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<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

不死鳥と番犬シリーズ

白騎士は手のひら天使と共に

作者:久陽灯
 これは、気弱な少年が天使の加護を受け、最強最悪と呼ばれた初代魔王を倒すまでの物語。

「あなたの運命。それは、英雄白騎士になり、魔王を倒すことなのです!」
 フォクセルは、ある日突然光の中から出てきた小さな天使、ラスカにそう告げられて困惑する。
 彼はサレナタリア村の宿屋の子で、先の疫病で母親が亡くなっていた。
 まだ八歳で剣術も知らず、気も弱く、魔王が何かも知らない。
 しかし、手のひらに乗るほど小さな天使のラスカは、彼が英雄になる運命を予言する。
 そしてフォクセルは、初代魔王を倒す騎士になろうと、カサン城の門を叩く。
 ポケットに天使を携えて。
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