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十二話



 クレイが窓から朝陽を浴びながら朝食を作っているとベッドでアリアが目覚めた。


 アリアは寝ぼけながら周囲を見渡す。


「……ここは?」


 クレイは作ったスープを更に盛りつけた。


「宿だよ。あれからアリアを運んだんだ」


 アリアはぼんやりする頭で記憶を遡り、そして思い出した。


「もしかしてわたし、気を失ってました?」


「うん。そうみたい。心配したよ。急に倒れるんだから」


 クレイはスープの入った皿をテーブルに運んだ。


 それを見てアリアが立ちあがる。


「わ、わたしもお手伝いします!」


「わ! ちょ、ちょっと待って!」


 クレイが制止するのも無理はない。


 毛布が床に落ちるとアリアはなにも身に付けていなかった。


 裸のまま大きな胸やお尻を揺らすアリアにクレイは思わず赤面した。


「きゃあっ! ももも申し訳ありません!」


 アリアは恥ずかしそうに毛布を掴んで身を隠した。


「いや、僕の方こそごめんね。怪我してないか心配で脱がしちゃった。下着も濡れてたし、風邪を引いてもいけないから」


 クレイはその時我慢できずアリアの胸を揉んでしまった。


 アリアの胸は柔らかく、指がどこまでも入っていった。


 固くなった乳首を触るとアリアは気持ちよさそうに身をねじった。


 クレイは罪悪感からすぐ手を離し、それから一人でその感触を思い出して果てていた。


 そのことを思い出すとクレイは肩身が狭かった。


 クレイはさっき見えたアリアの裸に思わず股間を大きくしてしまい、それを手で隠した。


「と、とにかく服を着ようか。破れたのと同じものを買っておいたから」


「わたしなんかのために申し訳ありません……」


 アリアはおずおずと頭を下げた。


 クレイは首を横に振る。


「むしろアリアのおかげで助かったんだよ。君は命の恩人だ。あの時の賞金がもらえるからこの宿にも泊まれたんだしね。それがなかったらお昼も食べられないくらいだよ」


「その、わたしは役に立てたんでしょうか?」


「もちろん。ほら、早く着替えて食べちゃおう。そしたらギルド本部に創設申請しに行こう」


 どん底から救われたクレイは上機嫌だった。


 主人が喜んでいるのを見てアリアも嬉しくなった。


 そして着替えようと自分の体の見て驚いた。


「あ、あれ?」


「どうしたの?」


「傷が……」


「傷? あれ? もしかして怪我してた? だったら大変だ。早く病院に行かないと」


「い、いえ違います。その、傷が消えてるんです。ほら」


 アリアが毛布を取るとそこには傷一つない綺麗な素肌があった。


 あれだけ目立っていた傷跡がどこにもない。


 だがアリアの裸はあまりに刺激が強く、クレイはまた顔を赤くして股間を固くしてしまった。


「すいません!」


 アリアがまた体を隠すが、しばらくクレイのズボンは膨らんだままだった。


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