そうだ!冒険者登録をしよう!2
ジェイの発案により冒険者登録をする事になったポチ。
犬が冒険者になれるのだろうか?
果たして運命やいかに。
「冒険者登録か。なんかバレるとヤバい事とかあるかな?どう思う?ケルベロス。」
「何も後ろめたい事など御座いませんでしょうし、問題はないかと。むしろそこらの人間よりポチ殿の方が強いと思われますが?」
「ふむ、まぁ人になってりゃ冒険者にはなっていたんだろうけどさ、まさか自分が犬になってたからさ。これこそ誰も経験したことのない事だよな。」
「ポチ殿は唯一無二の存在で御座いますからな。」
「ま、帰るとするか。ケルベロス!ハウス!」
翌朝
「ポチー! 冒険者登録行くぞー!」
元気いっぱいに呼んでくるジェイ。
他のメンバーも今日は一緒に来るようだ。
ジェイを先頭に冒険者協会の扉を開き中に入って行く。するとどうした事か周りがザワザワしている気がする。
「おい、見ろよ。勇者様一行だ。」
「要塞ニックさんだ。でけー。今日もキレてるなぁ。」
その言葉を聞いてニックの背中が嬉しそうだ。
「ウスノロ、早く行け。」
後ろを歩いていたマリンにお尻を蹴られている。
カウンターの前で止まりジェイが、
「コイツの冒険者登録よろしく!」
「「「「「「はぁーーーーー!!!!!」」」」
その場にいる全員が言った。
いいハモリだ。
「ジェイさん、今何と?」
「いや、だからポチの冒険者登録よろしくって。」
「犬のですか? ペットですよね?」
「んー、コイツ魔法使えるし、斥候も出来るから冒険者と変わらないし登録してもらえたらなと思ってさ。」
「う、上の者を呼んで来ます!」
あー、あの強面マスターか、苦手なんだよなぁ。
ニックの魔眼に似たような感じなんだよなぁ。
「ジェイさん、お待たせしました。どうぞこちらへ。」
そう促されパーティー一行は奥に通される。
コンコン
「入れ。」
「どうも、マスター。」
「どうした? また魔法石でもみつけたか?」
茶化した様に俺たちを見ながら言う。
「まぁ、そんなところで突っ立ってないで座れや。」
「マスター、コイツ、ポチの冒険者登録をして欲しい。」
「犬のか? また前代未聞の事を言うんだな。まぁ、魔法を使えるみたいだしな登録するのはいいぞ。」
「マジ? やったな!ポチ!」
そう言って喜ぶジェイにマスターが続ける。
「但し条件がある。先週東の村でドラゴンを見たとの報告が入った。丁度いい。勇者パーティーに討伐を依頼しようと思っていたところだ。」
「ちょっと待って!登録試験にドラゴン討伐なんて有り得ないわ!」
ケイトが割って入る。
「討伐しろなんて言ってない。ドラゴンが本当にいるのかの、確認をして欲しい。もしいるならドラゴンのウロコが落ちているはずだ。それを回収してくれば試験に合格だ。」
「ふむ、それならばポチにも可能。」
マリンが納得する。
「よし!じゃあポチ、頑張ってウロコ取ってくるんだよ?」
そう言って俺は意思の確認も無く東の村へ送り出されるのであった。
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