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第6話 偵察

俺達はまず機人が哨戒していると想定されるエリアの少し離れたところにワープした。


「ここが目的地だね、セージ」


この部隊長のヴァニッシュというヴァンパイアだ。


「この前方に向かえば宇宙人の哨戒域に近づく、本拠地はもっと奥だ」


「つまりそこを突破しないと本拠地には近づけないということか」


「そうなるな、このエリアにどのくらいの機人がいるかまでは分からないんだ」


俺達は進んでいくと機人と遭遇することになった。

戦いが始まった。すぐに殲滅したが、まもなくここに機人が集まってくるだろう。


「ヴァニッシュ、ここにいたら機人が集まってくる。すぐに移動する必要がある」


「分かった、全軍移動するぞ」


俺達は哨戒域を戦闘しながら進んでいくがどんどん機人の数が増えていく。

このままでは偵察隊は本拠地まで辿りつけないだろう。かと言って本拠地に直接ワープして機人の群れに集中砲火されるのは勘弁だ。


膠着状態に陥ったところで既に機人の本拠地は見えていた。かなり遠いが今の技術ならこれで戦力が分かるのか?


「ヴァニッシュ、本拠地は既に見えた。そちらからも確認できるか?」


「前方の金属でできた丸い球体だろう。目立つから分かる、今情報を集めている。もうしばらく耐えて欲しい」


「敵の生産拠点はあの球体だ。あの中にも機人はいるはずだ」


「そこまでは確認できないな、周辺の情報を集めるしかない」


しかし、このまま戦っていても機人は増えるばかりだ。そう持たないだろう。


「ヴァニッシュ、もう撤退しないとヤバイ。機人の攻撃が激しくなってきた。防御するので手一杯だ」


「分かった。情報は集まった。全軍ワープで小惑星ケレスまで戻るぞ!」


俺達は小惑星ケレスに戻ってきたのだ。暇つぶしをしていると呼び出された。ここでは双剣で稽古をつける相手もいない。


「偵察ご苦労だった、敵の戦力がだいたい分かった」


ヴァルガルだ。情報分析に時間がかかったようだ。


「敵の戦力は想定通りですかね」


「それが球体の中までは分からない。エウノミアに投入した時の2倍以上は必要なのは分かった。安全を考えれば3倍以上の戦力が必要になるだろうな」


「宇宙人は既にこちらが本拠地を突き止めたことを知った。さらに戦力は増強されるんじゃないか?」


「だろうな、偵察はもう少し遅らせればよかったか…」


「俺は安全を見て4倍は必要になったと思う」


「それほどの数を揃えるのには時間がかかるのだ」


「安全マージンをどれだけ取るかはヴァルガルに任せますよ」


結局、ヴァルガルは1年で4倍の戦力を集めることにしたようだ。かなり無理があるらしいようで頭を抱えている。


俺はそれから1年遊びたかったが、アステロイドベルトへの機人の侵入に備えて哨戒する任務についた。


なにごともなく任務は終わった。恐らく宇宙人は侵略よりも防御を優先していると思われる。やっかいだ。


戦いを始めるにあたってまず偵察隊を出すことになった。既に本拠地の位置は分かっているので俺は付いて行かなかった。


偵察の結果、ヴァルガルはやはり4倍の戦力が必要になったと言っていた。それを1年で揃えたのだ。

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