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3話あとがき

さて、今回のシナリオは、公式リプレイで出てきた「超おばあちゃん」という単語である。

このGMが考える「超おばあちゃん」とはどういう者かと考えて、出てきた身長2mの筋骨隆々のおばあちゃんである。

次に浮かんだ言葉が


胸に七つの傷を持つ男:「お前のようなババアがいるか」


というわけで、そんなババアがいる理由を考えました。

森に籠って修業三昧なので、格闘家グラップラーに決定。カモフラージュの為に、『世俗から離れる』という理由付けからフェアリーテイマーかプリーストの魔法を使えるだろう。

という、背景ありきで作られたシナリオである。


ダンジョンシナリオ、シティシナリオと続いたので、今度はウィルダーネスアドベンチャー(野外探索)シナリオにしようと決めていました。公式サプリメント「エターナルエンパイア」がある為、そのシステムを流用。時間のかかるランダムイベントを極力排除しています。


ネタの超ババアがムキムキマッチョの格闘家になった事で、敵は蛮族のバトルジャンキーであるトロールに決定。

更にトロールの能力に、昼になるとペナルティになる【弱体化】がある為、夜の間に襲撃し、それから逃げるおばあちゃんという構図を作りました。

日の出までにおばあちゃんと合流すると、それから察知したトロールが有利なまま戦闘を仕掛けて、勝利してしまうという逆時間制限シナリオです。

この制限に関してはノーヒントなので、NPCを使って最短ルートを通らないよう誘導しています。

もし、夜のうちに合流していたら、おばあちゃんの最後の範囲魔法で雑魚を全滅させ、重症でMPの切れたダークトロールと戦ってもらう事になっていました。

モンスターレベル8の化け物ですが、魔法のゴリ押しで倒せる、重傷もNPCの回復魔法で治せるはずという見込みです。




≪オリジナルモンスター≫


『ボガードドラムベアラー』

モンスターレベル:4

知能:低い 知覚:五感(暗視) 反応:敵対的

言語:汎用蛮族語、妖魔語 生息地:森、山、戦場

知名度/弱点値:9/14 弱点:なし

先制値:10 移動速度:14

生命抵抗力:4(11) 精神抵抗力:4(11)


【攻撃方法】【命中】【打撃点】【回避力】【防護点】【HP】【MP】

太鼓ばち   4(11) 2D+3  4(11)   3   21  18


メ戦太鼓『流血打ち』 蛮族の野蛮な心を震わせる拍子を代子を打ち鳴らす。蛮族の命中を+1。


メ戦太鼓『狂乱打ち』 激しく太鼓を打ち鳴らす事で、蛮族を興奮状態にする。蛮族の命中を+1。打撃点+2。回避-2。さらに、この行動中自分は回避行動をとれない。


【戦利品】

6~9:意匠の入ったバチ(150G/黒白A)

10~12:蛮族の戦太鼓(500G/黒白A)


:蛮族の戦闘集団に従軍する太鼓打ち。戦場において部隊の士気高揚を担う重要な役割を担う。いかに力強い音を出せるかが重用であり、基本的に人族が使えるような技ではない。(ウォーリーダー技能の『鼓咆』のさらに原始的な物であり、使う意味がないともいえる)

このボガードの太鼓持ちは、最低レベルの存在であり、十数人程度の規模の戦太鼓しか打てない。しかし問題は、戦場で戦う集団にしかいない彼らが、そこにいるという事は、『戦うための蛮族の集団』がそこにいるという点である


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