表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/7

猫パンチするお母さん

お父さんがご飯を食べ終わるとスリスリ寄っていき

「パパ、パパ」

と抱きついています。


家のどこですれ違う時も、二人は抱き合ってチューチューしています。

早く家事を済ませればいいのにと、僕は思います。


この前なんて、僕がいるのに平気で

「私、自分が子どもを産んでみて、親が子どもを可愛いって思う理由が分かったの」

と、嬉しそうに言っていました。

お父さんが笑いながら

「うん、どうして?」

と聞くと

「自分の好きな人に似ているから」

と言って、恥ずかしかったのか何だか知りませんけど、お父さんのお腹に何度も猫パンチしていました。

お父さんも照れくさそうでした。

そして猫パンチといえども痛そうでした。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ