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下着って大事な部分を隠すためにあるのにそれをさらに隠すって意味分かんないけど美少女の恥ずかしがる姿見たら納得した。

運営からの警告により6話を削除しました。r15タグを追加しました。


「……………ブラって、何を選べば良いんだ?」


まずはと瘉の下着を買いに来て選ぶのだが、全くわからない。単純にカップにあったサイズのブラを選べばよいのかな。素材とか、どうなるんだろ。何が良いんだ? シルクとかコットンとかあるのか?


フルカップ? 2/1カップ? 寝るよう? ノンワイヤー? 何が何だ? 


まずは瘉の体を考えよう、瘉は弱い。だからあまり肌に悪いのは駄目だ。ならば素材はなんだ? いや、まず瘉の胸はどんな感じだ? 美乳だな(断言)ならばフルカップタイプ。包み込むやつで十分だろう。運動することを考えてスポーツブラも必要だな。寝るようは、必要なのか? 瘉の体がどうなっているかはわからないが高2ならば成長するだろう。柔らかく弾力のある胸だとして、圧迫感のある奴はだめな。ならばノンワイヤータイプのフルカップか? 楽につけられるみたいだし。


スマホで色々と検索しながら瘉に合いそうなブラを探す。


次はデザインだな。


APP17の美しき可愛い経の美少女。ベージュのかかった白い髪、明るいグレー? ピンクにも見えなくない。うーん、白? 違うなぁ。肌の色も考慮しないと。


太陽に晒されていたにも関わらず肌は白と薄い肌色。の太陽に照らされれば二次元のような美しさに隣りにいるような色合い。それに合うには確実に明るい色だろう。

 

薄いピンク! 赤色の少ない白桃色! これだぁ!! デザインは定番花柄! しかし大人っぽい色んな色ではなくブラの色単色! 


俺は手に取って早速瘉(美少女)に着てもらおうとする。しかし、見渡しても瘉が見つからない。試着室の近くにさっきの店員さんがいたので聞こう。


「あの、すみません。連れを探してるんですけど」


「あ! お客様! すみませんがこちらへお越しにはならないでくださ」


「つけました。やっぱりノンワイヤーの方が良いで…………す」


俺が近づくと何故か焦って止める店員。すると試着室のカーテンが開かれ、中からは水色の無地の下着を付けた瘉が現れた。


下着姿はその布の少なさゆえ肌の殆どを晒す。しかし、俺を見たときの瘉の反応は微妙だった。元々修学旅行でクラスメイトとは裸の付き合いがあったからだ。その時は瘉も男の時、その為に瘉は『今の自分は女性物の下着を着ている』と思考になる。なっているはず。


次第に顔が赤くなる。隠そうとする素振りを見せるもカーテンを閉めようとはしなかった。先程の自身の行為に対して反省の意を込めているのだろう。しかし、流石に見られて無言と言う訳にはいかない。おれも無言と言うわけにはいかない。


「どう、かな…………煌、すっごく違和感があるけど」


「いや、俺から見れば綺麗だし似合ってると思うよ」


恥ずかしながらも似合っているか聞いてくる。隠れたい気持ちが中途半端に下着を隠そうとする。恥ずかしさに耐え頑張って見せようとしている。

可愛い。


よっしゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃ!!!! 美少女の下着姿ァァァァァァ!!!!!!!


「煌が言うなら、大丈夫なの、かな」


「いや俺センス無いからわからん。下着をちゃんと見るのも初めてだし」


「あの、お客様」


話が遮られる。店員の方を向くと顔が真っ赤だった。恥ずかしさに耐えて話しかけている感じ。


「試着室は他のお客様も使いますので、男性の方は、離れていただきたいのですが」


「そうですね。わかりました。瘉」


俺はカーテンを開くために試着室の前らへんにいるのを良いことに入る事なく瘉の手を掴んで選んだ下着を握らせる。


「俺が選んだやつ着て見せてくれるんだろ? 」


そう言って有無を言わさずカーテンを締めて離れる。瘉は一瞬なんのことだかわからなかったが自身の発言を思い出して今頃顔が赤くなってるだろう。でもまあ瘉の事だからちゃんと着るだろうな。


こんなラノベみたいな体験できるなんて、最高じゃないか。(欲望に忠実)


近くで待つ。下着を付け替えるだけの筈なのに時間がかかっている気がする。ブラの付け方に慣れてないのだろう。いや、慣れていたらそれはそれで大問題だが。


「…………煌」


「?」


瘉に呼ばれたので振り返ったら何故か顔真っ赤な店員さんが視界に入る。試着室の中は見えない位置にはいるから瘉が見えない。もしかして着て見せてくれるって言ったけど。もしかして今見せようとしている?


「お、お客様……………その、彼女さんが見てほしいと…………」


あ、彼女じゃないです。て、口に出そうと思ったがそれはそれで面倒なので無難にわかりました。とだけ言う。試着室は複数あるが瘉しか使ってないから店員もOKしてるのだろう。ではでは、どんなふうになってるかな〜。 


「…………………」


おそらくどんな肌にも合うであろう白いパンツ。それが彼女の白く薄い肌色の僅かな肌色を強調し、清楚なイメージと共に目線を自然とパンツから外して彼女自身を見せようとしている。赤味の少ない白桃色のブラは大胆にも花柄が入っている。

普段見えない下着に柄が入っていることで自分をもっと見てほしいと欲求している錯覚に陥る。それがより彼女を魅力的に見せ、下手なカラフルではなく単色であるが為に彼女の肌を見るとき、変に目にちらつかない。自然と彼女の全体の姿を魅せる。

ベージュのかかった白く、薄いピンクにも見えなくもない髪、赤味の少ない白桃のブラ、白く薄い肌色、全てが違和感なく、明るく、でもはっきりと違いがわかりそれぞれの部位を強調している。


そこに恥じらいの表情が加わるのだから。


「も、もういいよね」


弱々しい声、恥ずかしくも先程の罪悪感から自らカーテンを閉められない。相手が良いと言うのを待つ。一度言ったことを実行する律儀な所は真面目だか大胆にも『下着姿を見せる』と言う攻めたような言葉が頭の中で乱反射する。


「煌?」


「ああ、すまん。見惚れてた。うん。さっきより似合ってるしすっげぇ魅力的だと思う。それで良いんじゃない? 後は運動用とか寝るようとか、店員さんに聞いて見れば? 流石に知識の無い俺が複数選ぶわけにも行かないし」


これ以上凝視してたら多分俺も恥ずかしくなる。て言うか、既に恥ずかしい。俺は視界から瘉を外し試着室から少し離れたところで待機する。スマホの黒い画面を見ると少し赤くなった自分の顔が映る。


「バレてないよな」


店員さんは瘉が話しかけるまで反応が無かった。彼女の魅力的で大胆な姿には店員も見惚れていたようで茹でダコのように真っ赤だ。しかもその状態で彼女(瘉)に対し接客をしなきゃいけないのだから。










後日瘉の買った下着(特に白桃色のブラ)が異常に売れたらしい。

瘉。

とても恥ずかしかった。煌に見られていることは別に嫌とは思っていない。彼女と間違えられた事に関して思う余裕は無かった。後々思って煌に否定する。いや店員に否定しろよ。


煌。

目に焼き付けた。別に後々誰にも見られない家でも良かったんじゃないかと思ったが試着で見せに来ている所にGOODと思った。彼氏と間違えられたことに関して、むしろ変な輩が近づかないと都合が良いと思っている。


店員さん

スリーサイズ測ると初心で恥ずかしそうに測られるし、どこか恥ずかしそうに下着とか聞いてきて自身も恥ずかしくなってきてる所に大胆にも彼氏に見せてきている所を見て目が離せなくなった。

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