明々後日
ステータス鑑定から2日過ぎた
どうやら、僕のユニークスキルは誰にも見えないらしいのでスキルだけで使えないと判断された
だが、誰も助けてくれなかった
明日から外で冒険者やれってか。
「はぁ~、めんどくさいなぁ〜」
そう言い、記憶をどんどん掘り起こしていった
………いつの間にか寝ていたようだ
「おい、起きろ出発の時間だぞ。」
「んぁ?ふぁわぁ〜…!準備できてますけど?」
「何言ってんだ?もう馬車が来ているんだぞ?早く乗れ!」
「え?冒険者って王都でやるんじゃないんですか?」
「何を行ってんだぁ?辺境でやるに決まってんだろ!」
「いいからさっさと乗れあと一分で行ってしまうんだ」
「えぇ〜?!早く行かないと」
そう会話をしてから、王都を後にした
「はぁ~…酔いそう…。」
辺境に着いた時にはもう限界だった
…………「いらっしゃいませ、冒険者ギルドストートエスバ店へようこそ
はじめての方ですか?
それなら青色の受け付けにならんでください」
入ってすぐにそう言われ、言われた通りに並ぶと「冒険者登録ですか?」こう聞かれた
「はい」
「では、こちらの書類に記入して頂いて記入し終わったら渡してください」
「はい」
…………「ありがとうございます。少々お待ち下さい」
三十分ぐらい経った後ようやく受付嬢が戻ってきた
「こちら、冒険者カードです。
なくさないよう気をつけてくださいFランクならお金を支払うだけで済むんですけどランクが上がった状態だとランクが一つ下がります。
罰金は2千円です。」
そうだ、この世界の通貨について教えよう
この世界は普通に円が使われている
特に変わったところはない
「それでは、よき冒険ライフを」