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第6話 魔蝕種

 兄さんは石筆を買った後も何やら色々と話していたので、店を出たのはそれからだいぶ後だった。

 ちなみに私たちより後(と言ってもあまり差はなかった)に入ってきたあの男の人は数分と経たずに買い物を終えており、あの後何か起こることはなかった。


「こわい思いをさせてごめんね」


 店を出て第1声は、エルト兄さんの申し訳なさそうな声だった。


「こわくなんてねーし! エルトにーさんにひどいこと言いやがって、なんなんだアイツ!」

「テノ。気持ちはうれしいけど、そんな言い方はしちゃだめだよ」

「…………」

「エルトにぃさんは、なんにもわるいないよ」


 私たちのことを気にかけているけど、茫然とした様子を見た限りエルト兄さんの方がショックだったはずだ。

 エルト兄さんに嗜められてむっとしていたテノ兄さんがさっきの出来事を振り払うように声を上げる。それに合わせて私もお願いをした。


「…………にーさん、かえったらあそぼ!」

「うん。母さんの手伝いもしたいからあんまり遊べないかもだけど」

「せきひつ、みせてほしい」

「いいよ。ちょっと使ってみる?」

「うん」


 片手に石筆を持ったエルト兄さんと私が手を繋いで、私とテノ兄さんが手を繋いで、だんだんとみんなの言葉が明るくなっていくのを感じながら来た道を戻っていく。


 そうして他愛のない話をしながら歩いていると、そろそろ店の通りを抜けるというところでふいに先ほど見た深紫を見つけてしまった。


「あ」


 咄嗟に漏れ出た声に、急いで口を噤む。

 噤んだところで、20メートルほど先からこっちに向かって歩いてくる男の人と擦れ違うのは避けられないのだけど。


 言ったところでどうしようもないし、兄さんたちも近づけば気づくだろう。気づいたってわざわざ避けるのもおかしいし。

 そう考えて、何も言わないまま男の人から視線を逸らして、兄さんたちの話に相槌を打つ。


 すると、背後の方から何やら騒ぐ声が聞こえてきた。


「何かさわがしい、な……」

「にーさん、あれなに?」


 気になって振り返ると、何やら黒い点が通りの真ん中にある。それは遠くにあるようで、だんだんと大きくなってこちらへ近づいてきた。


 あれは何だろう。

 疑問に思うと同時に、普段とは違うけたたましい鐘の音が町中に響き渡る。あまりの不快感に両手を離して耳を塞ごうとして、それより早く耳に入ってきた声に目を瞠った。



「逃げろ!! 魔蝕種が出たぞぉぉ!!」



 その言葉を聞き終える前に、ぐっと腕を引っ張られて浮遊感が体を襲う。


「テノ、走って!!」


 エルト兄さんが抱き抱えてくれたんだ、と気づいた時には目に映る景色はぐんぐんと流れていった。


 背後から聞こえる地響きのような足音はだんだんと大きくなってきている。周りは阿鼻叫喚の騒ぎで、助けを求めることなど期待できそうにない。


 逃げる? それよりも建物の中に避難した方がいい?

 ばっと周囲を見渡して、けれど1番近い店が本日休業の札がかかっているのに気づく。その次の店は青ざめた男がドアを閉めかけており、その向こうで数人の人が大きな物を持ち寄っているのが見えた。


 じゃあその次の店は、と視線を向けると、開いたドアから男の人が体を出し、必死に私たちに手招きをしているのが見える。

 そしてその隣に店に入ろうとしている眉根を寄せた件の男の人の姿もあって、その彼と目が合ったような気がした。


 あそこに入れば一安心だ。

 そう思って、逃げるべきものの位置を確認しようと後ろを振り返る。


 けれど、想像していた黒い点はなく。

 大きな大きな黒い靄の塊が、数件先の店の前にあった。



「──っ!」



 ぶわりと全身の毛が逆立つ。


 あれが魔なのだと、人を食いちぎり、飲み込み、体も精神も犯し喰らう、人類の理を超えた“何か”なのだと本能で理解した。


 ひゅ、と喉が鳴り、目が離せなくなる。


 ほんの数秒、目を離しただけだ。それが、すぐ側まで来ている。

 避難しようとした店にはすぐ入れる距離まで来た。だから間に合うはずだとわかっているのに、瞳に映る死が頭を支配して動かない。


 何も感じなくて、何も考えられなくて。


 ただ茫然とその闇に囚われていると、ふいにピーーーーッと笛のような音が鳴り響き、ばさりと力強い羽音が聞こえてきた。

 それに続いて、凛とした声が通りに響き渡る。



「イェリオス!! そいつを凍らせろ!」



 それは黒に支配された脳に光を降らし、凍った体を溶かしていく。

 そしてその声に呼応するように空から大きな純白の鳥が舞い降りると、眩いほどの白い雪が吹雪き、黒い靄を凍らせ始めた。


「『フーリオ』様だ……! 『フーリオ』様が来てくださったぞ!」

「助かったんだ……!」


 屋内に避難しきれていなかった人々が次々に足を止め、悲鳴が歓喜の声に変わる。

 いつの間にかエルト兄さんも足を止めており、皆がじっと魔蝕種と戦う聖騎士たちを見ていた。



 聖騎士であろう5人の男女が、馬の前脚らしきものだけが辛うじて見える靄状の魔蝕種を取り囲み、内2人の剣士が光を纏った剣で斬りかかる。

 そしてその後ろから杖を持った聖導士が丸い光を飛ばし、靄の一部を吹き飛ばした。


「────!!」


 声にならない咆哮を発した靄が身を捩って、次々とやって来た聖騎士たちに向き直る。


「『ディールス』!!」


 他の3人が戦う中、杖を突き出した聖導士2人が何かを叫ぶとその周囲に淡い光が漂い、光の壁になった。

 わずかに異なる模様の入ったそれは人々を守るように展開され、獲物を探すように漂う靄を消し飛ばす。


「危ないので下がってください!!」


 壁を作り出した聖導士たちの誘導の声が聞こえてくる。

 けれど、皆じりじりと下がるものの、特に魔蝕種と相対する1人の剣士と1匹の獣から目が離せない。


 だって、美しいのだ。


 魔蝕種というおぞましい“何か”とは正反対に、恐らく精霊と呼ばれるその大きな獣は、息を吸った肺が痛くなるほど清らかだった。


「イェリオス、右に!」


 イェリオスと呼ばれた精霊獣は、人よりも大きな、真っ白なタカだった。それは1人の聖騎士と呼吸を合わせ、反撃すら許さぬとばかりに猛攻する。

 その頭上からは雪が舞い、大きな翼を打つたびに魔蝕種を襲う。そして嘴を開き翼を広げると周囲は青白く輝き、その翼から噴出された鋭く尖った氷雪が嘶く靄を貫いた。

 そして聖騎士は他の4人とは異なる水色の光を纏った剣で斬りつけ、傷口から氷結を広げていった。


 数少ない聖騎士の中でも、さらに特別な人がいると聞いたことがある。

 きっと、それが彼らなのだろう。


 わずかにエルト兄さんが動くものの、私も、きっとエルト兄さんも、目を奪われたまま離せない。

 しかし最後の抵抗とばかりに靄を噴き出した魔蝕種にびくりと肩が跳ねると同時に、目の前に影ができた。


「……おい、さっさと後ろに下がれ」


 その影の主は、店で会った無骨な男の人だった。


 さっきの靄は、と慌てて見ると、光の壁に遮られ、溢れたものはほとんどない。

 けれど私を含めまだ完璧に安全なわけではないとようやく理解した人々は、慌てて距離を取り始めた。


「す、みません……!」


 目を瞬かせて謝罪したエルト兄さんも、私を抱えたまま、テノ兄さんの手を引いて後ろに下がる。


 それにしても、何でここに?

 私たちを守るため?


 ちらりと見上げると、何かを握りしめた左手を軽く前に突き出し、不機嫌そうに眉根を寄せて戦いを睨みつける横顔がある。

 そのまま見ていると、視線を感じたのかこちらを見た男とぱちりと目が合った。そして忌々しげに眉間のしわをさらに深めると、少ししてふいと逸らされた。


 やっぱり正義感からではなさそうだけど。そう思いながら、その視線を追うように精霊獣たちの方へ顔を戻す。


 戦いはかなり一方的なもので、あれほど大きかった靄は幾分か小さくなっていた。

 さらに畳みかけるようにビュウ、と雪が魔蝕種を襲い、パキパキパキと音を立てて靄が凍っていく。

 いつの間にか浮かび上がった2つの赤い光が苦しげな嘶きに似た音とともに歪み、しかしぎらりと光ると精霊獣に向かっていった。


「──────!!」


 離れているのに、それでも大気がびりびりと震えるのが微かに伝わってくるほどの音のない咆哮。

 ぎゅ、と強く抱き締められた体温を感じながら、息を詰めてじっと見つめる。そして──



「ハァッ──!」



 ひらりと身をかわした聖騎士が魔蝕種の胸元へ飛び込むと、真っ二つに叩き斬る。その瞬間ぶわりと溢れ出した靄は、ピーーッという甲高い鳴き声とともに凍ってゆき、きらきらと地面に降り注いだ。


 数拍の静寂。魔蝕種は、動かない。

 それを見て聖騎士がふぅ、と額の汗を拭ってひと息()いた瞬間、雄叫びのような歓声が通りに響き渡った。


「う、うぉぉぉぉ!!!!」

「魔蝕種を倒したぞ!!」

「『フーリオ』様ー!! 聖騎士様ー!!」


 建物の中に避難していた人々も通りに飛び出してきて、手を挙げて叫んでいる。まるでお祭り騒ぎのようだ。


「皆さんご安心ください! 魔蝕種は倒しました!」


 とどめを刺した男は剣を納めると人々に向き直り、未曾有の危機は去ったことを告げる。その凛とした声に再び上がった歓声の中には、すすり泣くような声も混ざっていた。


「お怪我はございませんかー! 怪我人を見つけた方は、(わたくし)にお声かけいただくようご協力お願いいたします!」

「怪我のない方も、(わたくし)たちが念のため魔を祓いに向かいますので、どうか動かないでください!」


 聖騎士たちは皆に呼びかけると、各々自分の胸に手を当てる。すると彼らの体が薄らと光ったように見えた。

 そしていつからか待機していた応援とともに、魔蝕種の来た方向から重点的に死傷者の保護と穢れを祓う作業が始まった。



「テノ、レネア、だいじょうぶ? けがしてない?」

「……うん」

「ぅ、ん゛……!」


 はぁ、と震える息を零したエルト兄さんが私を下ろし、じっと覗き込みながらぺたぺたと確かめるように私たちを触る。火事場の馬鹿力でずっと私を抱いていたからか、疲れきっているようだった。

 それでも私たちをいの1番に気にかけてくれる兄さんに、小さく返事をする。テノ兄さんはやっと恐怖が追いついたのか、張り詰めていた緊張が解けたのか、声は震え涙ぐんでいた。


「……こわかったね、もうだいじょうぶだよ」

「うん、う゛ん゛……!!」


 泣き喚く、なんてことはなかったけど、テノ兄さんはエルト兄さんの方へじっと身を寄せ、服の裾を握る。エルト兄さんは一瞬体を揺らし、そしてぎこちなく私にも手を伸ばしながら2人を抱え込んだ。


「あの、あなたも、かばってくださってありがとうございました」

「ありがとございぁした」

「あ、りがとう、ございました!」


 少しして落ち着いたのを見計らって、エルト兄さんは側に立つ男の人に声をかけた。それに倣って私たちも頭を下げる。


「……ただの気まぐれだ」


 けれどやっぱり不機嫌そうに顔を背けるだけで、彼の意図も性格も掴めない。

 兄さんも本人が拒否してる以上何も言えず、もう1度頭を下げるのみだった。


 気にしていないと言うならいいか、と不自然な沈黙を気にしないようにして、ふと気になって、視線を魔蝕種の残骸の方へ向ける。


 そこにはもうあの巨体はなく、半分きらきらと凍った小さな靄が地面に溜まっていた。

 身の毛がよだつようなおぞましさは、その残り滓にはもうなかった。

 風に拐われることも許されず、祈りを捧げるような聖騎士の声とともにさらさらと溶けるように消えていく。それはどこか神聖で、けれどそれよりも、本物の「聖なる獣」の方に自然と目が吸い寄せられていた。


「ありがとう、イェリオス」


 通りの真ん中で、『フーリオ』と呼ばれた聖騎士と純白のタカが向き合う。周りに人はおらず、人の喧騒など遠くにあるようなその空間は、まるで別の世界のようだった。

 感謝の言葉と同時に聖騎士が右手を胸に当て深く頭を下げると、精霊獣はその頭に嘴を近づける。そしてすぐに離れると、大きな翼を広げ空へと飛び立った。


「2人とも、精霊様がお帰りになるから、頭を下げてお礼を言って」

「あっ……! ありがとうございました!」

「ありがとございました」


 エルト兄さんに促されるまま、抱き寄せられていた体から離れて頭を下げる。よく見ると、周りの人もほとんどが平伏していた。


「もういいよ。ちゃんと言えたね」

「うん!」

祓魔(ふつま)は……、向こうの方がまだかな。けが人が終わったら次は小さい子から順に祓ってもらえるはずだから、もうちょっとがまんして──」


「キミたちは大丈夫かい?」


 エルト兄さんの言葉の途中で、不意に声がかけられる。その声を見上げると、そこにいたのはさっきの『フーリオ』様だった。


「だ、だいじょうぶです! けがはありません!」

「良かった。穢れがないか一応視るから、ちょっとじっとしててね」


 私の前で片膝をついた『フーリオ』様が手を伸ばしてくる。言われた通りじっとしていると、掠めるように頰に手が当てられ瞳を覗き込まれた。


 目の前で、青の髪がさらりと揺れる。じ、と見つめる瞳は宝石のような金の色をしていて、その奥に私が映っているのが見えた。


「キミは聖騎士見習いだよね?」

「は、はい! レグリハの聖騎士学舎に所属しています!」

「2人に穢れがあるかは視たかな?」

「一応、視ました。ない、と、思うのですが……」


 すぐに私を視終わった『フーリオ』様は、次にテノ兄さんを視ながらエルト兄さんに問いかける。

 その真剣な瞳はやっぱり色とりどりの髪や目を持つこの世界でも初めて見る色で、その珍しさか、それとも美しさにか、思わずまじまじと見てしまった。


「うん、2人とも大丈夫だよ。──ちょっと見えただけだけど、キミもよく逃げる選択をしたね。誰に何と言われようと、見習いである自覚を持ってぎりぎりまで戦わなかったキミの判断は正しいよ。ボクが保証する」

「……ッはい! ありがとうございます!」


 立ち上がった彼がエルト兄さんにかけた言葉は難しくてわからないところも多かったけど、褒められているのだろうということはわかった。


「うん。じゃあ2人とも、最後にちょっと頭を触らせてね」


 何だろうかと思いながらじっとしていると、テノ兄さんと2人して頭の上に手が置かれる。そしてその手のひらからじわりと温かいものが流れてきて、薄らと体が包まれたような感覚がした。

 やり方は全く違うけど、どこか父さんがフォコにかけていた加護聖術に似ている気がする。


「よし、これでオッケー。あなたは……」


 『フーリオ』様は少しして手を離すと、次は側にいる無愛想な男の方を見た。


「職業上護石(ごせき)を持っていたんでな、たまたま側にいたからちょっと庇っただけだ。まァそいつは壊れちまったが、人を守れたならいい。オレも穢れはねェだろ」


 あれ、と何かが引っかかって、咄嗟に男の人を見上げる。

 護石は、確か父さんが家でもたまに作っているお守りだ。使い方はわからないけど、もし気怠げに前に突き出していた手の中に入っていたのだとしたら、その後普通に服の中にしまっていたような……?

 それとは違うのかな。もしくは見ずとも壊れたことぐらい感触でわかって、壊れたことには何の関心もなくしまっていたか。よく知らない以上何も言えない。


「──そうですか! 守ってくださってありがとうございます。私たちが遅れてしまったばかりに、申し訳ございません。お詫びと言ってはなんですが、小さなものですがこちらを代わりに差し上げます」

「いいのか? 助かるぜ、ありがとよ」

「はい、もちろん。あなたも大丈夫そうですね、帰っていただいて構いません。キミたちも気をつけて」

「はい! ありがとうございました!!」


 『フーリオ』様はすぐににっこりと笑って、小さな石を男に渡した。男はにやりと笑みを浮かべて受け取った石をポケットにしまう。それを見届けた『フーリオ』様は私たちにもひと声かけると、次の被害者の方へ歩いていった。


「……あ、もういない。お礼言えなかったな」


 『フーリオ』様の背中を見送っていると、エルト兄さんのひとりごとが聞こえてきた。その視線の先を見ると、側にいた男の人ももうずいぶんと遠くにいる。


「どっちだったんだろう……」

「なに?」

「ううん、何でもない。帰ろうか」


 何のことだろう。まぁいいか。


 伸ばされた手を握ると、反対の手をテノ兄さんが握ってくる。


「まろーしゅはこわかったけど、せーれーさますごかったなぁ……!! 『フーリオ』さまもかっこよかった……!!」

「そうだね、おれも初めて見た。帰ったら、『フーリオ』様と精霊様に会えたってじまんしようか」

「うん!!」


 恐怖は完全になくなったのか、テノ兄さんはすごいすごいと興奮して喋っている。

 私はこんなに騒ぐことはできないけど、確かにすごかった。



 初めて、半信半疑だった魔蝕種というものを見た。

 それは夢心地だった私の目を覚まさせるような衝撃で、本当にここは異世界なのだと改めて実感した。


 そして何より。

 おぞましい魔蝕種が霞むほどの、人間や他の動物など遥かに超えた存在が実在していると知った。


 その姿の、何と美しいことだろう。何と清らかなことだろう。



「人間は弱いから、ああやって精霊様や神様に守っていただいているんだ。だから、感謝とすうはいの気持ちを忘れちゃだめだよ」



 普通の人にはない、神から授けられた力を持つ兄さんの言葉。それは今まで聞いてきた言葉の何よりも実感を伴って、私の中に入ってきた。


「──うん」


 帰り道を歩く中、視界には鮮烈なまでの白がずっとちらついていた。


この小説は基本的に完全一人称視点なので、レネアが見ていないところ、気づいていないところは描かれません。もちろん、考察もレネアのものです。

今回で言えば、エルトはただ怖がって逃げただけでなく、これ以上近づいたら反撃できるようにかなり警戒していました。私に漫画が描けたらエルトのかっこいいところが見せられたんですけどね。

みたいな第三の視点からの話はどこかに書いた方がいいんですかね。

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