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4、5日

『大丈夫!?』


と声をかけられたが私は動けないし声がだせない。


『・・・救急車』


と小声で言い、救急車を呼んでくれた。



病院で検査を受けたところ、私の足はもう動かなくなるらしい。


そのうち全身も動かなくなるし、言葉も話せなくなる。

だから私は自分の命が尽きるまでずっと入院することに決めた。


今回はきちんと瑠弥に全てのことを話した。


すると瑠弥は


『僕、これからずっと叶多先輩のそばにいるって決めた。

僕が叶多先輩を看病する。』

と言ってくれた。


すごく嬉しかった。


[ありがとう。

でも・・・

瑠弥に迷惑かけちゃうよ。

だから・・・]


『僕ら付き合ってるんだよね??』


[・・・うん]


『じゃあ迷惑とかかけて当たり前じゃん。

今さら何言ってんの??』


[・・・]


『それに、僕が勝手にやることだから迷惑なわけないじゃんっ』


[瑠弥・・・]


『今日ここで寝てもいい??』


[うんっ

ありがとう]



やっぱり瑠弥は優しかった。


私はそんな瑠弥が大好き。


これからもずっとそばにいてほしい・・・



これが私の最後の願いだった。


次の日の朝が来た。


瑠弥はずっと私の手を握ってくれていた。


でも私は一睡も出来なかった。


寝たらもう二度と目が開かない気がして・・・


すごく不安だからから。

『寝てないの??』


[・・・うん

寝るのが怖くて・・・]


『・・・でも寝ないとダメだよ』


[ヤダ・・・]


『・・・・ヤダじゃないよ

長く生きるには睡眠も必要なんだよ』


[でも寝たら・・・・

寝たら私もう起きれないかもしれないんだよ]


『その考え、おかしいと思う。

寝なきゃ生きれないんだから』


[・・・]


『おやすみ』


私の体力も限界に近づいていたので


おやすみ


と言う言葉の後に少し安心したのか

私は寝てしまった。


お昼時に目が覚めた。

私は目が覚めたことに安心した。



『おはよっ

ご飯食べよっか!』


私は

うん

と答えようとした。


しかし声が出なかった。

また死に近づいた。


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