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魔王と魔導  作者: 卯の雛
前書き
2/61

其ノ零 前書き

青年の言葉は言霊となり人生を変えた。

男の心は人魂となり人生を終えた。

別れた枝の先に実るものは何か。

怨み、恨まれ、行違う。

思い、想われ、生きたがる。

死して人は変わるのか、生きれば変えずに逝けるのか。




 電車に揺られる中、男は想いに耽る。


「なんで憑いて来る?」

「お前でなければ出来ない事がある」


 青年に問われ、男は答える。衣食住に捕らわれる訳ではないなら自由に動く。男は縛られるのが嫌いだ。

 新地を目指すは、逃避か、挑戦か。生と死、それぞれに居る男の運命が変わるのは、今から遠くない先の事だ。但し、それは関わっていく中では至極小さな歯車だろう。




 街中を翔け回る少女が一人。彼女は一般人には見えない。


「敵対波の観測地点に到達。これより敵性魔導体への接触を試みる」


 己の正義に基づき、味方の敵へとその身を投じる。それを眺める女性の姿があった。


「――――」


 言葉を聞くのは自分だけ。一室に一人で硝子越し、少女の姿と映る自身の顔だけを覚えていた。

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