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あくいというもの、それから

作者: のぞくもの、あやは

強い言葉がところどころに使われております。

お心に障るかたは、ご都合でブラバくださいませ。


よろしくお願いいたしますm(_ _)m


『あくいというもの、それから』 -のぞくもの、あやは-




言の葉は感じるもの


よい想いはこころへと響いてくる


もちろん


それ以外のものも



過ちは正せない

誤りも同じ


けれども


言葉にならない

想いはわかるもの


想いはわかる

言葉にならなくても



けれど


無い想いは

わからない


伝わらない

こころがないと



そう


無い心では

文字だけしかわからないと

言ったことしかみえないと


それはまるで機械のよう


機械だけの世界を生きているよう



機械のように見えている


虚ろだと思う世界で


悪意だと思う誤解だけを


それだけを聞いて反応している


想いを考えることもなく


言の葉のこころを見ることもなく



文字以外のものは

見えていないと思っている


言の葉の外の想いは無いもの

そう思いこんでいる


口にのぼるのは

考えているのは


自分は頭がいいという気持ち


そんな想いが渦巻いているのに



-◇-



くだらん悪意というものは伝わるものだね

人の言葉をくだらん悪意と勘違いすることもね


ひとに刷り込むのは勝手

みずから思い込むのも勝手


けれどもその反撃を正義と誤解するのは勝手か?

それでしてやったといい気になるのは勝手なのか?


悪意は受け取ったよ

間抜けな誤解もね(笑)


くだらんことでいい気になるものよ


好きに生きればいい


あなたの道はもう

わたしの道とは違う


共に生きた

友ではない


交わって遮るなら

遠慮なく切り捨てる


辻切りに遭う死者のように


あるいは


踏みにじられる吸い殻のように


それまでは


避けてゆくよ


わたしの持つものが

想いと魂が穢れるから


好きに生きて

勝手に死ねばいい


わたしも好きにゆくから


さらば


過去に友だったものよ


そして


友だと思っていた過去よ



想いはのこすよ


残るあのときの思い出は

楽しかったこの気持ちは


いまのわたしだけのものだから



あなたは好きに捨てて

空っぽに戻ればいい


愚かさと悪意だけをその胸に


空っぽのまま

虚ろな寂しさで


まちがえたままで

ずっといきてゆけ




-余談-


ちょっといくつかの出来事がありまして、

作り上げたキャラの人格から降ってきました(^_^;)


きっかけは在りますが、

複数の出来事が重なりあって出来てしまったものです。


自分の言葉で書いておりますが、想いは拙作のキャラ、稲荷狐絢葉の想いが原型です(^_^;)


絢葉は人の集落で、好意のあった交流相手の人から手酷い裏切りに遭ったことのある生い立ちなので、悪意とか裏切りに反応しやすいキャラ、人格なのですね。←特に自分よりも、身近な相手、身内へのことに強く反応するようです。


そこは猫又の場合の、自らの好奇心のために覗き暴く人格、キャラの動き方とはまったく違いますね(苦笑)←彼女、タマなりの愛情や親愛はもちろん在りますけれど(^_^;)


面白いものです。

ときおり出来る、それらの人格を借りた詩をあとで見直すと、とても興味深い。

そんな気持ちになったり致します(^ω^)


人は心に、言の葉にしないいろいろなものを住まわせているのでしょうね。

それは言の葉にしないだけで、見える人には見えているのかもしれません。


見ようとしなければ見えないもの。想いという言葉にはならないもの。

できれば見たいです。

見ることで世界はどこまでも広がり、色づいてゆくので("⌒∇⌒")



お目汚し、失礼いたしましたm(_ _)m




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