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出会い〜一麦理菜

新キャラとの出会いの話です

今回はあとがきが長いです(笑)


(追記)

誤字があったので一度編集しました

これで轟と優美の話はとりあえず終わり

ん?

さっきはなんで苗字で読んでたのか?

だって名前で言うよりわかりやすいでしょ?

そんくらいの気遣いはできる男なんだよ


じゃあ次は僕のズボンのチャックに手をかけようとしている子

一麦(いちむぎ) 理菜(りな)ちゃんについて話そう

出会ったのは実は高校に入る前なんだ





出会い〜一麦理菜




僕は中学校生活最後の夏を存分に楽しんでいた

受験勉強?

知らないね

勉強は後でもできる

けど、遊ぶことは夏休みくらいしかできないんだ!


というわけで海に来ています

詳しく説明すると

毎年夏になるとおじいちゃんおばあちゃんの家へ里帰りすることになっている

それで家が海に近いからついでにいつも海で遊んでいるのだ

「お兄ちゃん早くおよごー!」

おっと

海をダンディに眺めていたら瑠々美ちゃんにせかされてしまった

瑠々美ちゃんというのは、おばあちゃんおじいちゃんの家の近所の子で、小さい頃から仲良くしている

「そういえば瑠々美ちゃん何年生になったんだっけ?」

「瑠々ね、5年生だよ」

「…」

うんそう瑠々美ちゃんは小学5年生

けれど背が平均より低いため幼くみえる

3年生って言ってもばれないんじゃないかな

「?お兄ちゃんぼーっとしてないで競走しよ!瑠々くろーる速いんだよ!」

しかもこれがまた可愛い

美人というよりは可愛い

僕がロリコンだったら襲ってる可愛さだ

「あれ?なんかバシャバシャしてるー」

「え?バシャバシャ…って誰か溺れてる!!」

瑠々美ちゃんが指した方を見ると誰か溺れてた

今はまだ朝早いので人が僕たちと溺れている人以外いない

そもそもここは隠れスポットなのだ

だから地元の人くらいしかこない

「とにかく助けないと!瑠々美ちゃん大人の人呼んで来て!」

「わかったー!」

さて、どうにかしないと!






「ありがとね君たち。助かったよ」

あれから溺れていた人を助けた

泳ぎは得意ではないが一応はできる

それでなんとか助けられた

今はおじいちゃんおばあちゃん宅の空き部屋でその人に話を聞いているとこ

「いやー犬掻きでどこまで泳げるか試していたら足つっちゃってね。あはは」

…溺れた理由がくだらない

名前を聞いたところ一麦(いちむぎ)理菜(りな)というらしい

「私、今夏休みだからここに来てるんだよ。やっぱり海はいいね!楽しいよ」

「で、理菜さん」

「呼び捨てでいいって。どうせ年下だし」

「…じゃあ理菜ちゃん。まだお昼前だけど家に一度帰った方がいいんじゃない?怪我したわけだし」

「家ないよ。私野宿してるわけだし」

野宿?!

え?こんな女の子が野宿と?

「だ、大丈夫なの?」

「毎年してるから平気だよ。一度警察にみつかったけど簡単にごまかせたし」

ごまかせたって…

しかも毎年野宿

僕もここに毎年きてるけど、どうせならこのまま一生会いたくなかったかも

「お兄ちゃん。とりあえず理菜さんもうちでご飯食べて行きなさいだって!」

「え!ご飯!ごちそうになりまぁす!」

…元気な人だなぁ






で、夜になりました

「でね、やっぱ気になるからやってみたんだけど…タイミング悪かったら死んでたかも。あはは」

夜なのになぜ理菜ちゃんがここにいるのか

それは野宿していると聞いたおばあちゃんが泊めてあげようといいだしたからだ

まあ、(おそらく)中学1、2年生の女の子を野宿させとくわけにもいかないからね

空き部屋ならいくらでもあるし

「だからさ、私はやったんだよ。けどね、あれはダメだったなぁ」

「あのさ、そろそろ自分の部屋戻らない?」

ここは僕の部屋

理菜ちゃんの部屋は別にあるわけで

早寝早起きな僕としてはもう寝たいわけで

「えーもう少し話聞いてよー」

「もう寝たいんだけどなぁ」

「夜更かしは男の基本だよ」

なんだそれー





出会い〜一麦理菜



どうでしたか?

次回は多分使い捨てのキャラを何人かだします

ちょっとベタな展開になると思います


それと、先日初めて感想をもらいました

悪い点を指摘してもらいまして、その改善策を考えました


感想でどんどん悪い点を指摘していただけるとより良い作品ができると思いますので、待ってます

良い点も指摘してもらえると嬉しいです


では次回更新まで少しあくとおもいますがまた

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