表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

人を理解するとその人の力を使えてしまう僕は、コピーでしかない能力を親友のために使うことを選んだ

人を深く理解すると、その人の能力を一部使えてしまう——
相馬理人は、そんな力を持っていた。

だがその能力は「コピー」に過ぎない。
過去、誰かを助けたつもりで、その努力や可能性を奪ってしまった経験から、理人は自分の力を使わないと決めて生きてきた。周囲からは器用な人間に見られながらも、彼は常に「これは自分の力なのか」という葛藤を抱えている。

ある日、理人は路地裏で起きた事件に巻き込まれ、仕方なく能力を使って一人の少年を助ける。
真田直哉——特別な力を持たず、不器用ながらも自分で選び続ける少年だった。

違う高校に通いながらも、二人は次第に関わりを深めていく。
毎日の電話、週末の他愛ない時間。
理人は、直哉だけは理解しても再現できない存在だと気づく。だからこそ、そばにいることが心地よかった。

しかし、直哉がある危機に直面したとき、理人は再び選択を迫られる。
コピーでしかない能力を使うのか。
それとも、過去に縛られたまま失うのか。

これは、
「他人の力をなぞることしかできない」と思っていた少年が、
親友のために自分の能力を選び直すまでの物語。

理解は、奪うためのものではない。
守るための選択になり得るのだと知るまでの、
静かで熱い青春譚。
コピーの才能
2026/01/09 16:28
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ