Ⅲ-Ⅰ
リビングに陽が射していた。先日のような幻覚を見ることはなかったが、鬱々とした気分と倦怠感が心身共に支配した。陽に当たっても問題がないようだった。
心のわだかまりが消えなかった。不安だ。自分が吸血鬼になったこと、もちろんそれもある。だが今一番の不安の要因は、先日のできごとだ。自分の意志ではないとはいえ、海月をこの手に掛けてしまうところだった。海月はそのことを忘れてはいないだろう。
「大丈夫?」
夜中に帰宅していた空人の母楓が、空人の青ざめた顔を見て言った。
「あ、うん。ちょっと具合悪いみたい」
「あまり無理せずに学校休むのよ。朝食は用意しといたから食べていってね」
楓は慌ただしく居間を往来している。スーツに袖を通すと空人の背中に声を投げかけた。
「じゃあ、お母さん仕事行くからね」
楓は仕事が忙しく、家にはほとんどいない。たまに顔を会わせる程度だ。これが十年ほど続いている。
楓はどこかの事務員として働いているらしい。父が一緒に暮らしていた頃も、祖母が一緒に暮らしていた頃も、空人が生まれてこの方、一度として仕事の話を家でしたことがない。空人も何となく聞いてはいけない気がして聞いたことはない。
「あ、そうだ」
玄関先から、楓がひょっこりと顔を覗かせた。
「あんまり夜遊びしちゃだめよ。吸血鬼もだけど、徘徊者も増えているから。最近本当に物騒なんだからね」
「わかってる」
空人は一層青ざめた。
「じゃあ行ってきます」
ピシャンと扉が閉まり、楓の走り去る足音が聞こえた。
空人は罪悪感で胸が苦しかった。楓の言葉はすでに手遅れだからだ。徘徊者など、恐れるに足りない存在に空人はなってしまった。
そして、これから更に危険を冒すことになるかもしれない。
――母さんを一人にはできない。そう思うと自然と拳が握られていた。
空人は壁に掛けられた時計を見た。刻々と学校へ行く時間が迫っていた。胃が縮み上がるように痛みが走る。胃が痙攣して、吐き気を催す。両手を口に当てる。胃が縮み上がり何かが押し出される感覚がした。喉の奥が乾いた音がした。何も出ない。そのせいか胃の不快感と吐き気は消えない。
学校へ行こう。そう思ったのにもう折れかかっている。どうしようもないほど身体は学校へ行くことを拒絶している。学校には海月がいて、自分を殺した吸血鬼もいる。恐怖と罪悪感が胃に目一杯詰まっているような気がした。
学生鞄に荷物を詰めている途中で、張り詰めた糸が切れた。誰かに会うことも嫌になって、学校へ行く準備をやめ二階へ上がった。窓から差し込む光が、肌を焼く気がした。依然として陽射しは、幻覚を見せることはなかった。
自分の部屋に入る。雨戸を締め切っていたおかげで部屋は暗かった。幾分か心は落ちいた。ベッドへ上がると、そのまま布団に包まり耳を塞いだ。
下からインターホンの音が聞こえた。海月だろうか。気にかかったが、同時に胃がひどく痙攣した。合わせる顔がない。
しばらくして、ノックの音が聞こえた。指の骨で優しく叩くような音だ。海月にしてはかなり控えめだった。やはり海月も本心では、会いたくないのかもしれない。そう解釈した。
それ以上、何の動きもなかった。外からはスズメの鳴き声と車の走行音がするだけだ。空人はホッと、一息ついた。
その時、バンっと部屋の扉が開いた。陽光が射し込む。空人は慌てて布団から顔を覗かせた。開いた扉の前に人影があった。逆光でシルエットしか見えない。女子生徒だ。
「学校行かないつもり? あなたそれでいいのかしら」
抑揚のない女の声で、すぐにシャーペットだとわかった。
「どうやって入った」
吃驚して声を張り上げた。
「簡単なことよ」
彼女はそう言って、部屋の明かりを点けた。ルームランプが点灯すると、右人差し指を立てた。一瞬指先が水蒸気で覆わる。水蒸気が消えるとガラスのように透き通った鍵が精製されていた。
空人は瞠目する。
「不法侵入だ」
「証拠は?こんなの融かせばなくなるわ」
シャーペットの指先から、鍵が塵になって消えた。彼女の表情が自分を嘲ているように見えた。
「学校は行かない」
「何言ってるの意気地なし。もう一度半殺しにされたいの」
シャーペットの目が、暗闇の中で赤光した。背筋にゾクリと寒気に似た怖気が走った。
「あなたがそこでぐずぐずしているうちに、あなたのお友達が死ぬかもしれないわよ」
空人は黙り込んだ。本当はわかっている。自分が行ってシャーペットと協力しなければならないことを。
玄関から力強く扉を叩く音がした。空人の身体が強張った。今度こそ、海月で間違いなかった。何年も聞きなれたこのノックの音を聞き間違えたりはしない。
案の定玄関前から空人を呼ぶ海月の声がした。
「ほら迎えが来たわ」
シャーペットが振り返り、階段を降りようとした。
空人は、慌てて布団から抜け出し、シャーペットを追い抜く、階段の中腹でシャーペットを振り返るった。シャーペットは眉を顰め、早くしろ。と目で訴えかけた。
玄関へ向かう空人の足取りは重かった。
空人は海月が来てくれたが、嬉しさ半分恐怖半分だった。いや、恐怖が上回っていた。その証拠にドアノブに掛けた手は震えている。また気が違わないか、何と言われるのだろうか。罵られるのだろうか。そんな不安が脳裏を駆け巡る。
決意のできない自分に鞭を打つように、心の中でカウントダウンをした。
――3、2、1……。
勢いよく玄関の扉を開けた。扉の向こうで海月の顔が見えた。海月の表情はいつもと何ら変哲もなく、空人は拍子抜けした。
「なにボーッとしてるの」
海月は不思議そうな顔で空人を見つめる。一拍置いて我に返る。
「あ、おはよう」
「おはよう。あ、メガネは? イメチェン?」
いつもと変わらない、海月の態度に困惑した。困惑して、返事に少し窮した。
「あ、うん。そうコンタクトに変えたんだ。イメチェン」
海月はしげしげと空人を見る。空人は息を呑んむ。彼女は数回と納得するよに首を縦に振った。
「いいじゃん。なかなかのアンニュイ系イケメンだよ」
空人は数回瞬きした。
「それくらいでいいかしら」
眼鏡をかけたシャーペットこと、白氷冷華が階段の下から声をかけた。
海月が目を見張った。
「どうして白氷さんがいるの?」
「そんなことどうでもいいでしょ」
「もしかして……付き合ってるの」
「笑えない冗談ね。誰がこんな意気地なしと」
空人が弁解する必要がないほど間髪入れずにシャーペットが答えた。
その言葉に、海月が眉を寄せた。
空人は二人のただならぬ空気感を感じ取り、間に入った。
「白氷さんは休みの間、僕にノートを持ってきてくれてたんだよ。学級委員だからさ。それを取りに来てくれてたんだよ」
空人の脇は汗でぐっしょりと濡れていた。
「そう……なの。なんか私悪いこと言ったね。白氷さん。ごめんなさい」海月は頭を下げた。
「大丈夫よ。気にしないで」相変わらず抑揚のない話し方だ。
場が収まり、空人はほっと胸をなでおろした。
「行きましょう。遅刻するわ」
シャーペットはそう言って、そそくさと靴を履いた。何食わぬ顔で、海月と空人の間を割って玄関を抜けると、そのまま歩き始めた。それに続くように空人と海月も続いた。
———✵———
何となく話しづらい空気が流れていた。海月と空人二人であれば、おそらく何の問題もなく話していただろう。しかし、白氷冷華のいつもと変わらない凛としていて無口な雰囲気が、二人に圧迫感を与えていた。
空人は願ていた。先日の出来事はすべて夢だった。自分は本当に風邪をひいて夢を見ていて、倒れていたところを、シャーペットに助けられた。そう都合よく記憶を捻じ曲げ始めていたが、それもすぐに終わった。
「この前、怖い夢見たんだ」海月が突然切り出した。
空人は突然現実に引き戻された。後ろめたさから、へぇ。と生返事をした。
「なんかね。空人の家に行ったら、空人が怪物になってて、それで私を襲ってくるの。でもそこで起きちゃった」海月は顔色を窺うように空人を見た。「夢でよかった」
「夢でよかったよ。本当に」苦笑いでそう言った。
「そういえば、白氷さんに似た綺麗な人もでてきたな」
空人の顔色はさらに曇った。背中はじんわりと汗か滲み始めていた。
――覚えてる、これ以上言ったら。シャーペットに殺される。
「興味深い話ね。続きが見れたらどうなっていたかしら」
シャーペットの表情は、いつもと変わらなかったが、彼女が内心ほくそ笑んでいることが、空人には手に取るように分かった。
「んー、どうなってたんだろうね。白氷さんが出てきて……それから起きちゃったから」
「そう、こんな貧弱ものが怪物だったら愉快かもね」
「空人が怪物なわけないよ」
海月は微笑んだ。
「そうね。でもその話、誰にも言わないほうがいいわ。稚拙だと思われかねないもの」
「そうだね。妙にリアルで不思議な夢だったな」
シャーペットは、一見いつも通り毒ずいているように見えたが、それは明らかな口止めだった。もしこの事実が誰かに知れた場合。空人とシャーペット二人に捜査が及ぶ可能性が高い。その時シャーペットと空人の終わりの時だ。
話しているうちに、学校前の坂まで来ていた。そこに陸人が佇んで携帯を見ていた。陸人はこちらに気がつくと、くしゃりと微笑んで手を上げて駆け寄ってきた。
「おはようさん」
そう言って見覚えのない少女の顔を見た。
「空人この――」
少女が誰なのか聞こうと空人の顔を見て、言葉を呑み込んだ。
「えっと、空人だよな? コンタクトにしたのか? なんかあったのか? あ、それと誰だっけか? あ、空人大丈夫だったか?」
「話をまとめろよ。忙しいんだよ」空人が陸人の肩を叩いた。
「まあそうカリカリすんなよ」
陸人は笑いながら、空人の肩を叩き返した。パチンと鞭で叩くような音がした。空人の表情が歪む。
「痛いよ。いつも強いんだよ」そう言って何度も空人は陸人を殴った。
「いてえ悪いって」
何度も振り下ろされる空人の腕を陸人は掴んだ。掴んだままシャーペットの顔を見た。
「俺は獅子道陸人だ。よろしく」
「おい、急に話切り替えるなよ」
「まあまあ、落ち着けよ。神経質だな空人は」
「私は白氷冷華よ。飛鳥君とは同じクラスなの」
「へぇ―。そうかよろしく」
陸人は冷華を見定めるように下から上まで凝視した。
「そうか、空人にも海月以外の友達がいてよかった」
「友達じゃないよ」
「友達じゃないわよ」
二人同時に言った。
海月と陸人は苦笑いした。
「まあ、いろいろあるのよ」シャーペットが言った。
「あ、悪い――そういうことか。」
陸人が何かを察した。
「どうしてくれんの、この感じ」空人は小声でシャーペットに言った。
「私に指図しないで。けれど私としてもあなたと恋人と思われるなんて遺憾極まりないわ」
シャーペットはため息を吐いた。
「私と飛鳥君は、そんな関係じゃないわ。相棒のようなものよ」
空人は唖然とした。
陸人は口元に手を当てて顔を伏せた。
「すまん。深いことは聞かないことにする」
「相棒――」海月も背を向けて震えている。
「なにかおかしかったかしら」
「おかしいかおかしくないかで言うと、おかしいよ。でも、まあいいや。なんかいちいち突っ込むのもつかれた」
「空人いじめられっ子だから、こんな頼もしい相棒がいてよかったよ」
陸人が含んだような微笑みで言った。
「まあね。私がいれば安心よ」
まんざらでもないような表情をシャーペットは浮かべた。
だが、空人は目の切れ端で捉えてしまった。シャーペットの顔が紅潮するところを、あのシャーペットさんが照れているところを。だが敢えて何も言わなかった。後が怖いからだ。
坂の頂上が見えかけたころ、校門前には三人の教師の姿が見えた。その後ろには校庭が広がり、中央には花壇がある。花壇の中央には殆ど散ってしまって、緑の葉だけが残った葉桜が生えている。それを囲むようにベンチが並んでいて、そこに数人の生徒がたむろしている。右には広いグラウンドがあり、左には来客受付や、職員室のある棟がある。花壇を超えて真ん中を行くと、階段があり、そこを上がると昇降口がある。
空人達は教師に挨拶をして校門をくぐる。校庭には女子の人だかりができており、その中央に一人の男子生徒がいた。
その男子生徒の姿を捉えた瞬間。空人の全身に戦慄が走った。手足が震え、身体が冷えていくことを感じた。そのくせ脇にじっとりと生暖かい汗をかいていた。あの日の出来事が走馬灯のようにフラッシュバックする。完治しているはずの腹部がうずいて、額に脂汗が浮かんだ。しだいに激痛がに変わった。
「おい、大丈夫か」
空人の顔色を見て陸人が肩を叩いた。だが陸人の声は空人には届かない。
空人の頭の中は恐怖で支配されていた。
陸人は何度も空人に声をかけ肩を揺すった。その騒動で女子の人だかりの中心にいる、白金色の髪をした少年が訝しそうに視線を投げた。それに追従するように女子生徒達も空人を見た。少年が空人の姿をその目に捉え、表情が強張った。
「なんでお前がここに……」
少年は息が詰まったように、ぼそりと呟いた。
「空人、透哉先輩と知り合いだったの?」
視線に気がついた海月が言う。
「知らない」
空人は透哉から目を逸らす。知らないはずはなかった。あの日から一度も忘れたことはない。今に至るすべての元凶は、あの透哉なのだから。一日たりともあの白金色の髪も、あの日とは違い瞳は琥珀色をしているが、あの狐のような目つきを忘れたりはしない。
透哉は空人の様子を伺い、口元を三日月型に歪めた。
「人違いだったね。ごめんねぇ、びっくりさせちゃって」
透哉のねっとりとした話し方と、少しかすれた声が空人の背筋に怖気を走らせた。
女子生徒たちは、シャーペットと海月を見るなり、嫌悪の視線を投げかけた。そうして透哉の腕に抱きついたりして、透哉を引っ張りあった。
「透哉校舎に入ろうよ」取り巻きの中の一人が言った。
「人違いだったんだ。僕が迷惑かけたんだ」
そう透哉が言うと、取り巻きの女子たちは、甘えたような声で透哉君優しい。と声を上げた。
透哉は、空人達に笑顔を投げかけて言った。
「ごめんよ君たち。またね」
透哉は腕を女子生徒たちに引かれ、校舎の方へ消えていった。しばらくキャッキャと声が響いた。
声が聞こえなくなると、陸人が憤ったような声色で言った。
「何だあいつら、キーキーサル見てぇに」
空人の顔は青ざめていた。今、最も話題になっている殺人鬼が、この学校にいる。それは解り切っていたことだ。驚いたことは、かなりの人気者で学校でも有名人だ。完全に人間と混じり合っていた。
――これじゃ、ただの狩猟場だ。
「彼なの」
耳元で抑揚のない女性の声がした。すぐにシャーペットだと気がついた。
空人は黙ったまま、ゆっくりと首を縦に振った。
シャーペットは、それを確認すると、海月に尋ねた。
「ねぇ、鯱波さん。さっきの人は?」
「知らない?」意外そうな口ぶりで海月は言った。「学校一のイケメンって言われてる、冨樫透哉先輩」
「へぇ、ああ言うのが好みなのね」
「海月。あいつはやめとけ」
「いやいやいや」海月は顔の前で掌を大きく振って続けた。「私、透哉先輩あまり好きじゃないんだ。なんか目が怖くって」
「海月には空人がいるもんな」陸人がからかうように言った。
「バカ、そんなこと言ってないでしょ」
海月の顔が紅潮した。
二人が言い合いしてる間に、シャーペットと空人は、どこかに消えていた。海月と陸人は黙り込み、辺りを見渡した。辺りは登校する生徒が往来していて、すっかり二人の姿は校庭にはなかった。
———✵———
二人を置き去りにして、シャーペットは空人を校舎へ引き込んで、誰もいない空教室に入った。
「あいつがそうなのね」
シャーペットに問われ、空人は頷いた。
「作戦会議よ。飛鳥君」
「え、作戦会議?」
空人の顔に困惑の色が見えた。
「作戦がなかったら、対象を始末できないでしょ」シャーペットは、吐息を吐いて続けた。「いいこと、飛鳥君。私があれを始末することは決まっている。けれどあれを誘き出すための餌になるのはあなたよ」
空人は苦い表情をする。
「やらないとダメかな」
「この期に及んで、まだそんなこと言っているの? 何度も言わせないで。あれを殺らないと、次はあなたで、その次はどこかの誰かなのよ」
「でも君一人でやれるじゃないか」
シャーペットの目が尖った。
「無責任なのね。今朝協力するといったでしょ?」
言ってないけどな。と思いながら空人は俯いた。
「どこかの誰か、の誰かには、あなたの友人や家族も含まれているのよ。わかっているの?」
「わかってるけど……」
「けど、何?」
シャーペットの言葉には棘が含まれていた。
「わかっていても怖いんだ。あの目を見た時、体が動かなかった。動けなかった。僕にはあの人の誘う餌になるなんて、無理だよ」
シャーペットは眉を寄せ、ため息をついた「呆れたわ。臆病者だとは思っていたけれど、まさかここまでとはね。もういいわ。私一人でやるから。足手まといは十分よ」
シャーペットは踵を返し、そのまま出口へ向かった。
シャーペットの金色の髪が空人を責めるように強く輝いた。空人は自分の不甲斐なさを奥歯に噛み締めた。同時にどこかホッとしていた。
――自分はもう関わらなくていい。
シャーペットは教室の扉に手を掛け、引き戸を数センチ開いたところで振り返った。
「臆病者は死ぬまで直らないのかしら。直らないわよね。だって臆病者は死ぬまでに幾たびも死ぬんだから」
それだけ言いうと扉をピシャンと閉めた。足音はゆっくりと遠ざかっていった。
空人は教室に、ただ一人取り残された。一人になると、身体が小刻みに震えた。情けない気持ちが、波のように押し寄せた。怖くて何もできない自分が嫌だった。それを変えることができない自分が悔しくてたまらなかった。
空人はその場で呆然と立ち尽くした。やがてチャイムが鳴ると、ようやく重い足取りで歩き始めた。
空人は自分のクラス教室へ向かう。シャーペットの言葉は空人の心に突き刺さっていた。その心境は足取りに現れていた。窓の外の校庭を見つめながら、歩幅を小さくして歩いていた。教室に戻りたくない気持ちの表れだった。




