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37.ついに行ってみた。リターンズ

もどってまいりました、王都に。


 使い道のわからない木をドワーフの下に置いてくるように言われたので運んでおいた、人使いが荒い・・・


 一緒に夢を見た仲じゃないかと呟いた瞬間首元にナイフが当てられ「忘れろ・・・」と言われた、やっぱり気にしてるんだな。


 ぷぷっ、やってることは危ないが、可愛い所もあるんじゃん。ぷぷっ。あまり深追いをすると首の傷も深追いしてしまいそうなのでこの辺で・・・


 今回は俺の用事で来たわけではないのに、ドワーフ共はお酒をたかりにやってくる。

俺の用事じゃないからあげません!


「まぁそんな冷たいこと言うなよ、俺達と神裸のあんちゃんの仲だろ?今度良い酒が入ったら飲ませてやるからよー頼むよー。」


 絶対嘘だ!いいお酒が手に入っても自分たちで飲み干すだろ!それに俺はお酒を飲まん!

チッ、また貸しを作っておくか・・・こいつらには貸してばっかりで何も返ってこない・・・

メイド達に受けが良かったラガービールと鳥料理を出して試飲させてみる。


「ん〜このビール美味いんだがアルコールが弱いな、これじゃ酔わねぇ、もっと強いの出してくれ!」

この飲んだくれどもめ!


 お米があればな日本酒ができるのになーと思いつつ、適当にお酒を出して逃げ帰った。なぜって?こいつらとハシャグと長いんだよ、とにかく長い、楽しいけどね。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


 冒険者ギルドでオークの討伐部位を渡し、依頼達成のお金をもらい、ついでにラビィーニャの冒険者ランクを上げるための薬草の納品も行った。


 本人はランクに全く興味がないようだが、俺と冒険するなら冒険者じゃなきゃ嫌だと駄々をこね、どうにか納品させた。


 今回の依頼報酬はジュリアが私が管理すると言って聞かないので渋々手渡した。俺もいろいろ粘ったよ、パーティーの物買ったりとか、今後の為に貯めないとだめだとかさ、でもそれ私がやれば問題ないよねお兄ちゃん?と言われ、引き下がるしなかった。

くそーなぜ俺に渡さない?最初の頃は全部くれていたのに・・・


 冒険者ギルドからでて屋敷に戻る途中で奇跡の閃きが浮かんだ、ニヤリ!

「あぁー今日はもう休みにしない?遠征の疲れもあるしさ、どう?」

「いいですね、たまには私も家に帰らないといつ襲撃があるかわからないですし・・・」


あ〜あの二人ね、最近来ないね。

「私もあの件以来一度も家に帰って無いので一回帰ってみようかな?貴族の仕事覚えないといけないし。」


うんうん、一人で帰すのは心配だな、メイドが付いてるから大丈夫か。

「では、わらははパロマと鍛練するのじゃ。旦那様より強くなるのじゃ。」

いやいや、もう俺より強いですよ。


 一人一人に突っ込みをいれ、怪しくないように立ち回る、ニヤリ、どうやらみんな納得してくれたようだ。


 俺は自分の部屋だと疲れがとれないから前に使っていた宿屋に今夜は泊まると言って、みんなと別れた。

だって俺のへや牢屋なんだもん、いい加減に変えてくれよ・・・


 しかし今回は牢屋ってのが好都合、皆納得した表情だったのでそのまま別れて別行動をとることになった。


 俺はすぐに冒険者ギルドへ戻り、依頼とは別の物を売りまくった。


 依頼の品ではないので安く買い叩かれたが、気にしない、これからまだまだ冒険をするのだ、いくらでも素材や魔物は貯まる。


 そしてどうにか金貨5枚を手にいれた、手にいれたお金をギュット握りしめ、俺は走った、憧れのあそこへ、あの場所へ、そう奴隷商へ!


 あのニヤケ野郎自分だけ美味しい思いをして許さん!という大義名分があるのだ。実際には大義名分ではないのだろうが、メイド達に見つかった時の言い訳に使えるだろう。


 奴隷商についた俺は、早速支配人を呼び怒ろうとしたが、反対に文句を言われた。


「奴隷を買ってもらったのはいいですよ、でもあの男の獣人は勝手に出ていったし、女獣人は怖いメイドが来て半額まで値下げさせられ、もう大赤字ですよ!」


 あれ?そうなの?俺の聞いた話とちがうじゃん?俺の金貨175枚はどこへ?俺からも説明をし支配人と今回の敵の認識を同じにした、そう敵はメイド達!


 ぐぬぬ、と俺達は下唇をかむ。メイドたちめ許さん!となったが今はそんなことはどうでもいい、おい支配人、金貨5枚で買える可愛い獣人いない?


 俺の事はお見通しだと言わんばかりにニターと笑う支配人。

「見た目は良いのですが、すこしばかり欠陥している箇所がある奴隷ならお安くできますよ。」いつもの気持ち悪い笑いだ。


 そうか、そうか見せてもらおうじゃないか、ニヤニヤ。階段を上がり二階の前回と同じ部屋に案内された。


「しばらくお待ちください」と、支配人ニターと笑いながら出ていった。


 数分後支配人は二人の奴隷を連れてきた、狐?と猫?の獣人だった、顔は可愛い、がばがば設計の服の隙間からちらっと見える胸を確認、スルッとしてるな、よし合格!

いくら?ねぇいくら?


「落ち着いてください!説明をいたします。この二人は年齢の割に体が小さく、見ての通り、腕がなく体にひどい傷があるもの、足がなく体がとても弱い者でございます。買われた先の主人にやられたのでなく、魔物に襲われ傷をおったと聞いております。どちらも金貨5枚でお売りいたします。」


 ニターと笑う支配人。安い!が二人とも欲しいなどうにかならない?どうにもならない・・・


 仕方ない収納空間に入っているもので交渉しよう、オークの肉とかどう?狼の皮もあるよどう?オークの皮もあるし・・・


「仕方ないですねそれで、お譲りいたします。」


 ニターと笑う支配人、仕方ないなら仕方ないという顔しろよ!まぁいい俺はついに奴隷を買ったぞ、二回目だが・・・


 早速奴隷契約と売買契約をしよう奴隷契約は自分でやるからいいよ、徹夜で習ったし・・・サクサクと契約を終わらせ本当の本題に入った。


 メイド達への仕返しについてだ、ニターと笑う俺と支配人悪そうな二人である、買った奴隷もドン引きである。

 

 計画を練ろうと話始めたときに俺の鼻の頭を何かが通過した。それは久しぶりの矢だった。

俺の鼻からは血がながれたが、奴隷二人が心配してくれたので、とてもとても嬉しかった。


 その矢は矢文になっているので読んでみると、「悪事は未然に防ぎましょう」と書かれていた・・・

いろいろ突っ込みたいことがある、例えばここは部屋の中なのにどうやって矢を射ったの?ガラスとかドアとか傷ないよ?とか奴隷買ったのバレてる?ねぇバレてる?


 俺と支配人の顔から気持ち悪く悪そうな笑みは消え、大量の汗だけが垂れている。おれは血も垂れている。


分かり合えた俺達は、視線を合わせ頷き、固い握手をし別れた。

ここいては危険なので、今夜泊まる宿に戻った俺と奴隷達。


 部屋に戻るとメイド様が待っていた。気配でわかったので、俺はドアの前で土下座しドアは奴隷に開けてもらった。


 奴隷の目が冷たい…いやいやアイツら凄く怖いから、知ってる?これからわかるから・・・

ドアが開いたときに中から殺気というには生温い怒気があふれでたため奴隷達も震え土下座した。

ねっ?怖いでしょ。


しかし今回の俺に落ち度はないので、堂々と土下座した。


 堂々とした土下座をする俺の頭を踏むメイド。ある意味ご褒美だ、ここは甘んじて踏んでもらおう。

俺を踏みながら奴隷二人を観察するメイド・・・


 グリグリと踏むのをやめ「ふっ」と鼻で笑い、二人を治療したら屋敷に来なさいと言ってメイドは出ていった。


 あれ?なんか予想より怒られなかったラッキー!今日の俺はついている!よしよし、早速治療しましょうねー二人をベッドに座らせ治療開始だ。


 多少痛みが出るから、口に布を噛ませて声を出さないように注意しておいた、みるみる傷が治り欠陥部位も再生していく。


もう2回目なのでなれたものだ、気持ち悪いのは見なければいいのだ!


 ふふふ、学習できる俺は凄い!奴隷二人は驚きと共に尊敬の眼差しで見て欲しかったが、残念さと尊敬半々といった眼差しで見てくれた。


 完治した奴隷達にそれなりの服を着せ(着替えを見てしまった、いやこいつら出て行ってとか言わないし仕方なしに・・・眼福眼福。)屋敷に戻った。


 屋敷にはレイリー達はいなかったが、メイド達はいた。当たり前か。メイドちはプッとかププッとかアハハとか、機嫌が良さそう?機嫌がいいと言うか、俺を馬鹿にしたいる・・・


メイド達め、またレイリーさんに怒ってもらうぞ。


応接室に通された俺達にメイドさんが、言いました。

「その子達、男の娘ですよ」とね。大笑いのメイド達、俺の顎は外れそうなぐらい口が空いている。奴隷二人は胸の辺りで腕を組イヤンイヤンとしている。


 マジか!マジなのか?神眼、元鑑定眼は確かに性別が表示されていない、されていないが・・・

こんなに可愛いのに?えっ?こんなに可愛いよ?メイド達も可愛い可愛いとキャーキャー言っているので間違いなく可愛い。


 顎が外れそうな俺に奴隷たちは言った、

「「着替えを見られたのは恥ずかしかったけど、ご主人様なら良いと思って…すべてを捧げます!」」

メイド達はお祭り騒ぎだ、キャーキャー五月蠅い・・・

俺にはそっちの趣味はない!


 二人の奴隷にすべてを捧げられた俺は奴隷契約を解除し元奴隷となった二人を屋敷おいて飛び出した。

後ろから「私たちがしっかり面倒見るからね〜あははは」と聞こえたのであの二人のことは心配ないだろう。


 宿に帰った俺は今日の記憶を消すために頭を壁に打ち付け記憶の削除を試みた。


 途中宿の主人に「うるさい!」と怒られたが俺の表情を見て程々にしておけと言って行ってしまった。

 

 俺の悲しみの表情に恐れを抱いたのだろう・・・くそー奴隷商め!あの野郎、俺にそっちの趣味が無いわかっていて男の娘売りやがったな!


俺はまたしても、奴隷とお金を失ったのだ。


ガン!ガン!ガン!・・・そして記憶の削除に成功したのだった。


作品へのご意見・感想・評価・ブクマをお待ちしております。

どうぞ宜しくお願い致します。


記憶を失った日 夕食後

 

名 前 八神 伊織(職業 勇者)(16歳)

L V 18 (143/444)

スキル 望んだ料理を作る・聖魔法LvMAX・収納空間・剣術Lv1・気配察知Lv3・危機察知Lv2

    魔力察知Lv1・奴隷契約・マッピングLv2・鑑定眼+3→神眼・神の加護(3/4)能力補正+100


    魔王倒すスキル 69/10000

    危機察知    10/20

    マッピング    8/30

    危機察知     6/30


状態異常 なし


HP   409(+180)

MP   360(+250)

力   92(+100)

体力  104(+100)

魔力  95(+100)

知力  13(+100)    

素早さ 96(+100)

運   17(+100)




名 前 レイリー=エドワーズ(職業 聖騎士)(17歳)

L V 31 (2960/8078)

スキル 剣術Lv6・槍術Lv3・聖魔法Lv1・魔力耐性Lv3・気配察知Lv3・危機察知Lv1・神の加護(能力補正+50)

    魔力察知Lv1・身体強化Lv1


能 力 


HP   551(+90)

MP   258(+125)

力   137(+50)

体力  140(+50)

魔力  97(+50)

知力  16(+50)    

素早さ 99(+50)

運   30(+50)


    魔王倒すスキル 35/10000

    剣術スキル   23/70

    気配察知     3/40 

    身体強化     3/20


状態異常 なし 



ジュリア=オリムカル(職業 見習魔法使い)(10歳)

L V 17 (203/355)

スキル 火魔法Lv3・水魔法Lv5・風魔法Lv5・土魔法Lv3・光魔法Lv3・闇魔法Lv3・神の加護(マジックマスター・・・魔法関係のスキル上昇率UP・魔力補正+50)

魔法耐性Lv3・魔法操作Lv3・魔力察知Lv2


    魔力察知     15/30

    水魔法     10/25 

    風魔法      10/25


能 力 

HP   176

MP   153(+125)

力   55

体力  80

魔力  77(+50)

知力  23    

素早さ 57

運   17


状態異常 無し



名 前 ラヴィーニャ=ゼノーニ(職業 王女)(13歳)

L V 14 (33/146)

スキル 王の威厳・気配察知Lv3・気配遮断Lv3・危機察知Lv5・神の加護(格闘系攻撃力UP 力、体力、素早さ補正+50)

    身体強化Lv2・体術スキルLv2・回避スキルLv2・獣闘術Lv1

状態異常 無し


    身体強化     0/30

    体術スキル    0/30 

    回避スイキル   0/30

    獣闘術      0/20



能 力 

HP   174(+90)

MP   29

力   75(+50)

体力  68(+50)

魔力  29

知力  10    

素早さ 77 (+50)

運   16


状態異常 無し


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