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92.大会前日!長い一日を過ごしてみよう。

修行も終わりです、ちょっと寄り道のつもりが。


駄龍は、モゴモゴ何を言っているか分からない・・・。


下顎をごっそり切り取ったのだから当たり前なのだが・・・血と涎を垂らし気持ちが悪い・・・。


このままでは会話ににならないので仕方がない治してやるよ!これで貸し2だからな!


「ウガッウゥゥ・・・ボ、坊主・・・お主、悪魔か?」


ギロッと睨みつけてくる駄龍。


ん?まだそんな反抗的な態度を・・・?ドラゴン素材ならきっと高く売れるだろうから、爪も貰っとくな!


駄龍の左手・・・左手首から下を空間ごと切り取る。


「グガァァァァァ、す、すまん、いや、ごめんなさい・・・。」


「駄龍が駄龍が〜〜〜あはははは。」


ここでようやくみんなが駆け寄ってくる。


「勇者殿のお見事です!」剣聖さんに褒められた。なんだかとっても嬉しい。


「イ、イオリ様〜〜〜」


みんな涙を流し俺に抱きついてくる・・・グヌヌ・・・またしても泣かすとは許せん!


俺がこの涙を止めるためにどれほどの苦労をしたのか分かっているのか?この駄龍め!あの日の夜を思い出すと無性に腹が立つ・・・。


駄龍の右手・・・右手首から下を空間ごと切り取る。熊なら右手の方が高く売れるからな貰っておくぞ!


「グギャァァァァァ、ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・。」


「ピグ○ンみたいになってる〜〜〜あはははは。」


「イ、イオリ様・・・その辺で御終いにしておいたほうが・・・?」


ん?尾をしまっちゃう?そうだね、あれ美味しそうだから・・・ジュル・・・


「待て待って待って下さ〜〜〜〜」


巨大な尻尾を切り取り、しまう。緑の血が噴き出ているのが気持ち悪いので、傷だけは塞いでおいてやろう、これで貸3な!


「グギャァァァァァ、もう無理・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・。」


「あはははは・・・あひぃーあひぃー・・・」


駄神の声が消えた・・・?調度いいうるさくてしょうがなかったから・・・。


「す、すみません、古代竜さま・・・私の言い方が・・・ポロッ・・・」


レイリーの頬を涙がスーッと流れる・・・


こ、こ、この駄龍がーーーー!またしても涙を流させるとは・・・少しは考えろ!


「お主たちワザとだろ?ワザとなんだろ〜〜〜!」



ふぅー。


どうやらみんな落ち着いたようだ。空の上からは「あひぃー」という謎の音が聞こえているが・・・。


で、この駄龍は様付けで呼ぶものなの?


「そうです、アンタルシア王国では守り神的存在として騎士団のシンボルになっているくらいですから。」


へ〜。こんなに駄目なドラゴンなのに?


「・・・。その辺りのことは私には・・・。ですがあんまりイジメてはダメですよ!メッ!。」


・・・。グヌヌ、怒られてしまったではないか・・・。


なんだよその「ざまぁー」みたいな目は?


「コラッ!古代竜様もそんな目をしてはいけません!」


プッ!怒られてやんの。グヌヌじゃないんだよ、反省しろ!


「イオリ様もです!」


・・・。

・・・。


「ではまずは傷を治してあげてください。」


・・・。「ジィーー」・・・・・・。「ジィーーーー」近いよ!


分かったよ分かりました!治します治せばいいんでしょ!トカゲにね。


「ジィーーーーーー」


・・・。


「おぉ、おぉ〜〜〜す、すまん助かった・・・娘たち名は何と申す?」


「私はレイリーで、この子がジュリア、でこっちの子がラヴィーニャ、で最後にマエリスさんです。」


「うむ覚えておく、この借りはいつか返すこととしよう・・・。」


俺は?


「お主には何も借りておらん!この悪魔め!」


ほぉ〜?いい度胸だな・・・?このダ・ バシッ・・・!


「コラ!イオリ様メッ!」


「プププ、怒られてやんの。」


ぐぬぬ・・・


もうお前の気配は記憶したからな!この世界の何処にいても空間魔法で包み込んで俺の前に引っ張り出してやるからな覚えとけよ!プイッ!


「そう簡単に儂が気配を悟らせると思うなよ!プイッ!」


「はい、はい、イオリ様は向こう行っててくださいね、話が進まないので・・・。」


ガァ〜ン、・・・俺のせいなのか?俺のせい?ねぇ?



「古代竜様この度は・・・・」


どうやら本当にこの駄龍は、アンタルシア王国を守ったことがあるらしく・・・まぁ俺には関係ないな・・・俺はもっと実益を兼ねたことを考えよう。


どうやら、俺の再生と回復魔法で鱗も牙も爪も尻尾も全て元通り・・・これって無限に・・・ニヤリ。


ぐふふふふ、笑いが止まらん止まらんの〜。


「おい!そこの悪魔!ゲスい顔しているところ悪いが、儂の素材は高く売れるとは思えんぞ。」


なんでだよ?


「そんなこもと分からんのか悪魔よ?素材が堅いからに決まっておるだろ。誰が加工できるのじゃ?ん?お主バカだの〜」


にや〜と笑っている・・・イラっと来たので一発殴っとこうかな・・・。


シュウ加工できそう?


「ご主人任せて!リバーシ作りで手先が器用になったから出来るよ!木も丸く加工できるようになったよ!」


おぉ〜よしよし良い子だね〜よしよし。ぐふふ、加工できるそうだが?


「な、なんじゃその歪んだ空間は・・・?」


ん?教えてやるよ!俺の可愛い可愛いシュウだよ!俺の心の癒しだよ!


「はい、はい、話がそれてますよ、イオリ様は向こういっててくださいね。」


何故俺が向こうへ行かなければならないのだ・・・?・・・シクシク寂しくないもん・・・。



「そういえば言い忘れたてましたね・・・。さすがですイオリ様!」と、にこっとほほ笑むレイリー。


俺はそれに、小さく「あぁ」とだけ答える。




・・・。これでは、足りない、魔王アリーヤには・・・圧倒的に足りない・・・。


多分足元にも届いていない・・・。


そもそも空間魔法を使って勝っている時点でお話にならない・・・。


「ふふふ、よく気付けたね。自分と相手もよく見えてるようだし一安心だよ。」


駄神の声とは思えない真面目な声に驚く・・・。


「ふふ、今のままじゃ、あの子には一生届かないよ?」


あははは、それはないですね。


「理由は?」


さ〜勘ですかね?


「ふふ、言い方を変えるよ、このままじゃ、あの子には一生届かないよ?」


そうですね、このままじゃ無理ですね。このままではね・・・。


そのことに気付けたので世界樹さんには感謝してますよ。


「ふふふ、そっか。エリクシアちゃんが気にいるわけだ。楽しかったよ、またおいで。」


俺の脳裏に世界樹さんの嬉しそうな顔が浮かび、そして気配が消える・・・・。



こうして修行編は幕を閉じた・・・。




・・・。



「さぁ〜て、ここからがわらは達にとっては始まりなのだが?旦那様?弁明することはあるかのぉ?」


・・・。いや、あの、駄神が・・・クソー覚えていたか!


「わらは達というものがありながらエリクシア様以外の神にも手をだすとは・・・」


いや、違う、違うんだ・・・順番で言えば・・・順番は・・・言いたくない!


「ほぉ〜もう隠し事かのぉ?夫婦の間で隠し事かのぉ〜?」


「アヒィアフィ・・・もうやめて今日はもう無理〜〜〜!」


何処からもなく駄神の声が聞こえてくる・・・。とっとと帰れよ!


はぁ〜今日も長い一日になりそうだ・・・。


今日は大会前日、なので休息にあてる予定だったのに・・・絶対に休まらない気がする・・・。



−−−−−−−−−−−−−



場所は変わって獣人の国コツェルン、ラヴィーニャの故郷。


そこで一人の獣人が獣人の国の首都サイナルの中央通りから大分奥まった場所にある小さな小屋の中にたたずむ。彼の名はギャビン狼の獣人だ。


「ギャビンさん街へ入ったのはいいけど、この後はどうするメェー。」


「そうだな、先ずは仲間と、情報を集めたい。」


「仲間メェーか?第一女王派ばかりで中々いないメェーよ。」


「仕方ないな。まんまとやられていた俺達が悪いのだから。」


「ではまずは少しづつ情報を集め、第一女王派に不満がある者を見つけるとしよう。」


「それがいいメェー。」


狼と山羊の話はどうなるのか?今回落ちが無いけど大丈夫なのか?気になるところだ。


つづく。



感想、レビュー、ブクマ、評価、待ってます!!



最後の修行の日の夕食後

 

名 前 八神 伊織(職業 勇者)(16歳)

L V 28 (2242/4136)

スキル 望んだ料理を作る・聖魔法LvMAX・空間魔法LvMAX・収納空間・剣術Lv4・水魔法Lv1・気配察知Lv6・危機察知Lv5

    魔力察知Lv5・魔力耐性Lv3・奴隷契約・マッピングLv4・鑑定眼+3→神眼・神の加護(3/4)能力補正+100


    魔王倒すスキル 79/10000

    剣術      14/40

    魔力察知     7/40

    魔力耐性    13/30


状態異常 なし


HP  1071(+180)

MP   978(+250)

力   158(+100)

体力  170(+100)

魔力  161(+100)

知力  20(+100)    

素早さ 162(+100)

運   26(+100)




名 前 レイリー=エドワーズ(職業 聖騎士)(17歳)

L V 33 (1249/12622)

スキル 剣術Lv8(+1)・槍術Lv3・聖魔法Lv2・魔力耐性Lv4・気配察知Lv6・危機察知Lv1・神の加護(能力補正+50)

    魔力察知Lv1・身体強化Lv5・魔法剣 [称号:剣王 各種能力+50]


能 力 


HP   637(+115)

MP   272(+125)

力   148(+130)

体力  151(+100)

魔力  106(+50)

知力  16(+50)    

素早さ 109(+100)

運   33(+50)


    魔王倒すスキル 37/10000

    剣術スキル    2/110

    気配察知    31/70 

    身体強化    24/50


状態異常 なし 



ジュリア=オリムカル(職業 魔法使い)(10歳)

L V 28 (1545/4136)

スキル 火魔法Lv3・水魔法Lv8・風魔法Lv8・土魔法Lv3・光魔法Lv3・闇魔法Lv3・神の加護(マジックマスター・・・魔法関係のスキル上昇率UP・魔力補正+50)

魔法耐性Lv4・魔法操作Lv3・魔力察知Lv5


    魔力耐性     14/40

    水魔法     32/55 

    風魔法      32/55


能 力 

HP   452

MP   420(+125)

力   88

体力  128

魔力  125(+50)

知力  46(+10)    

素早さ 90

運   28


状態異常 無し



名 前 ラヴィーニャ=ゼノーニ(職業 王女)(14歳)

L V 28 (733/3309)

スキル 王の威厳・気配察知Lv3・気配遮断Lv3・危機察知Lv5・神の加護(格闘系攻撃力UP 力、体力、素早さ補正+50)

    身体強化Lv5・体術スキルLv5・回避スキルLv5・獣闘術Lv5・火魔法Lv1

状態異常 無し


    身体強化     48/50

    体術スキル   48/50 

    回避スイキル  48/50

    


能 力 

HP   516(+90)

MP   64

力   152(+50)

体力  128(+50)

魔力  64

知力  18    

素早さ 152 (+50)

運   35


状態異常 無し


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