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87.緑に染まる女の子を見てみよう。

修行やっています、洞窟で。


さて、俺の事はもういいかと思われるので、他のメンバーを観察してみよう。


まずは、ギャップが激しいマエリスさんから行ってみよう。

剣聖さんにバレないように、マエリスさんの気配のする方へ徐々に近づき・・・あっ!見つけた・・・。


しばらく放心状態になったが、見つけたから帰ろう!俺は何も見ていない、そう何もだ!


あっ!


・・・。

・・・。見つめ合う2人、「頑張ってね(にこっ)」「うん、頑張るよ(にこっ)」二人だけの時間が流れる。


あぁ、なんてロマンティックなんだろう・・・。今どきの言い方ならば「あおはる」といったところだろうか。

一人は頬を赤らめ、一人は顔が青ざめる・・・まさにあおはる!青春の匂いと同時に魔物の青い(緑)血の匂いがする・・・。


この場が、恋愛小説の1ページのような反吐のでる甘い雰囲気なら良かったが、ここはそんなに甘くない。


マエリスさんは雌ミノタウロスのマウントを取り、執拗に胸の脂肪を剥ぎ取っていたのだ・・・!

「こんな物が好いのか!こんな物がーーーー!」とね。


俺に気付いたマエリスさんは俺に向かって「イ、イ、イオリ君って呼んでいいかな?」って恥ずかしそうに言ってくるが・・・返り血を無駄に浴びたその姿に俺は無言で頷くことしかできなかった。


「イ、イオリ君の苦手な物を狩っておいたよ(にこっ)キャ!イオリ君って呼んじゃった(モジモジ)」

めちゃくちゃ可愛いその仕草・・・今じゃなければだが・・・。


可愛い顔にべったりと緑の血を浴びにこっりほほ笑むその姿は、恐怖&恐怖でしかない。

俺はありがとう、頑張ってねと言い残し足早にその場を立ち去る。


立ち去った俺の頭の中には、何故かエックスな人たちのあの名曲が流れる・・・


緑血に染まった女の子の


たしなめる奴はもういない


もう二度と見たくないこの思い


もぎ取った胸に向かい叫びつづける・・・



今日もマエリスさんには向かい風が吹き緑色の短い髪をそっと揺らしていた。


−−−−−−−−−−−−−−−


他のメンバーを・・・いや止めておこう・・・。

時々聞える声から察するにみんな、大丈夫だろう。


1.○○○様に貰ったこの剣斬れるーーー!ヒャッハーーー!コラッ勝手に斬っちゃダメでしょ!


2.○○様に貰ったこのグローブ最高なのじゃ!牛を倒したと同時に焼き肉なのじゃーーー!ジュルジュル。


3.ジュリアはメイド達と遊んでいる様だ。


どの声が誰かは分からないがみんな元気そうで何よりだ・・・。あっ一つ声じゃなかった!


よし俺も集中して修行をしよう!剣聖さんにポコポコされるのは痛いが、他のメンバーを見てる方が辛い気がするから・・・。


今日もいい天気だ!洞窟の中だけど・・・。


さぁ行こう俺の心休まる安楽の地へ・・・。


−−−−−−−−−−−−−−−


剣聖さんの優しい目が何を言っているのか分からないが、俺と剣聖さんは修行を続ける。


「勇者殿そのうち良いことがきっとあるから頑張るのじゃぞ・・・。」


という謎の呟きがたまに聞こえる・・・。そんなこと言いながらポコっとするのは止めてほしいものだが・・・。


「儂の嫁もな相当なあれだったんだが、可愛さと胸の大きさにコロッとやられての・・・ふっ」


剣聖さんは遠くを見ながら何かを言い始める・・・

俺は剣聖さんの呟きを遮るように手を伸ばし呟きを止める。


止めましょうこんな話は、最初から分かり切ったことをクヨクヨ言ってもしょうがないのです。

俺達は女の人から生まれるのです、その時点で勝てないと分かってることじゃないですか・・・。


「ゆ、勇者殿・・・」

この時俺と剣聖さんは、ようやく本当の師弟の関係になれた気がした。どっちがどっちなのかは分からないが。


俺達は二人で遠くを見る・・・。


「ポコ!」

こんな時までポコっとしなくてもいいのに・・・。

「それはそれ、これはこれなのじゃ」


そうして俺の修行は続いていく。大会まであと4日だ。



−−−−−−−−−−−−−−−



場所は変わって獣人の国コツェルン、ラヴィーニャの故郷。


そこで一人の獣人が獣人の国の首都サイナルの門の前でたたずむ。彼の名はギャビン狼の獣人だ。


「門から入っては第一王女に俺の存在がバレる。余計な警戒はされてたくないな。」


「ではどうやって中へ入るメェー?」


「お、お前は!」


「そろそろ来る頃だと思ってメェーしたよ、ギャビンさん。」


「相変わらず、無理にメェーを入れる癖治ってないな、カルル。」



狼と山羊の話はどうなるのか?食べられて終わりなのか?お腹を開けられ石を入れられて終わりなのか?、気になるところだ。


つづく。


感想、レビュー、ブクマ、評価、待ってます!!



修行を行った日の夕食後②

 

名 前 八神 伊織(職業 勇者)(16歳)

L V 26 (1791/2647)

スキル 望んだ料理を作る・聖魔法LvMAX・空間魔法LvMAX・収納空間・剣術Lv3・水魔法Lv1・気配察知Lv6・危機察知Lv5

    魔力察知Lv4・魔力耐性Lv3・奴隷契約・マッピングLv4・鑑定眼+3→神眼・神の加護(3/4)能力補正+100


    魔王倒すスキル 77/10000

    剣術      16/30

    魔力察知    38/40

    魔力耐性     4/30


状態異常 なし


HP   911(+180)

MP   826(+250)

力   144(+100)

体力  156(+100)

魔力  147(+100)

知力  18(+100)    

素早さ 148(+100)

運   25(+100)




名 前 レイリー=エドワーズ(職業 聖騎士)(17歳)

L V 32 (4939/10097)

スキル 剣術Lv7(+1)・槍術Lv3・聖魔法Lv2・魔力耐性Lv4・気配察知Lv6・危機察知Lv1・神の加護(能力補正+50)

    魔力察知Lv1・身体強化Lv5・魔法剣 [称号:剣豪 各種能力+25]


能 力 


HP   608(+115)

MP   267(+125)

力   143(+105)

体力  146(+75)

魔力  103(+50)

知力  16(+50)    

素早さ 105(+75)

運   31(+50)


    魔王倒すスキル 36/10000

    剣術スキル   73/80

    気配察知    22/70 

    身体強化    15/50


状態異常 なし 



ジュリア=オリムカル(職業 魔法使い)(10歳)

L V 26 (1094/2647)

スキル 火魔法Lv3・水魔法Lv8・風魔法Lv8・土魔法Lv3・光魔法Lv3・闇魔法Lv3・神の加護(マジックマスター・・・魔法関係のスキル上昇率UP・魔力補正+50)

魔法耐性Lv4・魔法操作Lv3・魔力察知Lv5


    魔力耐性     5/40

    水魔法     23/55 

    風魔法      23/55


能 力 

HP   392

MP   362(+125)

力   82

体力  118

魔力  115(+50)

知力  42(+10)    

素早さ 84

運   26


状態異常 無し



名 前 ラヴィーニャ=ゼノーニ(職業 王女)(14歳)

L V 26 (282/2647)

スキル 王の威厳・気配察知Lv3・気配遮断Lv3・危機察知Lv5・神の加護(格闘系攻撃力UP 力、体力、素早さ補正+50)

    身体強化Lv5・体術スキルLv5・回避スキルLv5・獣闘術Lv5・火魔法Lv1

状態異常 無し


    身体強化     39/50

    体術スキル   39/50 

    回避スイキル  39/50

    


能 力 

HP   451(+90)

MP   59

力   141(+50)

体力  118(+50)

魔力  59

知力  17    

素早さ 143 (+50)

運   30


状態異常 無し



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