2/7
3話 出会いⅡ
更新がすごいおくれましてすみませんでした。
「あ、大丈夫ですか」
と聞かれた僕は、慌てて立ち上がる。
「だ、大丈夫です」
「あの、私、佐々木美穂って言います」
「へ?」
……急に名乗られた。
彼女は、私、変なこと言った?、みたいな感じになっている。
「あの、普通なんでここにいるんですか?、とかきかないんですか?」
「あ、そういえばそうですね」
今気付いたみたいだ……
「それであなたの名前は、なんというんですか?」
……やはり会話がかみ合っていない。
「名乗らずにすみません。僕は、山本良太です」
「山本良太さん……、いい名前ですね」
そう言って、微笑まれた。
……正直、ぐらっときた。
これが運命なのだろうか、と軽くトリップしていると。
「それで、何かご用でしたか?」
……最初の目的、完全に忘れていた僕だった。
感想などがあるならぜひお願いします。