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Another World Online ~僕と生と死と~  作者: のんびりんたろう(*^^*)
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プロローグ

初投稿です。

暖かい目で見てください

――Another World Online 通称【AWO】

 2018年2月に日本社が世界初のVRMMOを完成させ世界に衝撃をもたらし、中小企業だった桐ヶ谷グループ社が世界のトップ企業にまで成長し、富と栄光を約束された。

 だが完成した当時は、一般人が購入できる価格でなかったため販売までに約2年もの歳月がかかったが販売当日が発表するやいなや予約の電話が殺到し日本の電話回線はパンク状態になり、電力会社は連日仕事に追われていた。

 桐ヶ谷グループ社はすぐに行動を開始し、抽選で応募し100万人に選ばれた方がAWOをプレイすることができるのだが…。


2学期最後の学校から帰った俺の目の前にはAWOがあるわけなんだが…

「ただいまー、?愛莉よ俺の目は今なにを映している?」


「もちろんAWOだよ!」


「うん、やっぱそうだよな」

俺の記憶が正しければ応募していないはずなんだが。


バン!!

「それは俺が親父に頼んでお前の分を確保してもらったからだ!」


俺が疑問に思っていると部屋の扉が勢いよく開けられ扉の前には見慣れた男が立っていた。


「勝手に入るな、そして心を読むな」

俺の心を勝手に読んだ男の名前は桐ヶ谷聡。名前で分かると思うのだが桐ヶ谷グループ社の御曹司で俺の親友だ。

こいつどうどうと不法侵入してきやがった、うん、後でシメる。


「でなんでAWOを俺に?」

「愛莉ちゃんに頼まれたからだ」

「そうなのか愛莉?」

俺は愛莉になぜ?と疑問とともに聞いてみる。


「夏兄ぃにAWOの素晴らしさを感じてほしくって」

愛莉と聡はAWOをベータ版で経験者だ。

ベータ版が終了してからも愛莉と聡はずっとAWOの話しかしなくなるほど衝撃的だったらしく正規版では俺に一緒にしようと誘ってきていた。


「だけど俺ゲームしたことないぞ、正直なにするのかもわからん」

そう俺はまったくといってゲームをしない。最後にしたゲームがキノコでパワーアップする赤帽子の配管工のやつだ。


「大丈夫だよ!簡単にいうとね…」

AWOの事を説明してもらった。




Another World Online 通称【AWO】

もう一つの世界というコンセプトで開発されたVRMMOだ。


 AWOの世界には4人の神がいた。

4人の神はいつも仲良く常に一緒だった。

だが、いつも4人しかいないことに寂しさを感じ 

4人の神は自分たち以外のものを作ろうと決めた。

◎生命の神ラルフは、空、土、海 世界そのものを、

◎生物の神クルセルトは、獣人、土人、森人、新人などの人種を

◎智と武の神シンクは、守るための武、生きるための知恵を

◎始まりの神タインは、時を作り世界の始まりを告げた。


そしてできたのがAWOだ。

だが…いつも仲良い4人を見ていた1人の神は嫉妬し激怒した。

自分だけ隔離され、あまりに強大すぎる力という理由でを4神に恐れられ封印されているのに4神は自由を、自分は不自由を与えられ、絶望し嫉妬し怒り狂い憎悪し悪意と殺意を宿しその神は邪神と呼ばれるようになった。4人の神に復讐をしようと邪神はAWOに魔物と呼ばれる恐ろしい生き物を生み出し、魔王を作り悪意と混沌を。


このままでは邪神が生み出した魔獣、魔王にAWOが支配され混沌と絶望の世界にされると思った4神は異世界から勇者を呼び出して魔王と邪神を討伐をお願いした。

それがプレイヤーと呼ばれるようになった……。



「…といった感じのストーリーになっているの」

「なるほどな、なにをするかは大体分かったよ」

説明きくまではそこまで興味がわかなかったが今はAWOをしたいと思っている。


「明日から夏休みだし俺ら大学進学はもう決まっているから時間もあるしどうだ?やらないか?」

俺らはすでに大学進路が決まっている。

俺は高校3年間弓道全国大会で優勝した結果が評価され、大学からオファーがきていて、聡は桐ヶ谷グループの御曹司というアドバンテージと成績トップであることから俺と同じ大学からオファーがきていて来年には大学生になる。


「そうだな、まぁ暇つぶし程度にはなるだろうしするよ」

「ほんとですか!やったーー!!やっと夏兄ぃと一緒にできる!」

「そうか!一応機材はそれで全部だが正式サービスは明日のAM112:00からだ、遅れるなよそれじゃ俺は明日に備えて帰るわ」

「そうか、あ、聡ちょっと待て」

俺の部屋の窓から出て行こうとする聡を呼び止めた。


「ん?なん「バキッ!」ひでぶっ!!」

俺のストレートをもろに受けた聡は2階からベランダに落下した。

俺はそのまま聡が倒れているベランダに行き、気絶してる聡をビンタで起こした俺は聡に「次勝手に入ったら…わかるね?」と脅したら首がもげるんじゃないかってほどに縦に振るのをみて満足した俺は聡を近くにいた執事の方に引き取ってもらって帰ってもらった。

執事の方もいつものことなので慣れており特に問題なく引き取ってもらえたりしてその日は終わった。


そして「そろそろだな、ていうか愛莉落ち着けよ」


「お、落ち着いてるもん!」


夏休み初日俺たちは今か今かとAM12:00の正式サービスの開始を待っていた。










どうでしたでしょうか?

感想お待ちしております。

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