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YUI~優衣~  作者: 丹
一緒に暮らしましょう。
37/51

優衣の愛し方。

遅くなって申し訳ございません!!!((((@@))))優衣目線のあの後です。

「うーん」


遅く起きた朝、優衣は現在働いてるわけでもないので、ゆっくりと目覚まし時計を消す。もしかして、玲が帰って来るんじゃないかって思いつつ、セットしたのだが、朝まで帰ってこなかった。カーテンを開けると夏の日差しが一気に入ってくる。


「まぶし…!!」


カーテンを閉じて、もう一度寝なおそうかと思うが、じわりと汗をかいててシャワーを浴びることにした。


「ふぅ」さっぱりする。そして、玲が帰って来るまで出かけようか…と考えつつ、ぼんやりと微睡む。その瞬間、携帯がぶぶっと揺れた。思わず驚いて携帯を見ると、


「蜜柑さん」と記述された文字が浮かび上がんでる。



~~~~~


優衣が喫茶店に入ると、遠くから手を振る人物がいる。

「香川さん、お久しぶりね」

「蜜柑さん、遅くなってごめんなさい」

「いいのに、お菓子なんか用意しなくても」


何で…?と不意にきょとんとした顔で傾げれば、蜜柑さんはにこにこ笑う。

お菓子を用意したのを断られた事じゃない。何で、呼び出したのかで戸惑っているからだ。


紅茶を一つ、ストレートでと私が頼むと、私はミルクティーをと蜜柑さんが続く。綺麗だなと思う。サラサラの紫のストレートの髪。自分のくせっ毛のパーマのボブカットを何となく恥ずかしく思いながら。


「香川さんって、紅茶ストレートで飲むのね」

「蜜柑さんは、何かブラックのコーヒーのイメージなんだけど…」

「ふふっ、私コーヒー苦いから飲めないの」


以外と思いつつ、優衣はお互い様かと思う。

端の席なので、クーラーはよく利き、ガラス越しに光が少しまぶしい。


「香川さん、私ねお知らせがあるの」

「なぁに?」


今度こそ本当にきょとんとしてしまう。


「私、赤ちゃんが出来たの」

「えっ!?」


ガシャンと、飲もうとした紅茶のカップをお皿に戻してしまう。

でも、そんなことより少し驚いたのが、ショックではないこと。


「おめでとう!」

「ありがとう」


元の好きなかのうと蜜柑さんの赤ちゃんを素直にお祝いできていると言うこと。


「何か月なの?」

「3か月よ。」

「あ、叶にはまだ言わないで、私それより優衣かがわさんの気持ちを確かめに来たの。」

「どういうこと?」


何で?と思いつつ、勘が冴えてしまう私は、蜜柑さんが何を言いたいのかすぐに分かった。


まず、1私と叶の邪魔を今後しないで欲しいこと。

2…叶に気持ちがもう全くないことを証明してほしいんだと思う。それが伝わったのか、蜜柑さんの方から話しかけてきた。


「分かってると思うけれど…叶の事が一番大事なの。子供が生まれても2番目にしか愛せないぐらい。だから、叶に気持ちがあるんだったら、もう叶に遭わないで。色々あったし、叶を変えたのは悔しいけど貴方ゆいさんだから、今後も会いたいし、祝福してほしいの。」


心臓がすうっと優しい気持ちに包まれる。


「優衣は、もう叶の事は弟しか思ってないよ」


弟?と首を傾げたのは、今度は蜜柑さんだった。


「叶の事すっごい好きだった。可愛くて、意地っ張りで、放って置けないぐらい愛おしい人なの。でもね、優衣、今は、玲が好きなの。玲は、潔癖症で優しくてまじめで気が利くけど、不器用で、もてることに自覚があるのにみんなに優しいちょっと頼りない人。仕事もできるし、礼儀もきちんとしてるけど、本当は怖がり。


でもね、優衣は、玲の事誰よりも愛してるの。玲だけ一生。

だから、蜜柑さんは心配しないで」


蜜柑さんが、それを聞いてびっくりするような顔をすると、ニヤッと笑って、後ろを指差した。振り向いて、思わず…


「え…ぇええええええっ!!」


そこには、顔を真っ赤にして照れて顔を隠す玲が居た。

あっはっは、優衣から言っちゃいましたね。次こそは、玲目線にしたいです(^^)みんな、玲目線の告白を想像したと思うんだけどね!!(^^)←意地悪w

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