【登場人物】
【登場人物】
ティア・フォーゲル/フォルルティア
空を飛びたいハルピュイア。
ダーウォックに鳥の魔物がいると聞いて、奪還作戦に参加。
レン・バイヤー
見習い魔術師代表補佐。頭脳派美少年。
母を亡くし、自分の将来について改めて考えている。
アデルハイト・セビル・ラメア・クレヴィング
皇妹。曲刀使いの〈蛮剣姫〉。
クレヴィング姓があるのは、父王に溺愛されていたから。
運命の出会い作戦を実行すべくイクセル王子を伴い、ダーウォック王城を目指す。
〈煙狐〉/カスパー・ヒュッター(偽)
先帝と〈楔の塔〉の断絶理由を調査している三流詐欺師。
ダーウォックへの亡命も視野に入れ、ダーウォック語を密かに勉強していた。
☆見習い魔術師
【レーム教室】 近代・古典の両方を扱う才女の教室
ロスヴィータ・オーレンドルフ
とんがり帽子の古典派魔術師。水の魚を操る。
ティアの歌詠魔術で、水の魚の威力が増幅できるようになった。
エラ・フランク
見習い代表、眼鏡の優等生。魔力放出が苦手。
魔力放出ができるように、手術を受けた。
ゾフィー・シュヴァルツェンベルク
呪術師の名家出身。
五つの呪術をその身に秘めているが、苦しめて殺す呪いしか使えない。
最近の愛読書は、ちょっとビターな大人の恋愛もの。
【ゾンバルト教室】 実用性第一の近代魔術専門教室
ユリウス・レーヴェニヒ
大魔術師ザームエル・レーヴェニヒの息子。
父が〈楔の塔〉を追放された理由を調べている。
ティア達と協力関係になった。
炎霊アグニオール
ユリウスの契約精霊。
以前はザームエル・レーヴェニヒと契約していた。
ジョン・ローズ
赤毛のモジャモジャでムキムキさん。
実家の都合で、一年しか〈楔の塔〉にいられない。
鳥の魔物に盗まれた家宝を探している。
オリヴァー・ランゲ
魔物狩りのランゲ一族の人間。ツンツンノッポで〈赤き雨〉の男。
飛行魔術のダブル使いで、真横に飛ぶ術を得た。
壁にぶつかるまで止まれないのが難点。
【アルムスター教室】 付与魔術を主とし、魔導具作成も行う教室
ルキエ・ゾルゲ
職人気質の頑固娘。最近は態度が軟化した様子。
不思議な若者に、組紐の腕飾りを譲った。
フィン・ノール
魔術師見習いでは、ゾフィーと彼が最年少。
足が悪く、すり足で歩く。寝る時は靴下派。
ゲラルト・アンカー
前髪が長い少年。身体能力が高い。剣を所持。
食べることが大好きで、ローズから畑仕事を教わっている。
最近は料理の勉強も始めた。
☆〈楔の塔〉塔主
メビウス
首座塔主。銀髪長身の剣士。
古代魔導具〈離別のイグナティオス〉の使い手。
飲み会に誘ってもらえない男。
ミリアム
首座塔主補佐。修道服の金髪美女。信仰に篤い。
蔵書室の元室長で、リンケ室長の前任者。
喉を痛めており、歌ったり、大きい声を出したりができない。
エーベル
第一の塔〈白煙〉塔主
いつも微笑んでいる穏やかなおばちゃん
ローヴァイン
第二の塔〈金の針〉塔主。隻腕の老人。
声がデカくておっかない。フレデリク達の師匠。
アルト
第三の塔〈水泡〉塔主。サバサバした老婦人。
芸術家肌。〈楔の塔〉では古株で、カペル老人とは長い付き合い。
ティアに歌詠魔術を教える。
☆第一の塔〈白煙〉の魔術師(塔主:エーベル)
メルヒオール・ジョン・ヘーゲリヒ
指導室室長。金髪おかっぱ眼鏡おじさん。
近代派の魔術師。ザームエル・レーヴェニヒに振り回された過去がある。
アンネリーゼ・レーム
指導室所属。前髪が短い親切なお姉さん。魔力器官を損傷している。
討伐室室長ハイドンの元ライバルで、フレデリク達の先輩。
ゾンバルト
指導室所属。爽やかクソ野郎先生。悪い大人が大好き。
ザームエル・レーヴェニヒを尊敬しており、彼が追放された理由を探すため、ヒュッターに協力を申し出た。
現在は鳩の世話係。
アルムスター
指導室所属。いつも死にそうな顔でビクビクしている中年。
付与魔術が得意。
☆第二の塔〈金の針〉の魔術師(塔主:ローヴァイン)
フレデリク・ランゲ
討伐室所属。飛行魔術が得意なニコニコノッポさん。
現在、ランゲの里で待機中。
ヘレナ
討伐室所属。フレデリクの同期。水の魔術の使い手。
ラス・ベルシュ正教の聖女。古代魔導具〈嗤う泡沫エウリュディケ〉の使い手。
リカルド・アクス
討伐室所属。フレデリクの同期。斧が武器。
歌って踊れて笑いの取れる魔物狩りになりたい。
ダマー
討伐室所属。顔に大きな×印の傷がある男。鞭使い。
首に、牙の首飾りを下げている。
☆第三の塔〈水泡〉の魔術師(塔主:アルト)
カペル
管理室室長。発明家のおじいちゃん。
よく酒を飲んでいる。
ウィンストン・バレット
管理室所属。長距離飛行が得意。隣国で長距離飛行国内記録を残した。
リンケ
蔵書室室長。長い髪を編んだ上品な女性。
本に封印した魔物を使役する。ゾフィーの指導役。
☆魔物達
魔物の王
白髪銀眼。昔は黒髪だったが、〈水晶鋲〉作りの代償で、宰相に譲った。
カロンララ
燃える炎の色をした髪と羽を持つハルピュイア。
宰相
フードを被った不気味な人物。〈水晶鋲〉を作った。
魔物達から、すごく嫌われている。
ジル
金髪美男子の姿をした上位種。
人間ちゃんの作る芸術が大好きチュッチュ♡な吸血鬼。
蜘蛛の魔物
ランゲ兄弟の父の仇。
フレデリクが追っている相手。
☆その他
カイ
あちこちに包帯をしている青年。
羽をなくしたティアを拾い、魔女のもとに連れて行った。
魔女
色と魔力を代償に、奇跡を起こす。
イクセル
ダーウォックの王子様。セビルの結婚相手になる予定だった。
父は暴君、嫁候補も暴君。とても不憫。
ヴァルデマル
ダーウォック国王。自らが神となるダーウォック新教を作ろうとした。
☆〈楔の塔〉の塔主、室長
首座塔主:メビウス(剣持ち)
首座塔主補佐:ミリアム(修道女)
第一の塔〈白煙〉 塔主:エーベル(おだやか曲者おばさん)
総務室:シャハト室長(エーベルの腹心のダンディ独身の方)
財務室:アイゲン室長(エーベルの腹心の妻子持ちおじさんの方)
指導室:ヘーゲリヒ室長(金髪おかっぱ眼鏡)
医務室(第二分室):マイネ分室長(だらしないお姉さん)
第二の塔〈金の針〉 塔主:ローヴァイン(おっかなおじいちゃん)
守護室:ベル室長(恋バナ大好きお姉さん)
討伐室:ハイドン室長(ライバルに片想い中)
調査室:ディール室長(穏やか紳士)
医務室(本室):トロイ室長(強いおばあちゃん)
第三の塔〈水泡〉 塔主:アルト(芸術家)
整備室:
管理室:カペル室長(発明家。自分の欲望に忠実ジジイ)
蔵書室:リンケ室長(上品なおばさん)
医務室(第一分室):
白翼のハルピュイアは、10章か11章(+エピローグ)ぐらいでの完結を目指して書いています。
ここから先は流血描写も増えてくるので、苦手なかたはご注意ください。




