1話 あとがき
シナリオ作成ノート
そもそも、今回予定していたシナリオはコレですらなかったというのは内緒だ。
あのキャラ作成で、本来のシナリオをボッシュートして、前日の夜に(このメンバーになると決定したため)考えたシナリオである。
その為、単純なシナリオとなっており、ひねりのない無難なダンジョンアタックです。
また、このシナリオは同日にキャラ作成もあった為、かなり簡易的に作られています。
簡易作成のダンジョンで3×3で出来た9個のマス目にそれぞれ部屋と通路を用意するだけというもの。今回は無難に正方形だが、それを不定形にしたり、4×4で16マスや、5×5で25マスにするなど、いろいろ応用が利きます。
なお、右回りと左回りの二ルートをつくり、別ルートだとは蛮族「レッドキャップ」と「レッドキャップスレイブ」を蹴散らす戦闘ルート。ボス部屋にいたレッドキャップが戦闘中に援軍に駆けつけたりします。(その分ボス部屋の敵は減らし、その代わり準備万端で迎え撃ちます)
なお、実は依頼人は最初はドワーフの魔動技師だったのですが、ディートの「ドワーフ嫌い」という設定から、急遽種族人間に代わっています。
GMはドワーフ好きだからというだけの理由ですので、変更による支障はないので問題なし。
キャラクターがどんなものになるのか分からなかったため、敵は比較的弱くしています。
オリジナルモンスターに関しても、特に深く考える事なく、二つのモンスターを組み合わせただけの簡単なレギュレーションです。
≪オリジナルモンスター≫
『ガストブラスター』
モンスターレベル:2
知能:命令を聞く 知覚:魔法 反応:命令による
言語:なし 生息地:遺跡、研究室
知名度/弱点値:10/12 弱点:物理ダメージ+2
先制値:10 移動速度:10
生命抵抗力:3(10) 精神抵抗力:3(10)
【攻撃方法】【命中】【打撃点】【回避力】【防護点】【HP】【MP】
銃 4(11) 2D+3 2(9) 1 17 -
「弾薬(撃ちっぱなし)」
銃の射程は10m、装弾数は3のカテゴリ<ガン>の武器と扱います。弾が尽きても装弾する機能はついていません。
【戦利品】
6~8:粗悪な魔動部品(100G/黒白A)
9:魔力を帯びた石(250G/金A)
10~:魔動部品(300G/黒白A)
:ガストの右腕にガーウィの魔動銃を取り付けた実験体。無理な改造のため、片方しか銃が取り付けらておらず、左腕がない。また、重量により体が片方に大きく傾いている。
内臓のないガスト故に、銃に必要な機能も体内に内蔵されている。
バルバロス脅威のメカニズムシリーズその1
『ガストキャノン』
モンスターレベル:3
知能:命令を聞く 知覚:魔法 反応:命令による
言語:なし 生息地:遺跡、研究室
知名度/弱点値:10/14 弱点:物理ダメージ+2
先制値:10 移動速度:10
生命抵抗力:4(11) 精神抵抗力:4(11)
【攻撃方法】【命中】【打撃点】【回避力】【防護点】【HP】【MP】
主砲 5(12) 2D+9 3(10) 2 20 -
「強力すぎる弾薬(撃ちっぱなし)」
銃の射程は30m、装弾数は1のカテゴリ<ガン>の武器と扱います。主砲を撃った場合、反動が強力すぎて自動的にひっくり返り<転倒>状態になります。なお弾が尽きても装弾する機能はついていません。
【戦利品】
9~10:魔力を帯びた石(250G/金A)
11~:希少な魔動部品(900/黒白A)
:ガストルークに大型魔動機ドゥームの主砲を取り付けた実験体。主砲の重量から二足歩行が出来ず四つんばいで移動します。主砲を使うためにガストルークの全身体能力を使っていますが、それでも足りていません。
なお、撃った後の薬莢は尻から出る。
バルバロス脅威のメカニズムシリーズその2