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人生歌集・風 その一  作者: 多谷昇太
第一章 人は風
5/16

長庚(ゆふづつ)の

※前ページまでの10首はスマートフォンで映画「アラビアンナイト」を見たあとの感想です。三首目の「小栗判官」の方は某宗教団体の映画鑑賞会で拝見しました。この2つの映画の主題は同じだと思いますが、私に云わせればシェヘラザートも照手姫もわが内に宿る良心の寓意ですね。そしてそれぞれはまた“みなせ80号”http://minasebungei.web.fc2.com/kodomo80.html内のわが拙作「ロビタやロビタ」における魂の結婚相手のミキだと思います。私は早く彼女を私の心の中に見入出さねばなりませんが、しかしその為にはこのわが暴王ぶりをまず、是正せねばならないでしょう…。


※私は万年寝不足です(わけは当サイトにおけるショートショート集・引っ越し顛末記をお読みください)。そこで縷々記したように、私は今でもヤクザストーカーどもの苛みに日々さらされている身なのです。毎日の睡眠妨害や生活妨害、悪口の数々に。その苛みの凄まじさ、いやらしさ、しっつこさは言語に絶するもので、日々の悔い改めや文筆業をいかに為そうとしても、すべてを笑止の内に、水疱へと帰させてしまうほどのものなのです。それらは間違いなく私の性格を粗暴なものにしてしまう。すなわち前章に描いた暴王へと。その実態をこれから私は和歌で皆様に報告せねばなりません。なぜなら苟も「人生和歌集」と銘打ったのですから。これもまた(こんな人生でも)やはり人生なのです…。


※和歌はせっかく入れた某市の市営団地から泣く泣く引っ越しして、築ン十年という殆ど取り壊したほうがいいような、オンボロ団地に入居した辺りから始まります。この時点ですでに私は18年間もこいつらチンピラどものストーカーを受けているのです…(バックに金満家の親分がいる)。


長庚ゆふづつのか行きかく行きとめどなく引越し貧乏尽きることなし ※長庚の;枕詞


「まだ居るよ」引越し直後の云い草ぞ「まだ生きてるよ」と抜かすが挨拶


「まだ居るよ」バカの繰り言けふもまた「まだ生きてるよ」と続くが決まり


「まだ居るよ」「まだ生きてるよ」「かわいそう」これぞうからの悪口三昧


ここに来ばここに追ひ来るストーカーいづへの地にぞ老ひし身遣らむ


あなかしこ空言なくに以下言上18年付く四人よったりバカゐる


ガキなりき暴走族の四人組四十づらさげ今はストーカー


丑三つに草木ねむるか知らねども寝かすものかと禿山三昧


あさましや誰か知るらむわが部屋を一夜なりとも過ぐしてみよ


いまはもや自嘲わらひのうちに過ぐすなりやられ放題され放題ぞ


馬頭どもの自由地帯にこの団地又借りするは使ひ廻すは


ジェネレーター部屋に持ち込み鳴動さす足踏みしては天井叩く


さらでだに四面楚歌に寝もやれずいかにか務む和歌に仕事に


開かぬもの運命ごときまなこなりフレディ虜囚の拷問の日々





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