第1桜 転生
はじめましての方ははじめまして、そうでない方はこんにちは。
イチゴです。
これからどのような冒険が始まるのやら。
夜桜、どうぞ皆さん見ていってください
その日は星空が綺麗な夜だった
誰かが綺麗な桜が咲き並んでいる街灯が一切ない暗い道を歩いていた。
ん?俺が誰かって?
そりゃあ俺はあれだよ…あの…なんだっけ…
あ!思い出したぞ、俺は今作の主人公…の仲間になる予定のやつだ!
メタいこと言うと3、4話で仲間になるはずだ
ん?ナレーションしなくていいのかって? 大丈夫だ、こういうのは大体時が止まって…キィィィ-!ドォン!
…なかったな
それじゃ、また今度〜
《ここからは主人公視点》
…ん?俺は死んだはずじゃ…
目を開けるとよくRPGで見るような玉座的なやつに座っている妙に神々しいローブと、頭に草の冠を着けたおっさんこちらを見ている…。
誰だこいつ…とりあえず話しかけてみるか
「あのー…」「遅い」
「はい?」
「話しかけるのが遅すぎる、こういうのは普通すぐ話しかけるものだろう。というかさぁ君さぁGODを前にしてさぁ、跪ひざまずかないとかさぁどういう神経してんのさ」
何言ってんだこのおっさん...自分で神とか言っちゃってるし…まぁとりあえず色々聞いてみるか
「あのー」
「ん?何だ?」
「ここは一体どこなんですか?ていうかあなた誰なんですか?」
「最後に関しては無礼だが...まぁいい、答えてやろう。まず、ここはGOD。つまり俺の空間da☆そしてぇ!俺は先程言った通り神!つまりG・O・D!」
「は?何言ってんだこいつ...」
は!しまった!思っていたことが口に!
「貴様!先程から無礼すぎるぞ!」
「じゃあ本当に神だって証明あるんですか?」
「何開き直っちゃってんの!?まぁいい、今から神という証明をしてやろう!」
そう言うと神(自称)は俺の方に手をかざし俺に質問した
「男と女どっちがいい?」
「何がです?」
「適当に答えればいいから」
「んー...女です」
「わかった。では色は?金、黒、茶、銀どれがいい」
「で、では金で」
神(自称)は何かを唱え始めた、すると僕は謎の光に包まれた…
しばらくして目を開けると…
俺は髪は金髪セミロング、身長は156cm程度の美少女になっていた!!
「なんじゃこりゃー!?」
「フッフッフッ、どうだ?俺が神だとわかったか?」
「ほんとに神だったのか…」
というか随分ラフ過ぎない!?もっとこう『我は神である、さぁ願いを聞こう』的な仰々しくて礼儀正しい感じゃないの?
「だから言っただろう、俺は神だと。ということで、君には転生してもらう、なので願いを聞こう」
「願い?」
「あぁ、転生するにあたって一つだけ特典をやる。何がいい?」
「んー…刀が欲しいです」
「刀か…名前とデザインはどうする?」
「柄は黒で桜の花びらが描いてあり、鍔つばも黒、刀身の長さは55cmぐらいで色は普通の刀の色に見えるが光が反射すると桜色に見える、名前は…そうだな…夜桜、かな」
「ふむ...なるほど、こんな感じでいいか?」
そう言った神が腰に手を掛け刀を構える動作をすると、何も携たずさえていなかった神の腰に俺が言ったまんまの刀、夜桜が現れた
「ほら君が願った刀だ」
俺に刀を渡そうとして手を止めた
「ん?どうしたんですか?」
「今のお前には刀を持つ力がないな。特別に、刀を持てるほどの力をやろう」
神がまた俺に手をかざすと、俺はまた謎の光に包まれた…
〜数分後〜
目を開けると
なんか力が強くなった気がする
「よし、これでいいな」
神はそう言うと俺に刀を渡して、そしてこう言った
「新しい人生楽しめよ」
俺は目の前が暗くなった。
〜数分後〜
目を開けるとそこは、ポケットに入るモンスターな世界…間違えた、平原にいた。
いかがでしたか、冒険はまだ始まりません
次回、冒険の始まりです。
お楽しみに〜