長庚(ゆふづつ)の
※前ページまでの10首はスマートフォンで映画「アラビアンナイト」を見たあとの感想です。三首目の「小栗判官」の方は某宗教団体の映画鑑賞会で拝見しました。この2つの映画の主題は同じだと思いますが、私に云わせればシェヘラザートも照手姫もわが内に宿る良心の寓意ですね。そしてそれぞれはまた“みなせ80号”http://minasebungei.web.fc2.com/kodomo80.html内のわが拙作「ロビタやロビタ」における魂の結婚相手のミキだと思います。私は早く彼女を私の心の中に見入出さねばなりませんが、しかしその為にはこのわが暴王ぶりをまず、是正せねばならないでしょう…。
※私は万年寝不足です(わけは当サイトにおけるショートショート集・引っ越し顛末記をお読みください)。そこで縷々記したように、私は今でもヤクザストーカーどもの苛みに日々さらされている身なのです。毎日の睡眠妨害や生活妨害、悪口の数々に。その苛みの凄まじさ、いやらしさ、しっつこさは言語に絶するもので、日々の悔い改めや文筆業をいかに為そうとしても、すべてを笑止の内に、水疱へと帰させてしまうほどのものなのです。それらは間違いなく私の性格を粗暴なものにしてしまう。すなわち前章に描いた暴王へと。その実態をこれから私は和歌で皆様に報告せねばなりません。なぜなら苟も「人生和歌集」と銘打ったのですから。これもまた(こんな人生でも)やはり人生なのです…。
※和歌はせっかく入れた某市の市営団地から泣く泣く引っ越しして、築ン十年という殆ど取り壊したほうがいいような、オンボロ団地に入居した辺りから始まります。この時点ですでに私は18年間もこいつらチンピラどものストーカーを受けているのです…(バックに金満家の親分がいる)。
長庚のか行きかく行きとめどなく引越し貧乏尽きることなし ※長庚の;枕詞
「まだ居るよ」引越し直後の云い草ぞ「まだ生きてるよ」と抜かすが挨拶
「まだ居るよ」バカの繰り言けふもまた「まだ生きてるよ」と続くが決まり
「まだ居るよ」「まだ生きてるよ」「かわいそう」これぞうからの悪口三昧
ここに来ばここに追ひ来るストーカーいづへの地にぞ老ひし身遣らむ
あなかしこ空言なくに以下言上18年付く四人バカゐる
ガキなりき暴走族の四人組四十づらさげ今はストーカー
丑三つに草木ねむるか知らねども寝かすものかと禿山三昧
あさましや誰か知るらむわが部屋を一夜なりとも過ぐしてみよ
いまはもや自嘲のうちに過ぐすなりやられ放題され放題ぞ
馬頭どもの自由地帯にこの団地又借りするは使ひ廻すは
ジェネレーター部屋に持ち込み鳴動さす足踏みしては天井叩く
さらでだに四面楚歌に寝もやれずいかにか務む和歌に仕事に
開かぬもの運命ごときまなこなりフレディ虜囚の拷問の日々