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午後

1時間ほど読書をしてから街を散歩しようと思ったら、基礎レベル5・薬師レベル6になった。MPポーションはレベルが上がりやすいのかな。

出来上がったMPポーションを納品し、魔力草を買って読書に出かける。



街に出ると大通りは多くのプレーヤーがいた。

路地を歩きベンチがある木陰や公園などを見つけたけれど、どこも人がいて落ち着ける場所はなかった。仕方ないのでお菓子を買って会議室に戻ることにした。

イベントリーの中のものは腐らないというので、たくさん買ってしまった。クッキーもチョコレートもカップケーキもマカロンも、どれも美味しそうだったんだもん。ゲーム内だから太らないし、いいよね?



大通りにはプレイヤーの露店が並んでいた。

ほとんどの店は狩りで入手したものなのか雑多な品揃えだった。薬草と魔力草は頻繁に見かけたが、ポーションはあまり売られてなく、100GのHPポーションを売ってる店が1つあるだけだった。

装備品を扱っている店では、性能の良い商品が多くあった。武器や防具の作製を専門でやってる人がいるのかな?

あとで誰かに聞いてみよう。





会議室に戻り夕方まで読書を続ける。リアルではお菓子をつまみながら読書をすると電子書籍の画面が汚れてしまうけれど、手が汚れることもない。ページ送りは視線だけで出来るし、すごく便利でいいね。これだけでゲームした甲斐があったよ。リアルでも食べながら本を読まないように、気を付けなくちゃね。リアルでやったら……大変なことになっちゃうよ。


夕方まで読書した結果、基礎レベル6・薬師レベル8になった。

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