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75.ドワーフとの日常をしてみよう。

散策しました、三つ目の街 ケインを?


急ぐ旅でもないので、今日はケインの街を散策してみたのだが、その前に俺の防具どうなった?

昨日余りにもポコポコ叩かれたので防具の事を思い出したのだ。


思い立ったが吉日というので、俺達はアレフシアに戻った。今回、メイド達は何か用事があるとかで一緒に来ていない。

手紙をシュウの中へ入れていたので問題ないのだろう。


革細工職人のドゥリンさんの工房の前へ転移したのだが・・・メイドがお出迎えしてくれた・・・

俺の行動が筒抜けだ・・・この中に裏切るものがいる!


「あの・・・イオリ様?イオリ様が気付かなければ私達かメイドさん達が進言しますし、時間的にもこれくらいが最適な時間でして・・・」

・・・。そうなんだ・・・。俺ちょー恥ずかしいんだけど・・・。

今の事は忘れてください・・・


よし、改めて!

ドゥリンさん来たよー。

「おぉーちょうどよかった神裸のあんちゃん!出来たの昨夜だからいいタイミングだな!持ってくるからちょっと待ってろ!」

相変わらず声がデカい・・・しばらく待つと奥から何かを大量に抱えドゥリンさんがやってきた。またか・・・。


このおやじ俺を何だと思ってやがるんだ?呪解専門の業者じゃないんだぞコノヤロー!

「まぁまぁそう言うなよ、神裸のあんちゃん!この前呪解してもらった髪の生える人形だけどな、とんでもない値段で売れたんだぞ!」


な、なんだって?やはりか、もっとちゃんと交渉しておくべきだったか。

「どこかの貴族様としか言えないが、俺が金貨10枚だって言ったら安すぎて信用ならんと言いやがるからよ、こっちは神裸のあんちゃんのお墨付で自信満々だから金貨50枚って言ってやったら、それなら買おうと言いやがるのよ。」

凄い貴族が居たもんだ、髪の毛に金貨50枚とは考えられん、俺ならもっと有意義に使えるのに、例えばモフモフとか・・・こっちも毛だった・・・。


「話には続きがあってよ、もし偽物だったら俺をどうのこうの言いやがったから、どうぞどうぞと言って追い返したんだよ。」

さすがドワーフ肝っ玉がデカい!俺ならドキドキプリっとしちゃうな。


「でよその後が問題と言いうか・・・。その貴族から手紙が来たんだよ、金貨100枚と一緒にな。金貨50枚では安すぎるから追加のお代と口止め料だってな。」

ん?ん?ってことは金貨150枚で売ったの?髪の毛が金貨150枚、マジか?おこぼれくれよ!


「いやー神裸のあんちゃんには感謝はしてるけど、こっちも商売だからな、がはははは」

じ、自慢かよ!ここまで聞いてやったのに自慢だけかよ!聞いて損したよ!早く防具よこせ!


「いやその前にいつもの頼むよ。なぁ俺と神裸のあんちゃんの中だろ?」

有料です!何がっても有料です!


「なんだよ神裸のあんちゃんケチだな。しょうがない今回も防具は無料でいいからよ。」

当たり前だ!更にこの後酒も取るつもりだろ?でも今回はそうは行かないからな、何と言っても今回は新酒があるからな!


「な、な、なにーそうなのか?本当なのか?収集を掛けるぞいいのか?」

まだ朝だけど・・・?


「みんなを呼んでくるから、その間に呪解の方頼んだぞ!」

人の話きいてる?ねぇ聞いてる?ドゥリンさんは行ってしまった・・・。


「勇者殿はドワーフとも関係がすこぶる良いようじゃな。儂もドワーフと縁はあるが中々うまくいかなかったもんだが、これならその剣を譲ってもらったのも頷ける。」

レイリーの剣を見ながらそんなこと言っているが、そうなのか?

へーそうなんですか?俺はいつも取られてばっかりで良い関係とは思えませんけどね。

俺は、せっせと呪解を始める鑑定のおまけ付きで。良い物が有ったら今度こそしっかり交渉をしておこう。


「ふははは、勇者殿は面白い本当に面白い。ドワーフのあんなに嬉しそうな顔始めてみたわ。」

そうなんですか?いつもあんな感じですよ?むしろあんな感じしか見たことないですけどね。


はぁ〜それにしても今回のアイテムは微妙だな・・・まぁ使えそうなのは、火魔法が使えるようになる指輪、素早さがUpする靴、知力Upのイヤリングってとこかな。


あとは俺には関係のない滋養強壮とか、精力Upとか各種能力小Upばかりだ、そうそう毎回良いものには出会えないか。


みんなどれかいる物ある?奪い取るよ?

あぁ〜言い方が悪いね、交渉してから奪い取るよ!

「わらはは火魔法が使えるようになる指輪が欲しいのぉ。」

「私は知力Upのイヤリングをお兄ちゃんに・・・。」

・・・・。

少しだけ涙が流れた・・・。


そろそろ時間だな準備をしようか。

俺は収納空間から日本酒を取り出し、魔物の牙から作った物をアソコに装着し仁王立ちでドワーフを待つ。

「ムムム、流石勇者殿だ、儂にはあれは出来ん!あれがドワーフと仲良くなるための秘訣なのか・・・?」

「さぁ〜どうなんでしょう?」

俺の婚約者達は遠い目でどこかをみている・・・。


宴会した日の夕食後 

 

名 前 八神 伊織(職業 勇者)(16歳)

L V 23 (548/1355)

スキル 望んだ料理を作る・聖魔法LvMAX・空間魔法LvMAX・収納空間・剣術Lv2・水魔法Lv1・気配察知Lv6・危機察知Lv5

    魔力察知Lv4・魔力耐性Lv2・奴隷契約・マッピングLv4・鑑定眼+3→神眼・神の加護(3/4)能力補正+100


    魔王倒すスキル 74/10000

    剣術      18/20

    魔力察知    20/40

    魔力耐性     6/20


状態異常 なし


HP   699(+180)

MP   628(+250)

力   123(+100)

体力  135(+100)

魔力  126(+100)

知力  17(+100)    

素早さ 127(+100)

運   22(+100)




名 前 レイリー=エドワーズ(職業 聖騎士)(17歳)

L V 31 (6607/8078)

スキル 剣術Lv7(+1)・槍術Lv3・聖魔法Lv2・魔力耐性Lv4・気配察知Lv6・危機察知Lv1・神の加護(能力補正+50)

    魔力察知Lv1・身体強化Lv4・魔法剣 [称号:剣豪 各種能力+25]


能 力 


HP   551(+115)

MP   258(+125)

力   137(+105)

体力  140(+75)

魔力  97(+50)

知力  16(+50)    

素早さ 99(+75)

運   30(+50)


    魔王倒すスキル 35/10000

    剣術スキル   54/80

    気配察知     4/70 

    身体強化    37/40


状態異常 なし 



ジュリア=オリムカル(職業 魔法使い)(10歳)

L V 22 (935/1084)

スキル 火魔法Lv3・水魔法Lv8・風魔法Lv8・土魔法Lv3・光魔法Lv3・闇魔法Lv3・神の加護(マジックマスター・・・魔法関係のスキル上昇率UP・魔力補正+50)

魔法耐性Lv3・魔法操作Lv3・魔力察知Lv5


    魔力耐性     17/30

    水魔法     5/55 

    風魔法      5/55


能 力 

HP   285

MP   258(+125)

力   70

体力  99

魔力  96(+50)

知力  33(+10)    

素早さ 72

運   22


状態異常 無し



名 前 ラヴィーニャ=ゼノーニ(職業 王女)(14歳)

L V 22 (108/1084)

スキル 王の威厳・気配察知Lv3・気配遮断Lv3・危機察知Lv5・神の加護(格闘系攻撃力UP 力、体力、素早さ補正+50)

    身体強化Lv5・体術スキルLv5・回避スキルLv5・獣闘術Lv4・火魔法Lv1

状態異常 無し


    身体強化     21/50

    体術スキル   21/50 

    回避スイキル  21/50

    


能 力 

HP   333(+90)

MP   48

力   118(+50)

体力  99(+50)

魔力  48

知力  14    

素早さ 120 (+50)

運   25


状態異常 無し


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