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初デートというものの類い






 出店と言うなの屋台は石造りの道を歩けばたくさん並んでいる。並びとしては道を挟んで両側に並んでいるのだ。100年に一度ということで、わいわいととても賑やかだ。

 そして私の目に映る光景は、とにかく美味しそうな食べ物ばかり!100店舗以上あるのではないだろうか。


「すごいですね!陛下。たくさんお店が並んでいます」

「祭りは100年に一度だからね。これを機会に、お客さんが増えるチャンスを伺っている人も多いと思うよ」


 私の鼻孔をくすぐる匂いは様々だ。若干、食べ物類の匂いが多すぎて匂いの大渋滞をしそうではあるが…。でも、出店に近づくとはっきりとした匂いになる。

 甘い匂いに酸っぱい匂い、ほろ苦そうなな匂いなど、様々だ。


(う~ん。どれから食べていこうかな?どれも美味しそうだ)


 時間を有効活用して、いろんな所を見て回らねば!




◆◆◆

 私の妻は本当に本当に可愛い。でも、


(なぜ、さっきはハッキリと言いたいことが言えなかったのだろう)


 思考を巡らせるのは先程のこと。私はこれを機会に、愛する妻をデートに誘おうとした。しかも初めてのデートだ。しかし、私は何を思ったのかハッキリと言葉にすることが出来ずに、結局彼女に言わせてしまった。


(私は、意外にもヘタレの部類に入るのだろうか……?)


 頬を赤らめてしまった自分が、今では不思議だ。私はリリーに愛の言葉を囁くことには馴れている。そして、彼女の反応を見るのが最近では楽しい、とか笑顔が愛しい、そしてもっと私のことに夢中になればいいのに、とも思っている。

 勿論、彼女に対しての愛は世界一だ。

 たった一言「デートに行こう」と言えれば良かったのに。なぜかだか、照れてしまった自分がいる。あれは本当に照れていただけなのだろうか?……それとも、もっと自分の中で別の理由があったのだろか。


(まずい、考えすぎていろいろとごちゃごちゃしてきたぞ…)


 うんうん頭を悩ませている内に、愛しの妻から「どうかしましたか?」と声をかけられてしまった。


「いいや、何でもないよ。それにしても、食べ物の屋台が多いね」

「ですねー!どれから食べていこうか迷ってしまいます。んー…っあ!これおいしそう」


 そう言っては私の腕を引っ張り、その店につれていく。最初にリリーが向かったのは、様々な種類の果物を水飴でコーティングした店だった。りんごにバナナ、キウイにイチゴにパイナップルにブドウなどと様々な果物があった。


(とても種類が豊富だな…)


 見た後の感想はそれだった。これらは、○○飴と言うなの名前がついているのを私は知っている。水飴やシロップにコーティングされたのがりんごだったら、りんご飴。イチゴだったら、イチゴ飴。というふうに確か、名前がついていたのだ。


 私がその存在を確かに知っているのには理由がある。私がリリーに会うよりも前に、エストワール帝国にお忍びで行ったことがあるのだ。前回、視察という名のお忍びで行ってからは70年以上が経っている。町並みも含めて、いろいろと変わりすぎていたからか、凄く驚いたものだ。町に行くに連れて心配は要らないと思ったのだが、念には念をいれて姿形を変えておいた。どこからどう見ても、普通の青年だ。というくらいには。

 あのときも、今みたいにお祭りが開催されていた。そのときは、たまたま一人で来ていたので誰かに行動を縛られるようなことはなかった。行く道を歩けばたくさんの屋台が並んでいた。わたあめに焼き鳥、ちょっとした射的などもあって、凄く興味をそそられたのを覚えている。その中でも人一倍興味を引かれたのが、宝石みたいにキラキラと輝いていたりんご飴だったのだ。私がもの珍しそうに見ていたら店主の人が声をかけてきた。「兄ちゃん、どうだい?一つ、買っていかないか?」と。私は食べてみたい、という欲望に従って店主にお金を払い、商品を受け取った。

 手にしたそれを一口食べてみると、甘酸っぱくシャリシャリとした食感のりんごと、それにマッチするかのように甘い赤色の水飴。水飴は、食用インクで色付けされているのだろう。いい歳した大人がこのようなことで、気分が一気に上がるのはいかがなものかとは思うが、私にとっては初めての事だったのだ。致し方ないだろう。


 とにかくまぁそういう訳で、私はこの存在をはっきりと知っているのだ。だが、ここの住人たちはそれらの存在を知っていたのか、それとも自分たちの力で開発したのかまでに至っては分からない。

 しかし、自力で開発したのなら凄いものだと私は思う。


(人間や魔族も能力や体力には差があるとはいえ、こうして頭を使い、物を作り出す能力には差がないのかもしれないな。本当に凄いものだ…)


 能力に関して言えば魔法を使えるか使えないかになる。体力に関しては元からの潜在能力が違うのだ。圧倒的とまでは言わないが、比べればそれなりの差にはなるだろう。とは言っても、魔族同士の力の差もあったりするのだがな。比べ始めたらきりがないのは百も承知だ。

 そして、物を作り出す能力に関しては誰もが持っている本能的なものではないのかと思う。私たちが住んでいる大陸の人々もも、リリーの故郷の人々も最終的には同じ場所にたどり着くのだろう。そして、最後には互いに認め合い、共存していければいいなと私は思う。

 まだまだ先は長いけれども…。それでも私はリリーと一緒なら、どんなことでもやれそうな気がする。そんな思いだ。




◆◆◆

 私とリリーはりんご飴を食べながら、空いている手ではお互いの手を握っている。もちろん、恋人繋ぎだ。


「さて、次はどこにいこうか?」

「そうですねぇ~。っあ、近くに噴水がありますよ!私、クレープが食べたいんですけど、買ったらそこで食べてもいいですか?」

「そうだね、休憩も兼ねてそこに行こうか。まだ時間もあるし、ゆっくりしていこう」

「はい!ありがとうございます」


 にっこりと私に向けられるこの愛らしい笑顔は、いつだって私の心を鷲掴みにする。本当に可愛い。犬を可愛がるみたいに頭を延々と撫で回し続けたい。…は、なんだか少々失礼な気もするが、今回だけは多目にみてほしい。



 リリーがクレープを買い、私はミックスジュースを買ったところで噴水へと向かった。噴水の近くにあったベンチに座り、買ったものを食べていく。リリーは、かなりのボリュームのあるイチゴクレープ食べている。見ている側としては少々胸焼けをしそうな量ではあるが。


「んっー!おっいしー!」

「良かったね。リリー」

「はいっ!」


 最近は忙しかったこともあり、こんなにも心の底からの笑顔を見るのは久々だった。


(あー、本当に可愛いなぁ。やはり私の奥さんは世界一だ。このまま抱きしめてしまいたいっ!)


 さっきから可愛い、可愛いしか言っていないが許して欲しい。私の心の中はいつだって、そのことでいっぱいなのだ。彼女の前では格好いい風を装ってはいるが、最近では自分のキャラというものがブレブレな気がしてならない。…いや、実際はブレているのだろう。あぁ…いやいや、ブレていないと信じたいところだ。


「難しい顔をしてどうしたんですか?」

「…いや少し自分のキャラというものが………」

「 ? …キャラ、ですか?」

「あぁと、何でもないよっ!本当に何でもない。ただ少し自分というが分からなくなっただけだからっ!」


 いけないいけない。思いっきり言葉に出てしまった。最近はリリーの事ばかりを考えている。昔はそんなことなかったのに。やはり、配偶者を持つとこんなにも変わってしまうのだろうか。

 …結婚というのは実に不思議だ。私をここまで変わらせるのだから。というより、変わったのはリリーのお陰だと思うんだがな。


 するとリリーはじっと私の顔を見続けている。…どうしたのだろか?私の顔に何かついているのだろうか。


「どうしたんだい?リリー」

「陛下、もしやお疲れですか?」

「…っえ?いや、別にそんなことはないよ」

「本当ですか?」


 真っ直ぐとした目を向けてくる彼女。私としては、「本当だよ」とでも言って目を逸らしてもいいと思った。けれど、何故か目を逸らしてはいけない気がした。


(リリーは、私の心の中を見据えているのだろか)


「陛下、確かに陛下のお仕事はとても大変だと思います。今は休憩時間みたいなものですが、それが終わったらまた、お仕事です。何でもないないて、言わないでください。もっと私に甘えていいんですよ。もっと私に我が儘を言ってください。些細なことでも構いません。私は、人間ですから出来ることは限られていると思います。ですが、私にも何か手伝わせてくだい」


 必死に訴えかけてくるようなこの言葉。何故か、私の胸には深く突き刺さったような感覚があった。「何でもないないて、言わないでください」か。確かにここに来てから何回かは、その言葉を使ったような気がする。

 リリーが私から受け取った「何でもない」は、あなたには関係ない、何かを抱え込んではいるけれど、話す気はない。そういう風に捉えたのかもしれない。その言葉は、少し使い方を間違えると相手を深く突き放しかねない言葉だ。

 私としては、変なことを考えすぎてての「何でもない」だったんだが。言葉はきちんと選んで発せねばならない。そのことを痛感した気持ちだった。


「心配をかけさせてごめんね、リリー。言いたいことは、はっきりと言わないと伝わらない。なんてこと、分かっているはずだったんけど、所詮つもりだったんだね」

「陛下…」

「まぁ正直に言えば、ずっとくだらないことばかり考えてたんだ。昔の思い出とか、自分自身のこととか。後は、私にとっては一番大事な、今この瞬間のこととか。そのことに、思いを馳せていた」

「そう、なんですね」


 なら良かったです。と笑顔を向けてくれた彼女だけれども、心配をかけさせたことには変わらない。

 だが、私は彼女のことが大好きだ。少しでも心配をかけさせないようにするためには、どうしたらいいものか。


 うーんと悩んでいるところに、1組のカップルが目に入った。その男女はどちらもエルフ族だった。近くまで移動してきたかと思えば、噴水の縁に腰をかけてイチャイチャしはじめている。別に構わないのだが、凄く目に入るのだ。さすがにモラルはわきまえているのか、派手なことはしていない。そっと耳をすませば、「愛している」「大好きだ」「ずっと一緒にいよう」などの声がきこえた。

 隣にいるリリーにも聞こえたのか、顔が真っ赤になりながら下を向いていた。そういえばと、彼女はそういう愛の囁きや言葉には弱いのだというのを思い出した。


(言葉には弱いが、行動の方ではどうだろうか)


 一応、今日はデートだ。それらしいことはまだなにもしていないが、これをすれば少しはデートをしているんだ、というふうに改めて意識をしてもらえる行動はなんだろうかと考えてしまう。たが、考えれば考えるほど、頭がぐるぐるしてしまって、しまいにはふぁぁ~とあくびが出てしまったのだ。

 気づいたときにはもう遅いが、とっさに口を片手で覆ってしまった。ブリキの人形のごとく、ギギギと首を動かして彼女の方を見ると「昨日もお疲れでしたもんね」と優しい言葉をかけてくれた。

 私としては、やってしまった感が凄くあるのだが、彼女は少しも怒った様子がない。普通は呆れたり、怒ったりしても仕方がないのに。どれほど器が広いのか。後悔してももう遅いが、とにかく謝らなければっ。


「ごめんねっ、リリー。せっかくのデートなのに、あくびなんかして…」

「いえいえ、お気になさらないで下さい。陛下のお仕事が大変だというのは分かっていますから。昨日もエリクシル様と夜遅くまで、お仕事をされていたでしょう?」

「それは、まぁ、そうだけど…」

「私としては、あまり無理はなさらないで欲しいです」

「リリー…」


 私は彼女に心配ばかりをかけさせている。本当にどうしようもない夫だ。確かにここ最近は、エルに付き合って夜遅くまで仕事の話ばかりをしている。私は一応、この国の国王という立場なので、それなりに国王らしいことをしているのだ。主は経済のことや、その時でしか話せないこととか。とにかく話題が尽きることはない。私がいつも見ているのは書面のみなので、実際にその土地を訪れて話を聞くことは大変貴重なことだ。

 それを思うと、最近はろくに寝れてないような気がする。リリーが来てからは、規則正しい生活を心掛けてはいたが、また昔に戻ったような気がしてならない。…はぁ、一体どうしたものか。



「っあ!そうだ!」

「えっ!? リリーどうしたの?」



 いきなり声をあげた彼女に驚いてしまった。っあ、そうだ、ということは何かを考えついたんだろう。一体その考えとは何なのか。



 ─このときの私は知らなかった。このような経験は初めてだった故、少し頬に朱をはしらせてはいたが、とても心地がいい。なんというか、癖になりそうだ。



「どうですか?陛下。少しは眠れそうですか?」

「うん。少し、気恥ずかしいような気もするけど、こういうのもいいね」

「でしょ?今日はお天気もいいですし、最高のお昼寝日和ですね」


 とにっこりと笑って言う。


「でも、今日はお祭りだよ。いいのかい?他にも行きたいところは、たくさんあっただろう?」

「んー?まぁそうですけど、私としては一緒にこうして、まったり過ごせるのもいいなって思ってます。私は陛下と一緒にいれればそれだけで満足なので」


 それに!こんなことが出来るのは愛し合っている者の特権なんですよ!と、なんとも可愛らしいセリフを言ってくれる。

 つい先程までは少しした複雑な思いでいっぱいだったというのに。 


 あぁ、そうだった。私が今どのような状態なのかを説明するのを忘れていた。私は今現在、リリーの膝の上に頭を乗せている状態。彼女いわく『膝枕』だそうだ。リリーが住んでいた故郷では、これは一般的だと言っていた。私が知らないだけなのかもしれないが、膝枕と言葉を少なくとも耳にしなのは初めてだった。

「さぁ、陛下。少しだけお昼寝しましょう。ここに頭を乗せてください」その言葉を受け、最初は戸惑いはしたが、ゆっくりと彼女の太股の上に頭を乗せた。

 感想としては、意外とこれは良いかもしれない。ということ。今回の彼女の服装は盛装なんかではなく、上等でありながらもそれでいて派手すぎないワンピースだった。布越しだというのに太股の柔らかな触感と温かさが感じて取れる。変なことを言っているは百も承知なのだが、これはなかなかに良い。

 最初は照れやいたたまれなさがあったが、馴れてくれば案外心地良くなってくる。これも彼女の言う"愛し合っている者の特権"なのだろうか。


(あぁ、とても居心地がいい。ずっとこうしていたい)


 太陽の温かさと心地よく吹いてくる風により、少しずつうつらうつらしてきた。


(まぶたが重くなってきた)


「ふふっ。陛下、無理をしないで目を瞑ってください」

「いや、だが……」

「少しだけお昼寝をしましょう、とさっき言ったではないですか。フローラ様たちとの約束の時間まで1時間はあります。30分くらいしたら起こすので大丈夫ですよ」

「そう…か」


 だから、ね?と言っては私の顔を彼女の手が優しく覆った。私よりも小さいその手はとても温かく、さらには安心感のあふれる安堵さにより、さらに私の眠気を誘ったのだった。




◆◆◆

 ─あれからどのくらいの時間が経ったのだろうか。

 というくらいには熟睡できた感覚があった。リリーに起こされ、噴水の近くにあった時計を見ると時刻はちょうど午後3時40分だった。

 たった30分近く寝ただけなのに、気分は凄くスッキリしている。お昼寝というのは偉大なるものだと、このとき初めての思ったのだった。


 ちなみにだがリリー曰く、私はすごく爆睡していたという。本当は30分に起こすつもりだったそうだが、ちょっとやそっとじゃ起きなかったみたいで起こすのに大分苦労したそうな…。

 ─すまない、我が妻よ。



 そんなこんなで、私たちは今来た道を戻っている。そろそろフローラルーンたちとの約束の時間なのだ。私が少しだけ寝坊をしたせいで、少しだけ小走りになっている。私としては少しくらい遅れても大丈夫だとは思うのだが、彼女が「遅れるのはダメですよー!」と言うので、このようになっている。


「リリー、大丈夫?少し息がきれてるような気もするけど…」

「はぁ、はぁっ。大丈夫です。ただの運動不足ですから。それに、これはいい運動になりますっ」

「そう。ならいいけど」


 彼女がなんだかキラキラと輝いているように見えるのだけれど、気のせいかな?……うん、気のせいだ。

 確かに彼女にとってはいい運動になるのだろうな。私は暇さえあれば魔術の訓練をしているから、自然に運動という名のことをしている。だから、今は少しも疲れてはいないのだ。それとも、ついさっき睡眠をとったことも関係しているのだろうか。体が随分と軽くなったような気がする。

 やはりお昼寝というのは偉大なるものだ。と、私の中では随分と好評価なのだった。


 


◆◆◆

「あら、お二人ともお帰りなさい。いかがでしたか?」


 王城に着いて一番に出迎えてくれたのは、エルの妻のフローラルーンだった。祭の間はその場に相応しい正装をしていたのだが、今では若葉色のロングスカートを着ていた。今度は儀式の方でまた着替えるからだろう、随分とラフな格好をしていた。


「フローラ様!すごく楽しかったです」

「まぁ!本当ですか。それは良かったです」


 この和やかな光景を見ると、リリーを連れてきて本当に良かったと心の底から思う。


「アルファス様はいかがでしたか?少しは楽しめましたでしょうか?」

「あぁ、もちろん。すごく楽しめたよ。フローラルーンたちが私たちを招待してくれたお陰で忘れられない日となった。ありがとう」

「ふふふ、それなら良かったですわ。さて、エリクシル様たちが首を長くして応接室でお待ちしております。一緒に参りましょう」


 そう言ってフローラルーンを先頭に歩き出す。


(さてと、ここからが本番だな。……でも何かを忘れているような気がする)


 今日は久しぶりに息抜きができたし、楽しかった。

 だが、何かを忘れているような気がするんだが、なんだったか。いろいろと考えていたのは覚えているのだが、最終的にはリリーの膝枕で考えていた大切な何かをすっかりと忘れてしまっている。

 まぁいつか思い出す日がくるだろう。そのときにまた考えるとするか。






次は4月くらいに次話を投稿します

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