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〜帝国の危機〜

今まで連載が続かずこれから頑張って連載してこの作品はしっかりと完結させたいのでよろしくお願いします。

帝国歴2000年この長い期間帝国は続いていた。それはこの私最初の女帝のおかげかもしれない。


「陛下!」こう言って突然入ってきたのは皇帝の側近で第一秘書のルーク・リボルトだった。

「何事だ!」緊張しながら返事をするこの人はのちに最後の皇帝と称されることになるであろう現皇帝、 アルシディス・シュリッド・グリフォンドで20歳という若さで皇帝となったのだった。


「聖霊樹が枯れて1年、魔族が人族の領地に侵攻し始めています。」ここでこの世界の説明をしておこう。

この世界は最初の女帝、シルヴィディア・クロフォン

・グリフォンドによって作られた国である。

この世界には神聖能力と魔法の両方が存在し、剣も使われているいわば剣と魔法のファンタジー世界でその根本を作ったとされるのがこの私シルヴィディアなのである。

私は神との契約でこの世界を作り、最初の女帝となった。


帝国の終わりそれ即ち人間の死を意味するこの状態は精霊樹が枯れたとなれば当然なことである。

ここで時は遡り1500年前穏やかであったグリフォンド帝国は人が増え少しずつ栄えていた。その頃の私は王を譲り一人気ままに旅をしては新たな人と出会い手助けをしていた。流石に死なないというのはチートすぎる。ずっと女帝というのは些か問題があった。

旅といってもその当時作っていたのはグリフォンド帝国だけ出会ったため狭い中での旅であった。しかし、その平和も長くは続かないのがセオリーである。

魔神が現れた。

それはこの世界にとっての緊急事態である。魔神が魔族と侵攻してきたとなればシルヴィディア1人では手に負えないからである。そのためグリフォンドを作る時にこの世界に干渉しないと言う掟を作ったのであるそして今その掟が破られたのである。

「魔神サタンここには干渉しない契約をしたはずだ。どうして大軍を連れてここへきた。」

白く長い髪をはためかせ、真紅の宿る瞳を黄金に輝かせたシルヴィディアは怒り全開に言い放った。

「私の愛するこの世界に干渉するということはそれ相応の覚悟があってのことと受けとりました。」

「はっはっ。お前はいつも綺麗事を並べおって。この世界がそんなに続くと思っているのか?それは大したやつだ。」

「サタン!例え続かないとしても掟を破ってまでここに来る必要はなかったのではないか?」

「話をしたって無駄だ。勝負をして早く決着をつけよう」

その時光を放ったのはシルヴィディアの持つ精霊の力が宿った剣であった。

その剣の名はアイリス、シルヴィディアがまだこの世界を作る前、まだ他の世界で生きていた頃のシルヴィディアが手にした精剣である。

何を言おうシルヴィディアは転移者なのである。

今回初めてのこのような話を書いてなにか改善点などがあれば教えて欲しいです。また、この後しっかり題名通りの展開になっていくのでお楽しみに。

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