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15.感謝状をもらってみよう。

誤字脱字修正

やってまいりました、王妃様の部屋へ。


今回はレイリーとジュリアも一緒です。


王妃様の部屋にはメイド以外に貴族の奥様風の方が何人もいらっしゃります。


まぁこの部屋広いですからね、俺の泊まってる宿とは違いますよ。


ところでなぜ呼ばれたのでしょうか?


ふむふむ、はいはい、なるほどー


よくわかりません・・・


要約すると太ったからどうにかしろってことですね。


だから言ったじゃないですか!


はぁ、わかりました、今回は甘いもの以外つくりますよ。


今回は次の予定もあるのでサクッと牛乳から作ります。


名前 ヨーグルト  

効果 無し

品質 普通


名前 チーズ(クリーム・モッツァレラ・シャヴィニョールカマンベール・モンドール・ゴーダ・・・etc)

効果 無し

品質 普通


この世界にはヨーグルトもチーズもなかったのです。両方とも菌で作りますもんね。


まず、ヨーグルトの説明です。

お通じがよくなります、これ大事!

砂糖を少量とフルーツはお好みで食べてくださいね。

酸味があるので好き嫌いがでるかな?


そしてチーズ各種

大人の嗜みワイン&チーズを進めてみた。

俺はまだわからないが、人それぞれ好みがあるらしい。

チーズとワインの組み合わせを考えるだけで時間がそうとう潰れることでしょう。

なお、チーズも好き嫌いが激しいので特に男性に進めるときは注意が必要。


早速今夜から旦那様とワインを片手にチーズを摘まみながらウフフとしてください。

クラッカーにのせて食べてもいいですよね。



「あら、そうね、ここ数年旦那は逃げるように寝てしまうので、たまには語り合うのもいいことよね。」



どからともなくそんな声が聞こえた。


他にもチーズにはいろいろな食べ方を伝えた。


そのままで良し、溶かして良し、焼いて良し見たいな感じで。


じゃ俺はこれで、失礼します。とそそくさと部屋を出ようとしたが、待ったがかかった。


「甘いのもお願いしますね。ニコッ。」


何故笑顔なのに怖いのか、小一時間くらい問い詰めたいが、寿命が縮むのがわかるので辞めておこう。


コロコロになりそうって話はどこ行った?


訓練所で運動するからいいらしいけど・・・止めるっていう選択肢は・・・無いそうです。


レイリーとジュリアをそのまま置き去りにし国王陛下の部屋へ急いだ。

甘いものを堪能しながら、女性の強さについて勉強してもらおう。


当たり前だが国王陛下の部屋がわからないので、メイドさんに案内してもらった。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


やてまいりました、国王陛下の部屋へ。


部屋へはいると、あれ?


国王陛下・宰相のローガンさん・騎士団長のディランさん・魔法騎士団長のイヴィアンさんが笑顔で談笑していた。


うぉ、お偉い様方全員集合か!


何だか異様な集団だ。


部屋へ招き入れられ椅子へ座るように言われた俺は、皆様と同じテーブルを囲むように座った。


な、なにが始まるんだ?


「よく来た、勇者イオリよ此度はそなたに褒美を授けようと思ってな、もちろんルイーズ、妻には内緒にな。」


辺りをキョロキョロしながら国王陛下に言われた。


国王陛下もミミーさんとメアリーさんの存在を知っているみたいだ。


まぁ知ってて当たり前だが。


「えっと一体何に対しての褒美なのでしょうか?」


お偉いさまが、コノコノーわかってるくせにーみたいにやってくる。


ぶっちゃけキモい!


頭に「?」を浮かべていると、


「そなたのおかげでな、我らの妻たちの機嫌がすこぶる良いのだ。

 機嫌が良いということが、どういうことかわらるか?」


えっーとー うんとー?



「そなたそういう所は鈍いのだな。まぁよい説明してやる。」


女心もわからんのかと言わんばかりのお偉い様がた・・・


ふんっだ、どうせわかりませんし、独り身ですよ!ほっとけ!


「そなたが、お菓子を妻達に提供しておるだろ?そのお菓子を毎日食べる会が有ってな、その会の後は妻たちの機嫌がすこぶる良いのだ。

 つまりだな、家庭内の空気がすこぶる良いのだ。

 わしもルイーズにビクビク、いや、オドオド、いや、まぁそういうことだ。」


あとは察しろと目で言われた・・・

他の方々も


「わしの所はな、家に帰るたびに、あそこの奥様が何かを買ってもらった羨ましいとか、あそこの奥様がーどうのととにかく五月蠅いんじゃ。

 それが、全て無くなった。わしは驚愕しておるのじゃ。あんなニコニコ顔の妻を見るの何十年ぶりかもしれぬ。」


「「わしのところも同じだ」」



娯楽の少ないこの世界では甘味は娯楽になるのだろう。


あぁーこれじゃ訴えづらいな・・・


仕方ないなー特別サービスだ。


「おぉそれは良かったですね。では今回は旦那様の点数アップになるものをご用意いたしましょう。」



名前 チーズによく合うワイン(赤・白)  

効果 無し

品質 普通



「先ほど俺が、王妃様の部屋に呼ばれたのはご存じだと思います。その時にチーズと言うものをお出ししました。

 これは、ワインに合わせて食すると大変美味しいものです。なので今回ご用意いたしましたものは、チーズに合うワインでございます。

 大人の嗜みと言ってあります、旦那様と夜の語らいにどうぞとね。

 そしてその誘いが今夜あたりから来るはずですので、そこでこのワインをお出しすれば・・・ニヤリ」



「な、なるほど、チーズに合うワインを出すことで気が利く男になるってわけだな?」



「「「て、天才かぁぁぁぁー」」」



いい年したおっさんが大はしゃぎである。



「俺の《望んだ料理を作る》で作ってあるので間違いは無いはずです。あとはご自身が語らいの場で失敗しないようにご注意ください。」



「「「「うむ、その辺は得意だから心配いらん!!!!」」」」



そんなこんなで、女性について教えてもらったり、女性軍と同じ話題が出来るようにお菓子をだしたりして女性軍の研究に費やした。


同志たちと語らうと時間の流れが速いものだ。


いつもまにか夕刻になっていたのでそろそろお暇しようかというときに国王陛下が手紙?目録?をくれた。



褒美の内容が書いてある。


なになに、金貨100枚 消して 200枚、王宮での自由行動、さらに王都での住居をくれるそうだ。


金貨100枚から200枚に増えたのはワインの件で増やしたそうだ。


さらに家とか、太っ腹すぎる・・・


えっ、大したことではないって、わしらの命の値段と思えばはした金だって・・・


な、納得しておきます。



帰り際に、王都での強盗事件について話をしたら全員から目をそらされた・・・


あぁーこの国で一番偉いのは王妃様なのね・・・納得・・・知ってたし・・・



ではレイリーとジュリアを迎えに行って帰りますか。



会見後の夕食後


名 前 八神 伊織(職業 勇者)(16歳)

L V 10 (4/75)

スキル 望んだ料理を作る

    聖魔法 LVMAX 

    収納空間                      

    鑑定眼+1

    剣術Lv1 

    気配察知Lv1

    危機察知Lv1

    魔力察知Lv1

    神の加護(2/4)能力補正+50


    魔王倒すスキル 39/10000

    気配察知     0/10

    鑑定眼能力UP  19/20


状態異常 なし


HP   115(+90)

MP   102(+125)

力   40(+50)

体力  52(+50)

魔力  43(+50)

知力  10(+50)    

素早さ 45(+50)

運   10(+50)


名 前 レイリー=エドワーズ(職業 聖騎士)(17歳)

L V 31 (1453/8078)

スキル 剣術Lv5・槍術Lv3・聖魔法Lv1・魔力耐性Lv2・気配察知Lv1・危機察知Lv1・神の加護(能力補正+50)

    魔力察知Lv1

能 力 ***

    

    魔王倒すスキル 35/10000

    剣術スキル   22/50

    気配察知     2/10 

    魔法耐性     2/20


状態異常 なし 



ジュリア=オリムカル(職業 見習魔法使い)(10歳)

L V 5 (20/24)

スキル 火魔法Lv3・水魔法Lv3・風魔法Lv3・土魔法Lv3・光魔法Lv3・闇魔法Lv3・神の加護(マジックマスター・・・魔法関係のスキル上昇率UP・魔力補正+50)

魔法耐性Lv3・魔法操作Lv3

能 力 ***

状態異常 無し



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