166.追い詰められてみよう。
やってまいりました、魔族領へ。
俺達のパティーに最強の剣士が誕生したことなので、魔族領の攻略へ向かおうと思う。
魔族領へは、この間戦った場所へ一瞬で転移しあとは空から探索を続けるだけの簡単なお仕事です。
一応、不可視状態で探索をするので安全性も十分なのです!
魔族領ですが、幻影で見せられていた風景とはあまり変わらない様子で、不毛な大地がずっと続いています。 所々草木が生えていますが、この辺りでは、植物は育たないそんなイメージの土の色をしています。
さて、第一村人は……
1日うろうろしてみたが結局手がかりなし。まだ幻影に囚われているのか?と疑いたくなる。
ミニクさんに村や街の場所を聞きたいが、重要事項情報は全く教えてくれないから、自力で探すしかない訳で。
なので、今日も懲りずに飛んでます。
たよりはマエリスの情報収集能力と俺のマッピングスキルだけ、マエリスは探知能力が特化しているので人の気配、魔物の気配等を探索するのはお手のもの……なのに、全く反応なしなのだ!
丸々2日空からの探索を終え、ある結論に到達した、魔族の村ないんじゃ?という結論にだ。 あったとしても魔王の城の周辺のみなんじゃという意見で今ところ皆納得している。
そこでダニエラさんの出番です。行き詰まった時はやはりダニエラさんだよね?
「ダーリンどうしたのー?」
いやー魔族の村や街が発見できなくて困ってるんだ、一体どこにあるんだろうね?
「そういえば~ 私の生まれた村は地下だったわ~ 魔族は野菜食べないから畑とかいらないし~ 魔物の肉だけで生活してるし~ 魔物に襲われる危険も他<とはあるから~ 地上の目立つ場所に街を作る意味ないもんね~」
……
やはりこいつ一回しばきましょうか? いや、しばきましょう! 俺達の2日を返せ!
本当にどこかに女の子の体落ちてないかな? 落ちてないならもう俺が作るよ!
俺の趣味全快で、ちっパイでエロい雰囲気の可愛い女の子の体を作るよ! そしてあんなことやこんなことをしてやるからな!
ねっ、いいでしょエリクシア?
「えっ? 急に私? まぁその子、確かに問題あるからお仕置きしたい気持ちもわかるけど、あんなことやこんなことは止めた方がいいんじゃないかな? またお嫁さん達に怒られてウルリカの笑いのネタにされちゃうよ?」
そうでした。 あの駄神にも一回お仕置きが必要だとは思いますけどね。
「用途外使用禁止なら体作ってもいいかな? ちょっと待ってね神様の規約があるんだけど……どこに載ってたかな? えーっと確か命の創造は駄目だけど、体だけなら良かったような? 忘れちゃったからいいや!」
軽いな…… そして用途外使用って言葉が気になる…… 内容を詳しく聞きたくなる。
「もう! イオリは気にしなくてもよいことを気にする癖を直しなさい!」
いや気になるでしょ……?
おっし! 神様の許可を得たしさっそく……
さっそく……
どうやって作るんだ?
そもそも女の子の体の秘密を知らないのにできるのか?
俺の趣味で作ると怒られるんじゃ?
うーん、困ったな。
「何を言っているんですか? イオリの周りに居る女の子たちから少しずつ素材を貰えばあなたなら簡単に出来るはずですよ?」
素材……?
「髪や爪、血や皮膚などなんでも構いませんよ?」
へっ? へー そうなんだ……?
ではさっそく、すみませんけど素材の提供お願いします。
「断るのじゃ!」
な、なぜだ?!
「なぜって? なぜわからんのかの方が疑問なんじゃが?」
さ、さっつぱり分からない……。
「嘘をつくではない! やや動揺しているその感じ、とうに気付いておるのじゃろ?」
ぐぬぬ、鋭い!
「どうせエリクシア様の偽物でも作って、イチャイチャしたいなどと考えておるのだろう。」
が~~~ん 鋭すぎる! 俺としてはエリクシアに似た感じに女の子の体を作って、人間界で少しばかりイチャイチャしたいなと……。 本心を言うならば、サワサワしたいなと……。 中身ダニエラでも俺の強力な妄想力ならエリクシアと会話している風に持っていけると、よくわからない自信があるのだ!
「そうなった場合嫁がまた増えてしまうではないか? ダニエラとわらはは親友じゃが、これ以上嫁を娶るのはいかがなものかと思うのじゃ! よってダニエラは旦那様の中で静かに暮らし、女体作りは反対というのがわらは達の総意なのじゃ!」
確かにこの美女美少女軍団に、俺のストライクゾーンの中心に位置するエリクシアが加わっては俺の理性はとっくに機能していないが、賢者モードに移行しても耐えきれるとは限らないか?
……。
いや、待て。言い方が悪いか? みんなの事は容姿も含めて大好きなんだが、エリクシアのことも大好きなわけで……。
エリクシアは神界と人間界を分けて考えろと言っていたし、エリクシアを人間界に召喚するのは反則か?
いや、待て。そもそも何でこんなことになったんだよ?
いや、待て。そもそも俺が何でこんなにモテるんだ?
いや、待て。
いや、待……。
いや、……。
今日は一人で寝かさせてください!
「「「「「「ダメです!」」」」」」
追い詰められた日の夕食後
名 前 八神 伊織(職業 勇者)(16歳)
L V 31 (878/8078)
スキル 望んだ料理を作る・理を壊す者・空間魔法LvMAX・収納空間・剣術Lv5・水魔法Lv1・火魔法Lv1・土魔法Lv2・風魔法Lv2・気配察知Lv6・危機察知Lv5・気配遮断Lv3
魔力察知Lv6・魔力耐性Lv7・魔力操作Lv6・奴隷契約・マッピングLv4・メンタリストLv6・神眼・神の加護(4/4)能力補正+200
魔王倒すスキル 80/10000
メンタリスト 33/60
気配遮断 22/30
火魔法 3/10
HP 1336(+280)
MP 1229(+350)
力 179(+200)
体力 191(+200)
魔力 182(+200)
知力 24(+200)
素早さ 183(+200)
運 31(+200)
状態異常 なし
名 前 レイリー=エドワーズ(職業 剣聖)(17歳)
L V 34 (3031/12622)
スキル 剣術MAX(+1)・槍術Lv3・聖魔法Lv2・火魔法Lv1・魔力耐性Lv4・気配察知Lv7・危機察知Lv6・神の加護(能力補正+50)
魔力察知Lv1・気配遮断Lv3・身体強化Lv8・魔法剣 [称号:剣神 各種能力+200]
HP 667(+405)
MP 276(+275)
力 152(+330)
体力 155(+300)
魔力 109(+200)
知力 17(+200)
素早さ 112(+300)
運 35(+200)
魔王倒すスキル 38/10000
縮地 5/10
気配遮断 14/30
身体強化 63/110
状態異常 なし
ジュリア=オリムカル(職業 ウイッチ)(10歳)(職業補正+20)
L V 31 (181/8078)
スキル 火魔法Lv8・水魔法MAX・風魔法MAX・土魔法Lv5・光魔法Lv3・闇魔法Lv3・神の加護(マジックマスター・・・魔法関係のスキル上昇率UP・魔力補正+50)
魔法耐性Lv7・魔法操作Lv5・魔力察知Lv5・薬学Lv1・心理学Lv5
魔力操作 37/50
火魔法 30/55
心理学 2/50
土魔法 18/25
HP 551
MP 517(+145)
力 99
体力 137
魔力 134(+70)
知力 52(+30)
素早さ 101
運 31
状態異常 無し
名 前 ラヴィーニャ=ゼノーニ(職業 王女)(14歳)
L V 30 (5831/6462)
スキル 王の威厳・気配察知Lv4・気配遮断Lv4・危機察知Lv6・神の加護(格闘系攻撃力UP 力、体力、素早さ補正+50)
身体強化Lv8・体術スキルLv8・回避スキルLv8・獣闘術Lv8・火魔法Lv1・獣化
身体強化 81/110
体術スキル 81/110
回避スイキル 81/110
HP 583(+120)
MP 66
力 160(+75)
体力 135(+75)
魔力 66
知力 20
素早さ 162 (+75)
運 38
状態異常 無し
名 前 マリーア=パール(職業 吟遊詩人)(215歳)
L V 44 (109123/124800)
スキル 弓術Lv6・風魔法Lv5・歌Lv6・応援Lv6・回避Lv6・隠密Lv5・気配察知Lv4・罠解除Lv5・神の加護(森ガール・・・森では能力補正+100、その他の地形では能力補正+25)
歌 21/60
応援 11/60
回避スイキル 11/60
HP 997(+50)
MP 953 (+50)
力 161(+25)
体力 176(+25)
魔力 173(+25)
知力 69 (+25)
素早さ 163 (+25)
運 45
状態異常 無し




