93.肉食獣VSモジモジ星人の戦いを見てみよう。
戻ってきました、コープラントへ。
今日は大会初日。
俺は精も根も尽き果てていた・・・。原因は全て駄神!駄目な神のせいだ!
俺は婚約者達の前で、はじめてのチュー体験を事細かに聞かれ・・・。
どんな雰囲気だったのか、どんな感触だったのか、どんな匂いがしたのか・・・
話している方も、聞いてる方も顔が真っ赤なのだが・・・きっとこれは新しいプレイ何だろう・・・?だが、このプレイは俺にはまだレベルが高すぎる・・・。
そして、この後が良くなかった。
じゃ〜私も私もと乙女らしからぬ事を言い出すので、もう少し恥じらいをだな〜とお説教したのだが・・・
「恥じらいよりも実績が欲しいのじゃ〜愛されているという実感が欲しいのじゃ〜」と駄々をコネまくる肉食獣がいたので、俺は勝手にしろ!と言ってしまったのだ・・・。
この言葉がいけなかった・・・
この場は剣聖さんの「そろそろかえるとするかの?」という空気読み発言でどうにか収まったが宿へ戻ってからが大変だった・・・。
夜、皆が寝静まったころ、俺の部屋のドアがキィィーと開き入ってくる者が居た。
その者の眼は、瞳孔が完全に開いており、獲物を狙う猛獣の眼になっていたのだ。
俺はその眼と眼があった時に喰われる!(性的ではなく物理的に)と思い布団にくるまった。
ガクガク震えていると、また一つ気配を感じた・・・
「イ、イオリ様〜起きてますか〜?モジモジ」
ここでモジモジ星人と猛獣が出会い一波乱
「ど、ど、どうしてラヴィーニャがいるのよー!」
「レイリーこそ何しにきたのじゃ!」
・・・そしてこの現場に新たな気配が・・・
「イ、イオリ君、起きてるかな〜?モジモジ」
モジモジ星人二人と猛獣が出会いまたまた一波乱あり・・・
そして俺は叫んだよ、「夜中に俺の部屋で暴れるな!肉食獣ども〜〜〜!」とね。
結局日が昇るまで肉食獣が迫り、それを阻止するモジモジ星人の構図が出来上がり俺達は一睡もできなかったのだ。
こんなことで、今日からの大会大丈夫ですかね?
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武術大会はどうやら貴族街に建てられた大きな闘技場で行われるらしいのでそこへ向かう。
ぶっちゃけこの街に来てからどこも散策していない・・・あの場所以外は・・・。
なのでこの街の事、帝国の事などな〜んにも分からない・・・特に政治的な事にはまったく興味が無ので全く分からない。
なので道中はずっとあっちキョロキョロこっちキョロキョロと色々な店を物色してみた・・・買い物している時間が無いので店構えのみだが・・・。
散策は大会後のお楽しみだ。
しばらく歩くと貴族街へ到着した。貴族街は剣聖さんの仮住まいへお邪魔したときにきたので少しは見覚えがある。
もう少しで闘技場だ。
闘技場の周りには沢山の屋台が立ち並び賑わいを見せている。美味しそうな香りに誘われて、ついつい買い食いをしてしまう。
相変わらずなんの肉なのかは不明だが、旨いのだ。甘辛のタレに付け込まれた謎肉は噛めば噛むほど旨味が口の中に広がる。
あぁ〜俺も屋台やろうかな・・・作るのは《望んだ料理を作る》なので、売るだけだなら簡単だし・・・
モグモグと考えている間にどうやら受付についたようだ。
受付には沢山の人、人、人である。ガチムチの大男からスラっとしら剣士風の人まで。つっるとした人からピカッとした人まで沢山の人にあふれている。
その中で受付をしているチバウロさんを見つけた。
お〜いチバウロさん〜ちょっと相談が・・・こちょこちょもごもご・・・
「ははは、それは出来ませんね、勇者殿、不正は良くありませんよ。」
そうなの?俺は早く負けたいだけだよ?さっと出て素早く負けて速攻で散策へどう?完璧でしょ?
「勇者殿の実力がどの程度のものか存じ上げませんが、剣聖様ジキジキに修行を付けられたと伺っております。ならば相当の腕前かと存じ上げます。そのようなお方がスグに負けたいと仰るのですか?」
うっ・・・何だ?ちょっと威圧感が凄いぞこの人・・・?
「さぁ勇者殿、順番にお並びください。」
・・・。
俺達はチバウロさんに言われるがまま列に並び受付を済ますことにした。
受付は箱の中から紙切れを引きそこに書かれている番号が予選の何回目に出場するのかの番号になっている。
俺は何番でもいい・・・だって俺の強運なら望む組み合わせになってくれるはずだから、ふふふ。
予選の結果は・・・まぁ順当な結果だと俺は思う。
予選通過者の内、俺の知ってる人は、レイリー、マエリスさん、ニーナさん、マックスさん、チバウロさんと言ったところで。
俺は順当に負けた。まぁマックスさんと同じ組だったし、しょうがないよね。
で、ラヴィーニャなんだが・・・半べそかいている。
涙が流れるのを必死で耐えている様だが、相手にチバウロさんが居たので仕方がない。
だが、確信できたことがあった、あの人は強い、そして・・・。俺の勘違いならいいのだが・・・。
予選はあっという間に終わりを迎える。
時間のかかったグループもあった様だが、そのグループを勝ち上がった者では決勝で勝ち進むことは出来ないだろう。
俺の知っている5人と帝国の騎士2人、この7人の強さが素人目に見ても、郡を抜いていたからだ。
さてと、ラヴィーニャを慰めないといけないので、後はご勝手に・・・とはいかないので困ったものだ。
嫌な予感が現実の物と成らぬよう願いを込めながら宿へ戻る。
そして大会は二日目の本戦へ駒を進める。
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場所は変わって獣人の国コツェルン、ラヴィーニャの故郷。
そこで一人の獣人が獣人の国の首都サイナルの中央通りから大分奥まった場所にある小さな小屋の中にたたずむ。彼の名はギャビン狼の獣人だ。
「ギャビンさん変装とかどうだメェー。」
「何がダメなんだ?いいアイデアだと思うのだが?」
「・・・。白い粉持ってきたメェーから塗ってみるといいメェーよ。」
「うむ、白狼と言ったところか、いや白犬ということで・・・?」
「うんうん、これならギャビンさんとは気付かれないメェーよ。だから赤ずきんちゃんの動向を探り・・・」
「前にも出てきたが赤ずきんちゃんとはだれなんだ?」
「し、知らないメェーか?あんなに美味しそうなのに・・・?」
狼と山羊の話はどうなるのか?山羊は肉食だったのか?気になるところだ。
つづく。
感想、レビュー、ブクマ、評価、待ってます!!
大会初日の夕食後
名 前 八神 伊織(職業 勇者)(16歳)
L V 28 (2242/4136)
スキル 望んだ料理を作る・聖魔法LvMAX・空間魔法LvMAX・収納空間・剣術Lv4・水魔法Lv1・気配察知Lv6・危機察知Lv5
魔力察知Lv5・魔力耐性Lv3・奴隷契約・マッピングLv4・鑑定眼+3→神眼・神の加護(3/4)能力補正+100
魔王倒すスキル 79/10000
剣術 17/40
魔力察知 10/40
魔力耐性 16/30
状態異常 なし
HP 1071(+180)
MP 978(+250)
力 158(+100)
体力 170(+100)
魔力 161(+100)
知力 20(+100)
素早さ 162(+100)
運 26(+100)
名 前 レイリー=エドワーズ(職業 聖騎士)(17歳)
L V 33 (1249/12622)
スキル 剣術Lv8(+1)・槍術Lv3・聖魔法Lv2・魔力耐性Lv4・気配察知Lv6・危機察知Lv1・神の加護(能力補正+50)
魔力察知Lv1・身体強化Lv5・魔法剣 [称号:剣王 各種能力+50]
能 力
HP 637(+115)
MP 272(+125)
力 148(+130)
体力 151(+100)
魔力 106(+50)
知力 16(+50)
素早さ 109(+100)
運 33(+50)
魔王倒すスキル 37/10000
剣術スキル 5/110
気配察知 34/70
身体強化 27/50
状態異常 なし
ジュリア=オリムカル(職業 魔法使い)(10歳)
L V 28 (1545/4136)
スキル 火魔法Lv3・水魔法Lv8・風魔法Lv8・土魔法Lv3・光魔法Lv3・闇魔法Lv3・神の加護(マジックマスター・・・魔法関係のスキル上昇率UP・魔力補正+50)
魔法耐性Lv4・魔法操作Lv3・魔力察知Lv5
魔力耐性 17/40
水魔法 35/55
風魔法 35/55
能 力
HP 452
MP 420(+125)
力 88
体力 128
魔力 125(+50)
知力 46(+10)
素早さ 90
運 28
状態異常 無し
名 前 ラヴィーニャ=ゼノーニ(職業 王女)(14歳)
L V 28 (733/3309)
スキル 王の威厳・気配察知Lv3・気配遮断Lv3・危機察知Lv5・神の加護(格闘系攻撃力UP 力、体力、素早さ補正+50)
身体強化Lv6・体術スキルLv6・回避スキルLv6・獣闘術Lv5・火魔法Lv1
状態異常 無し
身体強化 1/70
体術スキル 1/70
回避スイキル 1/70
能 力
HP 516(+90)
MP 64
力 152(+50)
体力 128(+50)
魔力 64
知力 18
素早さ 152 (+50)
運 35
状態異常 無し




