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破壊魔王

作者: ア煌

人それぞれ得意不得意があるもので!。

私、雅弥歌みやび やか、現在19歳?、女子高生してました、2年前まで。


私、2年前に死んだみたいです!。


なんで、死んだのか私は覚えていません!!?。


そんな私の所に女神様が現れて私の生前の能力を生かして異世界で活躍してみないかと誘われて今の状況にいます。


女神様の話だと、私が死んだのは、私が一人カラオケをしていたカラオケボックスでの爆発事故だそうです!、現世のニュースでは爆発の原因が解らないそうです!。


女神様は爆発の原因を知っているみたいですがその時は教えてくれませんでした!。


女神様のお誘いを私は初めは断りました。


だって、私の能力って言ってもこれと言った物が私には思い出すこともできなかったからです。


女神様の説明では、生前の私のその能力による周りの人達への影響は物凄い物があったみたいで、影では「破壊少女」と言われていたみたいです!。


そう言われても・・・私は全く思いだせません!。


でも、現在はその能力を存分に引き出して活躍しております。


なんせ、女神様が私の能力を最大限までに引き上げてくれたからですから頑張らなっくちゃ。


欠点としてはこの能力のおかげで仲間が出来ない事くらいですね!。


そう言えば生前もカラオケだけは友達から誘われる事が無かったのですが、私としては疑問に思っておりました。


現在の私の周りでは、私の事を二つ名で「黒髪のセイレーン」と言っております!?。


ちなみに、生前の陰口で「女ジャイアン」とも言われていたみたいです?!。


私の能力によって、人間、魔人、魔物、問わずに死に至ります。


この能力をフルに活用した結果、私はこの世界で新たなる魔王となってしまいました!、「破壊魔王」と!!。


ちょっと歌が下手なくらいで「破壊魔王」とは随分と失礼な事ですよねぇ~!?。


それと、最近になって聞いた女神様からの話だと、生前のカラオケボックスの爆発の原因はスピーカの暴発だそうです。


私の歌声に耐えきれないで暴発したらしいです、まったく、機械の分際で私の歌声に耐えられないとは軟弱ですね!。


それでは、今日も軽やかに歌わせて貰います。


「♪・・・あぁ~なだあにぃ~捧げぇだぁあ“ぁ~、こぉ~のッ操をお”ぉお“ぉお”ぉ~~、いぃ~まさぁら~人にぃ・・・・」

終わり



注、音痴を自覚していない人の歌声ほど破壊力が強烈な物は無いと作者は思っております!。


俺は自分が音痴だと自覚しております、なので・・・きゃりーぱみゅぱみゅの「にんじゃりばんばん」を最大倍速で歌って誤魔化しています。

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