疑念。
優衣の夢の話です。ハッピー度は低め。新たな問題が出てくる??
誰にも分かって貰えないと思ってた。
優衣は一人。
優衣は孤独。
パパ構って。ママが欲しい。
そう言うと、パパは優衣が一番だよと囁いてくれる。
優衣を一人にしないで。
優衣をもっと抱きしめて。
優衣を離さないで。
メイドさんはお友達?優衣って呼んで。
優衣は…この白いお城で一人きり。
誰?お兄さんは?
「優衣が好きだよ」
本当に?
「優衣だけが好きだよ」
優衣の王子様?
「そうだよ、いつでも抱きしめてあげる」
頼っていいの?
「いいよ」
好きで居ても叶みたいに他の女性を選ばないでくれる?
その答えを言い終えるか言い終えないかの瀬戸際。優衣は目を覚ました。
日差しが眩しい。
ベットがふかふかで…
横に居た玲に気が付いて、ほっとした。
あの後、洋服や靴や雑貨を見て、玲と泊まったんだ。
「優衣を食べてもいい?」
囁かれて、求められるのは気持ちいい事。
優衣は下着、どんなの着てたっけと思い出すより、ああ、優衣は玲の恋人なんだって思うことの嬉しさ。
刻まれた幸せ。
優衣、何の夢を見ていたんだろう。
悲しくて息が苦しくなる夢。
覚えていない。
優衣は玲が好きで、幸せで、愛してる。
何の疑念を抱くんだろう。何で疑問に思うんだろう。
貴方が目を覚ますのを待つ。
一人にしないでね。
いつも一人きりで生きてきた優衣にとっては、辛い夢なんでしょうね。




