3-6話
GM: 君たちが取り巻きを倒す頃、超ババアとダークトロールの戦いも終わりを迎えます。両者とも傷付いていますが、やはり日光のもとで弱体化したトロールでは勝てなかったようです。
超ババア: 「最後まで、よう戦った。が、ここまでじゃな」
ダークトロール: 「ああ、そうだな。最後まで戦った。最後まで…」
GM: そういうと、崩れ落ちそうな足で立ち上がり、それでも蛮刀を構える。
超ババア: 「せめて、奥義で葬ろう」
カンモン: どこの一子相伝拳法の次兄だ(笑)
トロント: セッカッコー(笑)
超ババア: 「奥義!三撃掌!!」
GM: と、ダークトロールの懐に飛び込むと、そのまま右の拳。【追加攻撃】の左の拳。
GM: そして、最後に【マルチアクション】で<ゴッドフィスト>。
ディート: 神の拳ぃ!!(笑)
(一同笑)
※ゴッドフィスト: 魔法: 神聖魔法の攻撃魔法。神の一撃を与える。信仰する神のランクによって威力が変わる。幼い姿の女神の小神でもパンチが飛んでいくらしい(ご褒美?)。
GM: いかなダークトロールと言えど、奥義を食らっては生きていなかった。そのまま崩れ落ちます。
カンモン: 格ゲーみたいに背景がビカビカ光るんだろうな(笑)
ディート: 「うわぁ、(エコー)うわぁ、うわぁ・・・」(笑)
超ババア: 「貴様の誇り高き血で、あたしの魂はさらに赤く磨かれる」
GM: と、ポーズをとります。
カンモン: とるなよ(笑)
サンドラ: いいのかそれで。
GM: さて、おばあちゃんの無事な姿に、ハザリアさんが駆け寄ります。
ハザリア: 「おばあちゃん」
超ババア(改めカタリア): 「やれやれ、あたしも耄碌したもんさ。蛮族に不意打ちを食らうなんてね。まあ、すべて終わった。これも月神の導きって奴だね」
GM: そういうと、抱きつくハザリアの頭をなでながら、君たちの方を向きます。なお、2m近い身長なので、おばあちゃんの方がデカイです。
カンモン: 言わんでもわかるわ(笑)
カタリア: 「あんたらにも迷惑をかけたね。アイツ等の気を引いてくれたおかげで、日の出まで時間を稼ぐ事が出来た」
GM: と、お礼を言ってくれます。そのまま、小屋に案内して休憩しようという話になりますが、いいですかね?
トロント: 別に問題ないと思うけど。
サンドラ: まだ、あの小屋には蛮族の死体があったような…
GM: まあ、簡単に片づけます。とはいえ、そもそもカタリアおばあちゃん一人で住んでいた小屋です。一人や二人程度ならともかく、五人もの客には対応していません。
カンモン: あ、吾輩猫ですんで。
GM: …四人もの客には、やっぱり対応していません。まあ、回復魔法をの使い手には事欠きませんし、一日たったら治療も受けられます。
トロント: とりあえず、依頼は達成でいいのかな?
ハザリア: 「はい。蛮族を撃退しているので問題ありません」
GM: とはいえ、「こんな危険なところに住んでいないで…」的な話を祖母と孫でやり取りしていますが、カタリアおばあちゃんの意志は固いようで、こんな事件があったのですが、それでもここに残るようです。
サンドラ: 個人的には、家族を安心させてあげた方がいいと思うんだけどね。
カタリア: 「なに、戦いの中で死ぬのは武道家として本望。そうでなくても大往生ならシーン神に敬虔に生きたという事で、それはそれでありって事さね」
GM: と達観して笑います。結局はハザリアさんは引き下がりますが、諦めた様子はありません。そんな感じで、休憩をしたところで、皆さんはルキスラ帝国に帰ります。カタリアおばあちゃんも見送ってくれます。
トロント: ふむ。帰り道はバイクで帰れるかな。
サンドラ: 狙ってた!?(笑)
【収支報告】
報酬: 『聖王の冠』売却額 5000ガメル
ゴブリン: 計6匹
武器 4個 120ガメル
意匠を凝らした武器 2個 300ガメル
ボガード: 計4匹
意匠を凝らした武器 4個 600ガメル
ボガードソードマン
武器 2個 60ガメル
ボガードドラムベアラー
意匠の入ったバチ 1個 150ガメル
ボガードトルーパー
意匠を凝らした武器 1個 150ガメル
合計: 6380ガメル(一人1595ガメル)




