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2話 異世界

俺たちは、初めて見る世界に驚愕していた、、、

部長は

「この世界は、【ヒスコール】見ての通り異世界だ!」

俺と桜は、部長が何を言ってるか分からず1分ほど思考停止してしまった

部長が続けて話す

「菅咲高校アニ研部の本当の目的はこの世界で楽しみエンジョイすることである!」

「まぁ状況を理解出来ない気持ちも分かるがこれが現実ということを理解してくれたまえ」

桜は、無造作に隣にいた俺の顔を叩いてきた

俺は

「急になにすんだよっ!」

桜が痛いんだという顔でみてくる。

叩かれてしゃくだがこれで今見ているこの世界が夢では無いことに自身をもてた

「フォーーーーーーーーーーーー!!!」

つい自分でも想像出来ないほどの声で叫んでしまった

周りにいた先輩と桜は思わずビクッとしてしまった

びっくりした部長はどうしたの?という顔を向けてくる

「異世界に来たんですよ!叫ばずにはいられないでしょう!そう俺は実はアニオタだったのだ」

アニオタにとって異世界とはまさにファンタジーであり理想であるようなものなのだ

そんなことを言っている俺を部長と蒼龍先輩は、置いていくように

「ほらほらそんなこと言ってると置いてくよ〜」と俺たちが来た扉がある洞窟から歩き出した

俺は置いてかれないように呆然と突っ立っていた桜に声をかけ先輩達について行った

俺は

「どこに向かっているんですか〜?」と聞いた

部長は

「行ってみればわかるよ♪」

俺はこの部長の言葉を信じ歩いた

「何も喋らずに歩くのもなんだこの世界の話をしてあげよう」

「この世界の名はヒスコール見ての通り地球とは全く別の異世界だ。この世界では時間の流れが違う。」

「主に地球とは違うのは2つある」

「この世界では何時間何日いても戻る時はこの世界に来た日の午後7時になる」

「逆にこの世界に入る時は、前私たちが通う菅咲高校に戻った日から1日経った時間になる」

「2つ目はこの世界では一人一つ自分にあった能力を持っていること」

「この能力というのは地球での自分の思考や体格や性格によってきまる」

「では街につく前に自分がどういう力を持っているのかためしてみようか」

それを聞いた瞬間自分がどんな能力を持っているのか気になってソワソワしてしまう、、、

「なにか想像してみな♪それでなにか発動したらそれが君の能力だ」

部長の言われたようにアニオタの知識をフル回転させて技名を叫んだりしてみる

「ダークファイヤー!」

「コールドスピア!」

などなど色々叫んでみたが何も出ないそんな俺とは違い桜は能力が使えたようだ

桜は能力を使うと着ていた初心者丸出しのような服が雪のように白い羽衣のような衣装に変わった

「ほほーこれが能力か〜私の能力は花びらみたいな雪?」

と桜は驚いたようにいう

そんな桜をみた先輩達が

「おめでとう!能力名を付けてあげよう!桜の能力は雪桜だ!」

それを見て俺は能力無いのかなと心配になってくる

そんな俺をかばうように先輩達が慰めてくるのがさらに心にくる…俺は心の中で

「いつかできるからいいんたもん」

と言い聞かせた。そんなことをしているうちに俺たちは目的地に着いた。

部長が口を開く

「ここは私たちの一つ目の街レノン」

周りを見渡すと色々な店がありところどころで見たことのない物が売られている

俺が周りに気を取られているといつの間にか先輩達と桜はどこかに行ってしまった。

俺は、一般にいう迷子になってしまったのだ、、、

そんな顔を右往左往させていると一人の女の子が話しかけてきた

「あなた迷子?」

俺は認めたくないが首を渋々縦に振ったそれを聞いて

「しょーがないなぁ〜私が案内してあげる♪」

「自己紹介がまだだったね私の名前はクレア」

俺は、知らない人について行ったらダメという硬い考えを捨てクレアに着いていくことにした

彼女はこの街について詳しいらしく街の隅々まで案内してくれた

俺たちがある路地に入った時に俺たちの背後と前の道を塞がれた

「お嬢ちゃんと気の弱そうな兄ちゃん痛い目会いたくなければ金目のものは置いてきな」

山賊のような見た目のおじさんが言ってくる

それに対してクレアは、呆れた表情でまたかと言わんばかりだ

俺が急な展開にひるんでいる間にクレアは詠唱をし始めていた

「クーアルクアンタ」

とクレアが叫んだ瞬間どこからともなくカマイタチのような風が4人の男達を切り裂いた

「こういう人多いから気をつけてね♪」

とクレアが俺に向かって言ってきてる時にはもう男達はいなかった。

夜になりある食事屋でクレアと食事をとっているとそこに先輩達と桜が来たみんなはそろって

「どこにいたの!心配したんだから!」

と怒っている調子で言ってきた

「すまんすまん」

と俺はあやまったが

みんなの目線は目の前に座っているクレアに向けられた

クレアについて俺が説明する

先輩達は俺より背の低いクレアを見てロリコン?といわんばかりな顔で俺を見てくる

俺は今日のことを説明した

そしてみんながクレアと話してるうちに仲良くなって良かった、、、

食事が終わり俺たちはクレアと別れ地球に戻った

ヒスコールが夜だったから戻って7時というのは慣れるまで時間がかかりそうだ



3話へ続く、、、

2話書き終わりました〜!

まだ異世界に入って特になにもしてないですね(笑)

次はバトルシーンがあると思います…多分

読んでくれた人は暖かい目で見ていただけると幸いです。

ではこの次もこの作品をよろしくお願いします!

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