表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/7

滅多にいないお母さん

お母さんは最近、パートを始めました。

「パパにばかり支払いをさせるのは申し訳ないから」

と言って。

そして家の事も一生懸命やっています。

「私にとっていちばん大事なのは家族だから」

と言って。

そしておじいちゃんとおばあちゃんの介護もやると、自ら言っていました。

「家族といえども未来永劫一緒にいられる訳じゃないから、一日ずつ大事にしていこう」

と言っています。

何もかも引き受けて体が壊れないか僕は心配です。

お母さんは

「私は大丈夫。あと、私はいつか眠っている間に急性心不全でぽくっと死ぬから安心してね」

と言っていました。

僕は多少手を煩わされてもちゃんと長生きして欲しいです。

多分僕のお母さんのような人は滅多にいないのでしょう。


僕はいつか、何年経っても僕と子どもたちに愛情を注いでくれる、お母さんのようなお嫁さんを見つけたいです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ