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才能ゼロと言われた俺が、学校一の美少女を守るまで――点数はビリ。だけど、君を守る時だけ俺は最強だ。  作者: 妙原奇天


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第8話 文化祭と黒い影

 文化祭の朝、校舎は町になっていた。

 焼きそばの香りが廊下にまで流れ、ポップコーンの弾ける音が音楽室の合唱と混ざる。飾り付けられた教室の入口には手書きの看板、階段にはカラーテープ、窓には紙の星。見慣れた教室が、今日はどこか遠くの場所みたいに見える。朝礼台の上では実行委員が気合いを入れ、体育館の入口には「午後の演劇は満員注意」の貼り紙。

 春斗のクラスはカフェを開くことになっていて、黒板に描かれたメニューの上には、芽衣の走り書きで「本日のおすすめ:笑顔」とある。値段は書かれていない。たぶん笑顔は時価だ。


「いらっしゃいませ!」


 エプロンをきゅっと結んだ雪乃が、制服の上から白いウェイトレスの前掛けをつけて、ほんの少しだけいつもより声を張る。その「少し」が、聞き耳を立てていた男子の心臓に直撃したらしく、注文の言葉が順番待ちの列と一緒に詰まった。

 春斗は皿を運ぶ。練習の成果が出て、落としたのは最初の一枚だけ。その一枚は割れなかったし、芽衣いわく「割れない皿は友情の象徴」だそうで、意味はよくわからないけど縁起は良さそうだ。


「春斗、もうちょい笑顔で!」


「む、無理だって! 口角ってどこから上げるの?」


「心から!」


「抽象的!」


 笑いがこぼれる。

 来客の流れは止まらない。近所の子ども、卒業生、保護者、先生。カップから立ちのぼる湯気に、砂糖の甘さとココアの匂いが重なって、教室が一瞬だけ冬の喫茶店になる。

 蓮は店の隅に立って、さりげなく列の流れを整えていた。混雑の角度を変えるだけで、行列の長さが半分になる。生徒会の仕事は、見えないところで効く。


「おつかれ」


 雪乃がトレーを置く手つきを少し崩し、春斗に小さな紙コップを差し出した。湯気が、指の間を縫う。


「甘いの、いる?」


「命よりは要らないけど今は欲しい」


「優先順位が極端」


 ひと口飲む。甘さが舌に乗って、少し遅れて喉をとおる。喉の真ん中が「生きてる」と主張する小さな灯りで満たされた。


「次、四人様ー! 窓際空きました!」


 芽衣はレジで小銭を転がし、声を飛ばしながらも目はずっと客の列を見ている。彼女の耳はよく動く。「いい匂い」の方向と「嫌な予感」の方向を嗅ぎ分ける動物の耳に似ている。


 午前の部は、順調に過ぎた。

 客足が一回落ち着いたタイミングで、四人は外の露店へも顔を出した。焼きそば、からあげ、射的、わたあめ。屋台の呼び込みの声の中で、春斗はふと、校門の外に視線をやった。

 誰もいない。朝の空がまぶしい。風は弱くて、花紙の飾りがやさしく揺れた。

 ——何も、ない。

 そう思える時間は、貴重だ。貴重なものは大抵すぐ終わる。


 午後、席に戻ると、芽衣が眉をひそめていた。

 視線が、海面の下の何かを見つけたときの魚の目みたいに、ぐっと深くなる。


「人混みに、変なのがいる」


 春斗は皿を置き、視線で問いかける。芽衣は顎でカフェの入口の列を示した。

 黒いコート。

 今日みたいな日には似合わない、布の厚さ。

 顔は帽子の影に半分隠れて、目だけが、こちらの列を舐めるように見ている。


 心臓が、少し速くなる。

 まさか、ここで。


 男は列に近づき、客の肩越しに教室の中をのぞいた。雪乃の姿を見つけた瞬間、動きが変わる。迷いが消える、という瞬間を目で見た。

 春斗は皿を机に置き、走った。


「すみません、お客様!」


 声は、礼儀を借りた防御だった。

 男は軽く笑った。布の下の口元の輪郭がゆがむ。その手がテーブルの下へ潜り、指先が何かを弾く。

 光。

 小さく、鋭く。

 爆竹のような閃光が床すれすれで弾け、空気が破れるみたいな音がして、教室の入口に白い煙が広がる。


「目、閉じて!」


 雪乃が反射で目をぎゅっとつぶる。

 春斗は体を投げ出し、彼女に覆いかぶさった。胸の前で意識を置く。板が生まれる。煙の熱と、光の刺す痛みが板の手前でほどけた。

 誰かが叫び、プラカップが床に転がってココアが跳ねる。芽衣は消火用の水をバケツから掬って、煙の根元へかけた。蓮はすでに動き出していて、校内警備のボタンと無線を同時に押す。


 煙が、早くも薄くなる。

 気づいたときには、男の姿はなかった。

 床に落ちているのは、黒い羽のような薄い布切れ。煙の匂いが抜けていくのに合わせて、そこだけが黒を残している。落ちた羽に見えて、翼はない。逃げるための仕掛けだけが、軽くそこにあった。


「また、狙われた」


 雪乃の唇が、噛んだ跡で白くなっていた。

 春斗は肩に手を置く。手のひら越しの体温が、震えの速さを教えてくれる。


「大丈夫。ここでは、誰も渡させない」


 蓮が周囲を見回し、視線で生徒を下がらせ、先生が来たら報告を、保健室には座席の空いた子を、というふうに指で次々と指示を出す。

 蓮の目は、その隙に小さく細まった。


「奴ら、前に『夜』を指定していた。次は今日の夜かもしれない」


「夜、また来るの?」


 芽衣が声を落とす。

 春斗はうなずいた。


「来るなら、守るだけじゃなく、終わらせよう」


 その場は、先生と警備の誘導で片づけられた。煙の痕はほとんど残らず、倒れた椅子を戻し、カップを拾い、床の水を拭う。文化祭の日のトラブルは、片づけの速さで印象が決まる。

 夕方の放送が入る。次の出し物の案内、合唱のアンコール、最後の模擬店の注文呼びかけ。放送部の声は少し緊張していて、でも最後に噛まずに済んだことに小さく安堵が混じる。


 日が傾くころ、四人は人の流れが薄くなる廊下に集まった。

 蓮が、端的に言う。


「今日の夜、来る。来ないならそれでいい。来ると仮定して、置く」


「置く、って具体的には?」


「光を置く。逃げ道を置く。声を置く。『三呼吸』を置く」


「三呼吸」


 午前の特訓の続き。守る対象を“時間”にもする。

 蓮はメモを取り出して、廊下の地図を簡単に描いた。昇降口、階段、特別棟、体育館通路。

 丸──集合点。

 線──移動。

 ×──使わない扉。

 星──光源。


「灯りが多いと影も増える。影が増えると、やつらは“ずらし”が効く。だからこちらは、光と時間でずらしを封じる。昇降口と渡り廊下、それと中庭の街灯。点灯時間は——」


「用務員さんに頼める?」


 芽衣がすでに走っていく。蓮は続ける。


「廊下の曲がり角は、スイッチを常時オンにし、誰かが消してもセンサーでつくようにする。生徒会権限で管理室に頼む。あと、音だ」


「音?」


「合言葉でもいい。一定の間隔で鳴る音。『三呼吸』の目印になる」


「メトロノーム置けるよ!」


 芽衣が戻ってきた。息は上がっていない。どこからともなく借りてきたメトロノームと、古い携帯スピーカー。

 蓮は頷く。


「よし。春斗、雪乃。狭い場所より、見通しのいい場所でやる。中庭の渡り廊下、昇降口前、図書室前の広い廊下。先生方には外周警備を頼んである。やつらは派手じゃない。だからこそ、静かに追い込む」


「追い込めるの?」


「追い込むまで追わない。来させる。来たところで、封じる」


「待つの、苦手」


「だから『三呼吸』だ。待ち方を“置く”。」


 夜の片づけが一段落するころ、月は雲に隠れ、風だけがよく通る校庭になった。舞台の照明も音響も落ちて、校舎の窓だけが島みたいに光る。

 四人は昇降口に集合した。先生が少し離れた位置に立ち、警備員が門の方を見ている。

 芽衣がメトロノームを手に、軽くふる。コツ、コツ、コツ。音の幅は短く、でも確かだ。


「怖い?」


 雪乃が尋ねる。

 春斗は頷いた。


「怖い。でも、逃げたくない」


「私も」


 雪乃は胸元でペンダントを押さえる。銀色が暗がりで薄く鳴った。


 昇降口のガラスに、見慣れない影が映る。

 黒いコート。

 今度はひとりではない。二、三、……数えるのはやめた。数えるほどの数。

 扉が開く。靴が石の上で低く鳴る。

 男たちの先頭が言った。


「また会ったな」


 春斗は一歩、前へ出る。心臓は速い。でも、速いだけ。暴走ではない。

 息を吸う。吐く。

 三呼吸——置く。


「ここは、渡さない」


 コツ、コツ、コツ。

 メトロノームの音に合わせて、春斗は“時間の板”を置いた。昇降口前、半径半歩。三呼吸の間。

 雪乃の輪が、その“板”の縁へ薄く重なる。角度が一致する瞬間、空気の手触りが変わる。

 蓮は斜め後方から位置を調整し、芽衣は一軒先の角の非常ベルに手をかけて、いつでも鳴らせる場所にいる。


 最初に動いたのは、やつらの方だった。

 先頭が肩で押してくる。正面からの圧。

 春斗は板を厚くしすぎない。薄く、しかし確かに。肩の圧は板の表面で滑り、足元の石段に逃げる。二歩目の圧が来る前に、三呼吸の残りを使って、板の角度を半歩ずらす。


「ずらせ」


 誰かの声が、風に混じって聞こえる。やつらの合図だ。

 二人目が横から入る。斜めの圧が、雪乃の輪の薄いところを探す。

 雪乃は輪を小さく、しかし速く回す。輪は風車みたいに“面”ではなく“線”で受け、板と重なる瞬間だけ厚みを持つ。


「合図」


 蓮の短い声。

 芽衣が非常ベルを鳴らした。

 甲高い音が空気を刺し、影の線が一瞬だけほどける。音は不意打ちではない。合図だ。三呼吸の終わりと始まりを刻む。


 先頭が苛立って、足を前に踏みだす。

 春斗は足音の前に板を置いた。足の着地点に、半分だけ。全体ではなく、半分。

 相手の靴裏が板に触れてずり、勢いが空転する。肩の圧が抜け、横からの圧と噛み合わず、継ぎ目に空白ができた。

 そこを、雪乃の輪が塞ぐ。

 氷が鳴る。小さな高音が夜気に散った。


「後ろ」


 蓮の声が、背中の筋肉を現実に留める。

 三人目が背後から回りこもうとした足を、芽衣が先んじて遮った。

 遮り方は、勇ましくも奇天烈でもない。「落とし物です!」と叫びながら、大きめのダンボール箱をすっと足元へ滑らせる。避けざるを得ない。足は止まる。

 止まれば、三呼吸ぶんの時間が生まれる。

 その三呼吸を、春斗は板に変えた。


 やつらは、笑った。短い笑いではない。呼吸の数を乱すための、無意味な会話の長さ。


「鍵を渡せば簡単だ。苦しまない。君たちも楽だろう」


「楽は、だいたい信用ならない」


 春斗は板を置きなおしながら答える。

 言葉は、板の位置を固定する。言葉にすれば、揺れが減る。


「鍵は、誰のでもない」


 雪乃の声は、夜の温度に合わせて低い。

 彼女は胸元の銀色を握った。輪は、握った手の所作に合わせて回転数を上げる。

 先頭の男が舌打ちして、腰から何かを抜いた。細い筒。狙いは——灯り。

 男が狙ったのは、昇降口の真上の照明だった。暗くすれば、影が増える。影が増えれば、ずらしが効く。

 蓮の声が先に走った。


「芽衣」


「はいはい!」


 芽衣はスピーカーの音量を上げ、メトロノームの音を大きくする。同時に用務員さんが中庭の補助灯をつける。蓮は隅のスイッチを固定し、廊下の感知式照明を強制点灯に切り替えた。

 光が増える。影も増える——が、影の形は薄く、広くなる。やつらの足の影が長く伸び、位置が読める。

 男の細い筒が照明に向いたその瞬間、春斗は“時間”を置いた。

 三呼吸のうち、一呼吸を照明の前で、二呼吸を雪乃の左側で。

 照明の前の板に細い光が刺さって、角度を失い、天井で弾ける。火花は落ちず、光だけが散る。

 男が面白くなさそうに笑い、今度は足を狙ってきた。

 足を狙われるのは、嫌だ。嫌だから、板を置くのが少し速くなる。

 速さは、さっきの特訓より、確かに上だった。


「囲め」


 やつらの中の誰かが言った。

 左右から入る。前から押す。後ろから足を取る。

 守りたい対象が増えると、板は薄くなる。だから——


「場所の板を減らす。時間を置く」


 春斗は言葉にして、息を刻む。

 三呼吸。

 最初の一呼吸は、雪乃の左手の指二本分。

 次の一呼吸は、昇降口の前、一歩。

 最後の一呼吸は、自分の胸。

 板は薄い。それでも、ここにある。

 薄い板に、雪乃の輪が重なる。輪は線で受け、線の束が面になる瞬間だけ厚い。

 やつらの圧が、まとまりを欠き始める。

 まとまりを欠くと、焦りが生まれる。焦りは、声に出る。


「今だ。屋根へ——」


「させない」


 蓮の声がそこで落ちた。

 彼は動くと静かだ。いつの間にか先頭の一人の前に出て、手の甲で相手の手首をはね、踏み替えた足の位置で進路を塞ぐ。力技ではなく、道の方を消すやり方。

 芽衣は合図を見て、非常ベルを一度止め、すぐに別のベルを鳴らした。鳴り方が変わる。やつらの耳が、その変化にわずかに向く。

 耳が向けば、目が遅れる。

 その一瞬の遅れで、三呼吸がまたひとつ増える。

 増えた三呼吸を、春斗は板に変え、雪乃は輪に変えた。

 足音が斜めに逸れ、肩が板に引っかかる。不意にバランスを崩した男の手から、先ほどの黒い布切れが再び滑り落ち、夜風に翻る。


「退け!」


 低い号令。

 やつらは、一気に引いた。

 引くと決めると速い。足音が砂利の向こうへ散り、黒い影は校庭の柵の影に溶ける。

 追わない。

 蓮の手が、春斗の肩にそっと置かれる。

 置かれた瞬間、糸がゆるむ。

 春斗は息を吐いた。息は熱く、でも、焦げ臭さはない。


「終わり……?」


 芽衣がメトロノームを止めながら聞く。

 蓮はうなずき、首を振った。両方だ、という合図。


「今夜は、終わり。全体としては、まだ途中だ。だが——」


 蓮は視線だけで、雪乃と春斗を順番に見た。

 短い、けれどはっきりした合格の視線。


「“待つ”を置けた。ずらしに飲まれなかった。十分、上出来だ」


 先生たちが駆け寄り、外周の警備から戻った警備員が状況を確認する。報告の言葉は短く、必要なことだけが共有される。

 雪乃はその間ずっと、胸元のペンダントを握っていた。冷えきっていたはずなのに、握る手の中で少しぬくもっている。

 春斗は、その手の上にそっと自分の手を重ねた。


「鍵は、君だ」


 言ってから、違うと思った。

 鍵ではなく、鍵の“答え”を持っているのが君だ。言い直すのは照れくさい。だから、言い直さなかった。

 雪乃は、うなずいた。長くはない、でも浅くもないうなずき。


「“渡すもの”は、たぶん私の記憶のどこか。家族に関わる、昔のなにか。——ちゃんと探す。逃げないで」


「いっしょに探す」


 芽衣が口を挟む。

 真顔で、でも目は笑っている。


「壁新聞の特集『鍵ってなに?』の準備、はじめます」


「まずは情報の出し方を先生と相談しような」


 蓮がすかさず釘を刺す。

 芽衣は「知ってるよ」と言って、メトロノームを抱えた。


 文化祭の片づけは、長い。

 机を戻し、掲示を外し、ゴミを集め、床を拭く。派手に盛り上がった日の最後は、静かな作業の連続だ。

 春斗は雑巾で床を拭きながら、今日の三呼吸を思い返した。

 置けた場面。置けなかった場面。厚くしすぎた板。薄くできた瞬間。輪と板が重なった手ざわり。

 体が疲れているのに、頭の中だけは元気だ。これなら、明日もう一段階、速くなるかもしれない。そう思えるくらいには、今日の汗はいい匂いがした。


 片づけが終わると、校庭の灯りは順に落とされていった。最後に残ったのは、昇降口の明かり。

 その下で、四人は一度だけ輪になった。

 輪、という言葉は、今日のためにあったみたいだ。


「合言葉」


 蓮が言う。

 芽衣が笑う。


「逃げるが勝ち」


「それともう一個」


 春斗は自分でも驚くくらい自然に言葉が出た。


「決めてから、動く」


「それ」


 雪乃の目が、夜の光を少しだけ集めて、細く笑った。

 風が校庭を横切り、旗の金具が小さく鳴る。

 帰り道、寮の窓辺には、やっぱり先輩の飴が置いてあった。今日の味はレモン。ミントよりも甘く、夜風向けというより、夜更け向けの味だった。


「おかえり。文化祭の最後は、片づけが本番だ」


「知ってます」


「知っていることを、ちゃんとやるのが一番むずかしい」


 先輩の言葉は、飴みたいに口に残る。

 春斗はベッドに腰をおろし、掌を見た。ちょっと赤い。板の手触りが、まだ薄く残っている。

 目を閉じる。

 夢の中の塔は、輪郭がさらにはっきりした。雪乃が振り返る。胸元の銀色が、暗い中で小さく鳴る。

 遠くで、あの声がもう一度言った。

 ——ずらせ。

 春斗は、夢の中でも、いつもの合言葉で返した。

 ——置く。

 三呼吸。

 雪乃の左手。昇降口の一歩。自分の胸。

 板と輪が、そこで重なった。

 文化祭の夜は終わった。けれど、物語の夜は、これから長くなる。

 それでもいい。長い夜に、守る時間を置いていけばいい。

 決めてから、動く。

 その練習なら、毎日続けられる。

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