。

この辺の魔物じゃ相手にならないか。



「シース姉ちゃん流石やなぁ」

「オペラもアレくらいできるでしょ」

「まぁな」



オークとハイオークを回収して草原を中心に調査してみたところ、本来居るはずの低ランクの魔物が全然出て来ないし出会わないのだ。

魔力操作で周りを調査してみるが、魔物が全然引っかからない。

そして、気になるのが草原横の森の中で発見した大量の血の跡。確認してみたところ人間の血らしくて回りを確認したら数匹のオークの足跡があった。



「確実に良くないことが起こってるわよこれ」

「そう見たいだね」



アタシのトラブルメーカー体質は厄介事を引きつけすぎだと思うんだけど。

死体も見つからないので、オークが連れ去ったのは確実で、時間もそんなに立ってはいないので救出できるかもしれないってな事で、オークの足跡を追うことにしました。

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