1/2
ちょっと眠ってたつもりなんじゃ
昔ある山で狐に救われた偶然があった
そこに祠が建てられ狐は祀られる様になった
祠は神社を作り
神社は人を集め
信仰は長い年月続いていった
しかし時代は早く
信仰より過ぎ去って
忘れ去られて行った
しかしある漫画家を地元の文化を元に
狐耳の神様を描いた
それは世界に大ブレイクし
狐耳の神様は世界に認識された
その歴史は長く
漫画からアニメや映画
更に認識は加速的に広がり
ついにインターネットの様々なミームとしても
狐耳の神様は世界に蔓延る事になった
それから歴史は進み
技術の発展に都市化は進み
山だった場所は何時しか
文化の波に飲まれて行った
巨大都市の広場のど真ん中で
一人の少女が唐突に倒れていた
頭には狐耳を生やしながら巫女服で
元々そこに居たかの様に倒れてた
ふぐ
ふあぁぁぁぁぁぁぁ…んん?
(知らない空)
(神社ですらなく)
(やたら人通りが多い店通り)
(何層にも重なるだろう建物の構造)
(広々とした空間)
なんじゃこりゃー!
〜この物語の都会のど真ん中で目を覚ました神様はこの様な台詞から始まるのだった〜




