北の大地とその後
ハンクとの死闘を制したポチ達。
意識を失った二人。
そこに忍び寄る影。
二人の運命やいかに!
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「・・・ま! ・・・さま! ・・・みさま!」
ハンク・オラストとの死闘を制したポチ達は城の中で意識を失っていた。
「このままじゃ危ない! すぐ手当てを!」
「とにかく止血だ! それから大量のポーションを!
我らの命の恩人を決して死なせるな!」
「「「「おう!!!!!」」」」
「ん、んん、いててて。」
「は! ワンちゃん!まだ寝てないとダメだよ! おじいちゃん呼んでくるね!」
タッタッタッタッ
東の村で助けた少女が、村長を呼びに行ったようだ。
「ああ、終わったのか。イテテ、俺はあいつに刺されて、それから、・・・どうなったんだ?」
ハンクに心臓を刺されて血が吹き出た所までは覚えている。だけどその先の記憶は無い。
心臓のあたりを見てみるが傷が無い。
「?? あれ? 俺全然ケガして無い。」
「これはこれは、犬神様、お目覚めになられましたか。見つけた時はどうなる事かと必死で手当てをしたのですが。」
「あ、ああ、手当してくれたのか。ありがとう。恩にきる。」
「ですが犬神様は回復のスピードが速く。傷口も自己再生してしまわれました。ですので我々は何もしておりません。 我々が手当したのは寧ろロス殿の方でして。」
そう言って村長はマルコの方を見る。
手足が酷い火傷で皮膚がなくなり、顔も包帯でぐるぐる巻きにされていた。
「ロス殿は損傷が酷く出来る手は尽くしたのですが。」
そう言って村長は下を向く。
「治らないのか?」
「この傷口を見ると強い呪いがかかっております。
この呪いを解くにはこのフロストマウンテンの向こう側にある氷の国ヒュンメルにある秘宝が必要かと存じます。」
「治らんのだな。それなら話は早い。」
マルコのオーラが消えそうになっているのは、一目瞭然である。一刻を争う。
だが、身体がまだ言う事をきかない。
それから2日ほどは安静にする他なかった。
その間に色々と書きたいことは村長に聞いた。
村の者がいつもの年貢を納めに来たら、俺達が戦っていた。まぁ、村長と数人しか知らなかったしな。
状況を説明しに村人が戻り、それを聞いた村長は、村人全員を引き連れフロストマウンテンを登ってきたそうだ。
城に着いた時には、戦塵は上がっておらず中を確認した時俺達が血塗れで倒れていたと言う。
これを聞いて俺の記憶のない空白の時間は埋まらなかったわけだ。
それからハンク・オラストに支配されていた北の大地にある村にはこれから順番に伝えて回るらしい。
北の大地を統治する者が決まるまでは、東の村の村長が暫定的に北の大地も統括するらしい。大丈夫なんだろうか? まぁその辺は村長もノリノリだったので、頑張れと声をかけておいた。なんだか若干若返ったんじゃ無いかと思う。 希望があるというのは、人にとっていい事なんだなと思った。
後、ハンクが言っていた謎の言葉、俺が種子を持ち発芽はまだという嘘か本当か分からない情報。
空白の時間とこの事についてはやはりマルコに聞くしかないと思った。
色々考える時間が取れたのは良しとしておくかと思いながら、次に向かう氷の国ヒュンメルへ向かう為フロストマウンテンの向こう側に降りていく為に俺は出発する。
「犬神様、くれぐれもお気をつけて。」
「ああ、ロスの事宜しく頼む。」
マルコの事をロスと認識している村長、(今は領主か)にマルコの事をお願いしておく。
そして次に向かうは氷の国ヒュンメル山から見えるその方角にはどんよりとした雲が一面を覆っていた。
寒冷地特有の乾いた冷たい風がすでにポチに吹き付けてきていた。
「へぇっきしょい! ズル。」
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