表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
YUI~優衣~  作者: 丹
新たな出会い
25/51

恋話。

家出した優衣の行く先は?玲の家?それとも??

「…なぁ、優衣」

「…叶、ごめんなさい」


正座で向かい合う姿勢の俺たち。何で今更新婚ほやほやな俺のうちに来るの、優衣よ。なぁ、優衣よ…後ろにいる蜜柑がめっちゃ怒ってるのが見えるかい?


「あのね、優衣さん」

「え、何?蜜柑さん」


バチバチバチっと火花が散るのかと冷や冷やしたが、そんなことはなかった。


蜜柑が「ハァ」とため息を付いて、シュシュをふわっと外すと、前の嫌味ばかりの蜜柑は(認める、過去蜜柑癖あった…)素敵な大人の女性に変身していたことを思いの外、優衣はびっくりしてるようだった。


「…ダメ?」

「優衣さん、いいわよ、家に居ても。どのみちこの家は広いし、よく訳ありの生徒が空き部屋に泊まってたから…ただし、料理は貴方が作ってよね」


ぱああっと優衣の表情が明るく変化した。

「任せて置いて!」と同時に、俺が何故か安堵してしまった。「え?」と小声で嬉しそうに言ったのが聞こえてませんように(切実)


「でも、何で玲だったっけ?の家に行かないの?」


それは、俺も以外だった。何でかな?恋人の家に泊まるのがセオリーだろ、家出って。


そう言うと、優衣は真っ赤になっておたおたし始め、「恥ずかしいから…」と言い始めた。


話をよくよく聞くと、優衣は最近まで生娘で、初体験の後に会うのが何か恥ずかしくて癪らしい。初々しいところは全く変わってないんだな…と変に感心してしまう。


「「で、玲君、どんなことしたの?」」

「ぇ??ええっ、やだよ、言いたくないよぉ…」


涙目で困る優衣を苛める俺と蜜柑。どんなことしたんだ、玲君は(笑)


「「たっぷり、朝まで苛めてやるからv(わよv)」」


そう俺たちはちょっと怒っていた…


新婚生活を邪魔して、過去の恋敵の当然の出現。親も居ない。優衣パパは分かってるだろう。となれば、朝まで優衣を苛めてやる覚悟はバリバリ。


「広い部屋に3人なんだから、楽しめるだろ」

「そうね、朝まで恋バナねv」


「いやあああぁあああ!!」


そんな声がひろ~い、新婚宅に響いた。

…叶と蜜柑の愛の巣でした(殴)朝までこのネタで苛められる可哀相な優衣。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ