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3.黒服と黒杖


「あまねちゃん遅いね」

さなが言ってきた

無理もないあれから一時間戻ってきてないのだから

「さな、探しに行ってくるよ」

僕は立ち上がり行こうとすると

「待って私もいく、1人じゃあれだし」

さなが顔を赤くして僕の手を取った

僕はさなと2人で祭り会場の中を探したけど

あまねの姿がないどこに言ったのだろうと思いながらベンチに腰をかけると

前から隣のおばちゃんが歩いていたので

話しかけた

「おばちゃん、あまねみてないですか?」

僕が問いかけた

「ほんのさっきまで異世界チケットを指を加えて

ずっとみてたよ、でもなんか黒服に黒杖の店長とトイレの方に行ってたみたいだけどなにかあったのかい?」

僕におばちゃんが言ってきた

「あまねちゃんが一時間以上戻ってこないんです」

僕の後ろから焦った表情でさなが言った

「トイレの方には言ってみたかい?」

そお言われた時、さなが走ってトイレの方に向かった

僕も追いかけようとしたがおばちゃんにお礼を言って追いかけた

トイレに着くと青ざめた感じでさながトイレに座ってた

「これってあまねちゃんの字じゃない?」

さなが指差す方向を見るとそこにはあまねが書いたであろう字で壁に

お兄ちゃん少し冒険に行ってきます

と壁に書かれていた

僕は時が止まった…

「どうするのよあまたくん、あまねちゃん本当に異世界に行ったみたいだけど」

嫌々行くってったてどうやって行くんだ?

僕はすごく考えて考えて考えついた先が

あの黒服黒杖店長?

と思いながら屋台に行くと

怪しげな店長はもういない

僕は店のお兄さんに問いかけた

「あのーここにいた黒服黒杖店長みませんでした?」

店のお兄さんはポカーンとした表情で

「そんな人はうちにはいないよ、あとここの店長は私だよ君たちも異世界チケットが欲しいのかな?」

僕は驚くことに何を見ていたのだろう

さなと顔を合わせて

「あまたくんどうゆうこと?いないって」

僕にも分からなかった

これが本当ならあまねは異世界に行ったのだろうか

黒服の事もきになるがベンチに戻ってきた

「あまたくんどうするのよ?」

本当に異世界に…

何も答えずに下を向いてるとさなが

「あまたくん異世界チケット取りに行こう」

は?さなの方を振り返った

本気で言ってるのかな

「くじ引き始まるからいこ」

僕はさなに手を取られ連れていかれた

くじ引きの前にはこの田舎で見たこともない行列が並んでいた

「すっすっすごーーい人が多いってこんな事言ってる場合じゃなかった」

くじ引きはこちらです店長が大きな声で叫んでる

僕はさなと列に並んだ




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