69.お年寄りには気を付けてみよう。
暇だ、暇すぎる何かないかな?
神界から戻りアンパンを作る、みんなの反応は良好だ。
ジャムのおじさんも、バターの娘も納得してくれるだろう。
よし色々な菓子パン作ろう!色々作って全部シュウに入れておこう!
何でこんなことしてるかって?暇だからだよ!馬車の中やることがないんだよ!暇でウガーーーってなる。
そんなこんなで、村に着いたようだ。
二つ目の村グンナを散策する。
婚約者を得て俺も満更でもないのだが、とにかく暇なのだ。
馬車の中でも宿でも、話し相手はいつも同じ、可愛い女の子ばかりだがそろそろ辛いのだ!
何、贅沢言ってやがる!そう言われるのも承知で言おう、女の子の会話に混ざれないのだ・・・話が合わないのだ・・・
婚約者となり待遇は良くなった、これは間違いないと思い。だがお菓子がどうとか服のあれやこれや、アクセサリーがどうとか・・・ついて行けない・・・。
俺も工事すればいいのか?そうなのか?と謎の衝動に駆られる。
このままでは良くないので何か、何か考えなくては・・・女の子になってしまう!
宿屋や馬車の中でもやれることとなると・・・
例えばリバーシーとかジェンガとかか・・・?定番過ぎるか?
しかし実際売れるのだろうか?色々な異世界ものを読んでみても、すべてで大人気のリバーシー。本当なのか?本当なら是非ともその恩恵にあやかりたい!いや、あやからさせてください!
などと考えながらブラブラ歩く。そんな時ふと、違和感に気付く。
あそこの老人何か変?強烈な存在感があるのに、何も感じない?そこに居るのに居ないような?ただの老人に見えるけど、大きく見える?
レイリーに確認するが、特に違和感は感じないと言う。
そして、老人と目が合う。癖になりつつある神眼で鑑定をする・・・あっ!マジか。あの人が剣聖・・・?
名 前 ジルヴェスター=ライブニッツ(職業 剣聖)(61歳)
L V 55 (114525/927276)
スキル 剣術LvMAX・気配察知Lv6 [称号:剣帝 各種能力+100] ・・・・
状態異常 なし
老人は静かに口に指を当て「しぃ〜」とする。
老人はこちらに今気付いたと言わんばかりの仕草で、こちらを見る。そしてこちらへ来る。
俺はレイリーに警戒するよう合図をする。
老人は「ほぉ、なかなか」、と呟き近付いてくる。
「少年君の名は?」
俺に話しかける・・・
俺はヤガミ、イオリ。一応勇者やってます。
「ほぉ、勇者殿だったか。剣を始めてどのくらいになる?」
ん?この世界に来てからなので2ヶ月ですかね?
「ふむ。2ヶ月でか…。」
なんだろう?
「では、そちらのおっぱいが大きい娘はどうだ?」
「えっ?私ですか?私は子供の時からなので、もうかれこれ10年ほどでしょうか?」
セクハラで訴えられるよ、剣聖さん!
「ほぉ、それですでにその域か・・・。ふはははは。やはり旅を始めて正解だったようだ。世界は広いのぉーまだまだワシを驚かせてくれるこのような逸材がおったとはな。弟子達に会わせ修行が足らんと言ってやるかな。ふはははは。よし、勇者殿暇そうだから稽古をつけてやる、かかって来なさい。」
断る!断固許可します。
「ふはははは。まぁそう言わずに、ワシと稽古をしたくても出来ない者は山ほどおるのだぞ、いまチャンスなのだぞ。ほれほれ・・・」
無理無理無理。だって痛いだけで練習にならないよ!俺はド素人あなたはあれでしょ!わかりますか?代わりにレイリーを生け贄に出します、こちらは喜んで稽古しますので・・・
俺はレイリーに老人と稽古してもらへと譲る、老人は剣聖ということがばれたくないのか?俺はまだ誰にも伝えてないので、レイリーも困惑ぎみだ。
もうギッタギタに斬り刻んでいいから、老害は減らさないとね。とレイリーを煽る。
「ハァーよくわかりませんがイオリ様が言われるのでしたら・・・よろしくお願いします。」
剣聖対レイリーの始まり始まりだ。
レイリー全力で行けよ!じゃないと稽古にならないからな!勢いあまって殺ってもいいから!さらに煽る。
「ハァー分かりました、全力で行かせてもらいます!」
やっとスイッチが入ったレイリーは、剣聖さんに斬りかかる・・・
何をしているのか分からないが、剣聖さんはレイリーの猛攻を軽く受け止め、軽く流し、軽くあしらう。
レイリーもへっ?て顔になりもう一つギアを上げる。
それでも剣聖さんは軽くあしらう・・・
もう俺の目には何をしているのか見えないので説明は出来ない!これは、胸を張って言えることだ!えっへん!
ラヴィーニャに威張ることじゃないと叩かれたがまぁいつものことだ。
剣を打ち合う音がするから何かしているのだろう・・・長くなりそうなので俺達はお茶をすることにした。
「ま、まさか勇者と意見が被るとは・・・」
微妙にへこんでいるメイド達のことは無視してお茶の用意をする。
今日のおやつはチョコレートを溶かしたソースだ。チョコレートフォンデュみたいに出来ればもっといいのだが、まぁ色々実験をしていこう。
パン、アイスクリーム、クッキーなど定番の物からゲテモノゴブリンジャーキーまで、あと老人が好きそうな水羊羹も。
テーブルに並べお茶会を始める。
あっ!いまチラっとレイリーがこっち見た!ゴツンッと剣聖さんにやられてる、あは。
「よそ見はダメじゃぞ、よそ見は!」
「いや、だってチョコレートを食べてるので」
「ん?なんだチョコレートとは?」
剣聖さんがチラっとこっちを見た・・・
「よそ見はいけませんよ、よそ見は!」
「うぉっと、油断も隙もあったもんじゃないのぉ」
剣を打ち合う音がするいつまでやるのかな・・・?
二人の動きが止まり、
「お嬢ちゃん、それで全てか?全力か?」
「いえ、本気の全力で行きます!」
レイリーが剣を構えなおし、ふぅーと息を吐き剣に火を纏う。
「今練習中で安定しませんが火も纏えるようになりましたので・・・、では参ります!」
「おいおい、お嬢ちゃんとんでもないな・・・」
剣を打ち合う音がする、たまに剣聖さんの「あちッ」って声が聞こえる。
静かになった、どうやら終わった様だ。剣聖さんの剣がレイリーの首元にかざされ稽古は終了したようだ。
レイリーはハアハアと肩で息をしながら「ありがとうございます剣聖様」と・・・
バレてるじゃんか!
「ふはははは。まぁそうじゃろそうじゃろ。こんなに強いじじいなんてそうそう居るものでもないからのぉ。」
なかなか愉快な人だ。だが俺は絶対に稽古しない!絶対だからね!振りじゃないからね!
剣聖さんがニヤっと笑う・・・
剣聖と出会った日の夕食後
名 前 八神 伊織(職業 勇者)(16歳)
L V 23 (484/1355)
スキル 望んだ料理を作る・聖魔法LvMAX・空間魔法LvMAX・収納空間・剣術Lv2・水魔法Lv1・気配察知Lv6・危機察知Lv5
魔力察知Lv4・魔力耐性Lv1・奴隷契約・マッピングLv4・鑑定眼+3→神眼・神の加護(3/4)能力補正+100
魔王倒すスキル 74/10000
剣術 3/20
魔力察知 4/40
魔力耐性 1/10
状態異常 なし
HP 699(+180)
MP 628(+250)
力 123(+100)
体力 135(+100)
魔力 126(+100)
知力 17(+100)
素早さ 127(+100)
運 22(+100)
名 前 レイリー=エドワーズ(職業 聖騎士)(17歳)
L V 31 (6543/8078)
スキル 剣術Lv7(+1)・槍術Lv3・聖魔法Lv2・魔力耐性Lv4・気配察知Lv5・危機察知Lv1・神の加護(能力補正+50)
魔力察知Lv1・身体強化Lv4・魔法剣 [称号:剣豪 各種能力+25]
能 力
HP 551(+115)
MP 258(+125)
力 137(+105)
体力 140(+75)
魔力 97(+50)
知力 16(+50)
素早さ 99(+75)
運 30(+50)
魔王倒すスキル 35/10000
剣術スキル 39/80
気配察知 39/50
身体強化 22/40
状態異常 なし
ジュリア=オリムカル(職業 魔法使い)(10歳)
L V 22 (871/1084)
スキル 火魔法Lv3・水魔法Lv7・風魔法Lv7・土魔法Lv3・光魔法Lv3・闇魔法Lv3・神の加護(マジックマスター・・・魔法関係のスキル上昇率UP・魔力補正+50)
魔法耐性Lv3・魔法操作Lv3・魔力察知Lv5
魔力耐性 2/30
水魔法 35/45
風魔法 35/45
能 力
HP 285
MP 258(+125)
力 70
体力 99
魔力 96(+50)
知力 33
素早さ 72
運 22
状態異常 無し
名 前 ラヴィーニャ=ゼノーニ(職業 王女)(14歳)
L V 22 (44/1084)
スキル 王の威厳・気配察知Lv3・気配遮断Lv3・危機察知Lv5・神の加護(格闘系攻撃力UP 力、体力、素早さ補正+50)
身体強化Lv5・体術スキルLv5・回避スキルLv5・獣闘術Lv4
状態異常 無し
身体強化 6/50
体術スキル 6/50
回避スイキル 6/50
能 力
HP 333(+90)
MP 48
力 118(+50)
体力 99(+50)
魔力 48
知力 14
素早さ 120 (+50)
運 25
状態異常 無し




