皆のステータス(2)
他の奴のも見ていこう。こいつの名前は西条香織 。こいつは天龍の幼なじみらしい。でもって学年ではかなり人気の奴だ。皆は奴を可愛いという。
確かに周りより可愛い。天龍はこいつが隣にいることがさも当たり前のように振る舞っているが、こいつはあまり好きじゃないっぽい。天龍ザマァw
こいつのステータスはこんな感じ
西条 香織(女) 16歳 人間
職業回復師
魔力:1800
攻撃力:1200
防御力:1500
俊敏:1400
《スキル》
身体能力向上:1
気配察知:1
回復力向上:1
魔法
風魔法:1
炎魔法:1
《エクストラスキル》
回復魔法:1
補助魔法:1
鑑定:1
こいつは完全に補助方だな。魔法も強いし、強い魔法使いになりそうだ。他の奴の職業は剣士、槍士、重戦士、サモナー、結界師等多種多様だ。ひょっとして非戦闘職は俺だけなのでは?
リリィ達に報告するのは俺が最後になった。というより早速気配遮断を使っていたという方が正しい。1つ気になった事がある。それは、職業やスキル等を話す時水晶を持った男に確認を取っていた。少し聞いてみるか。
彼は普段耳に意識を絶対に向けない。彼は耳が以上にいい。どれくらいかというと半径10メートル以上は余裕で聞こえてしまう。だから任務等でしか使わず普段は抑えている。「さぁ、聞かせてもらおうか」
「彼らのステータスや職業は本当ですか?」と
リリィが言い水晶を持った男は「間違いありません」と答える。つまり俺らを疑ってる訳だ。恐らく昔の勇者がやらかしたのだろうが迷惑だ。だが迷惑というだけで問題はない。さて俺も答えるとしよう。
「それでは最後に出雲くん?お願いします」とリリィは言う。
「僕の職業は錬金術師、使える魔法は闇魔法と風魔法です」そう言うと周りがざわついた。
リリィはまた水晶を持った男に本当か確認する。
ただ、水晶は反応しないつまり嘘を着いてない事になり男も驚きながらも嘘は着いてないという。
こいつらマヌケだな。俺はスパイや暗殺が失敗するということに備え嘘を隠す技術を身に付けている。俺の嘘に気ずく奴は相当手練れだけだろう。
そんな事を考えているとリリィから質問が来る。
「その錬金術師というのは戦えますか?どんな職業なのですか?」おっと錬金術師は珍しい職業なのかなら答え方は1つだ。
「ただ漠然とした感じでしか分かりません。ですが戦闘には向かなそうです。」というと皆明らかに落胆した。まあ別にいっか。そして俺はかけに出る。
遅れてすみません。
テストが近く勉強しないといけないので
今日もあとで出します。楽しんで行って下さい。
職業紹介
回復師:回復、補助に特化した職業。この職業は珍しく世界単位で見ても100万人に1人位らしい。
剣士:剣術が覚えやすく、極めると時空すら切るとか切らないとか。
槍士:槍術を覚えやすく、極めると時空すら越えて相手を射るとか射らないとか。
重戦士:大楯や大剣等を得意とし、とても前衛として重宝される職業。